公益信託増進会自然環境保全研究活動助成基金(Z会ファンド)

近年、環境問題に対する人々の関心は高く、自然環境保全のための対策も行政レベル、市民レベルで様々にとられるようになりました。しかし、それでも生態・生息状況・生息数などが明らかでないために保護対策が施されないまま絶滅の危機にさらされている小動物がいます。そうした小動物の調査・研究に携わっている研究者・研究機関に対する助成も十分とは言えません。

そこでZ会は絶滅に瀕した小動物の生息環境の保全・研究に専心している個人・機関に対する助成を目的としたこのZ会ファンドを設立いたしました。

  【財団法人自然環境研究センター】(運営を財団法人自然環境研究センターに委託しており ます)
  http://www.jwrc.or.jp/shintaku/


2017年度の受給者および研究内容

研究者名(所属) 石山信雄(北海道大学農学研究院森林生態系管理学・学術研究員)
研究題 カワシンジュガイの生息場劣化機構の解明:水域内外の人為的影響に着目して
助成金 50万円

研究者名(所属) 小泉逸郎(北海道大学大学院地球環境科学研究院・准教授)
研究題 局所スケールにおけるニホンザリガニの保全遺伝学的研究
助成金 50万円

研究者名(所属) 河野誉仁(山口大学大学院創成科学研究科・大学院生)
研究題 リュウキュウアユの在来・導入個体群における好適生息環境の解明
助成金 50万円

研究者名(所属) 浅利裕伸(帯広畜産大学・特任講師)
研究題 奄美大島におけるスミイロオヒキコウモリの生息実態
助成金 50万円

研究者名(所属) 伊藤英之(京都大学野生動物研究センター・特任研究員)
研究題 ツシマヤマネコにおけるマイクロサテライトマーカーの開発及び生態保全に向けた応用
助成金 50万円