東京大学 教養学部文科III類 合格

小林拓海さん 聖光学院高校出身

小林さん(写真左)と渡部講師(写真右)

プレアデスの本科受講生として通塾していただき、見事に東大合格を勝ち取った小林拓海さんと、小林さんの授業を担当した林亮太講師(文科II2年・数学、戦略面談担当)、伊藤直生講師(文科III類2年)、渡部敦大講師(経済学部4年・地理、古文担当)に、プレアデスでの学習や受験を終えた現時点での心境などについて、思ったこと、感じたことを率直に伺いました。2017年3月、東大合格者の喜びの声をお届けしたいと思います。

東大生による効率的な入試対策で不安を払拭できた!

――合格おめでとうございます。今の率直な気持ちを教えてください。

小林さん 喜びもありますが、大学に入って自分がどれだけ学ぶことができるのかという面で不安もありますね。合格発表まで緊張しきっていたこともあって、受かったことよりも受験が終わった、という安堵感の方が大きかったです。
 
渡部講師 安心しました。(これまでの様子から)大丈夫だと思っていましたが、順当に受かってくれて良かったです。

――東大を志望したのはなぜですか?

小林さん 第一に、東大は日本一のレベルを誇る大学であり、せっかくならそこを目指したいと思いました。また、初めは法学部を目指していたのですが、高2の頃にオープンキャンパスで後期教養学部を知って、このような学部がある大学を調べた中で最高レベルの東大を目指してみたいと思いました。

プレアデス渋谷のラーニングラボ

――初めてプレアデスに来た時の印象はいかがでしたか?

小林さん 先生方が自分のことを思ってくださっていて、自分が苦手な部分には時間をかけ、得意な部分にはあまり時間をかけない、という調整をこまめにしてくださったので苦手克服に良いと感じました。また、グループ授業では聞きにくいことが聞きやすい点も魅力的だと感じました。

――プレアデスに入った当初、東大合格のために必要だと感じていたことは何ですか?

小林さん 数学の苦手克服と、得意の英語の強化を課題としていました。

――数学について、当初の課題は具体的にどのようなものでしたか。

林講師 これは最初からずっとそうだったのですが、算数的なものも含めてセンスはかなりあったと思います。ただ、細かいところで点を落としてしまったり、方針決めの最初の段階で間違えてそのままはまってしまったりすることがよくあったので、そこを直してあげられたらなと思っていました。

――英語についてはいかがでしたか。

小林さん 和訳などの細かい点に注意が必要なものや、論理が求められるものが苦手だったので、そこを重点的にやりたいと思っていました。
 
伊藤講師 英語を英語のまま処理するのはかなり得意でしたが、英語を日本語に直さなければならない要約や和訳が苦手だったので、そこの力を伸ばしたいと思っていました。

――授業を受けてみてどうでしたか。

小林さん 伊藤先生(英語)は、僕の得意な文法や長文読解はわからなかったところだけ解説するなど、軽めに扱い、苦手な要約・和訳を重点的にやってくださったので、良かったです。林先生(数学)は、すごくまじめな方で、根本的なところが違っても否定せずにちゃんと見てくださって、どこまでは合っているか、どうして自分の解き方だと難しくなってしまうか、などをしっかり説明してくださったのが良かったです。模範解答をただ見せられるだけの学校の授業とは違ったので、モチベーションの向上になりました。
 
林講師 それはモチベーションを保つことを目的としてやっているわけではなく、実際に数学、特に文系数学はある問題が解けてもそれに似た問題が解けないと意味がないので、模範解答を覚えろというのではなく、小林君が自分で正しい方向にかじを切れるようになるために理由付けをしていました。学校だとなかなか1人ひとりにそういうアドバイスはできないので、個別指導だからこそできたことだと思います。
 
小林さん 個人的には、林先生の授業は数学を伸ばす原動力になったと思っていて、夏模試や秋模試では目に見える変化は少なかったけれど、だんだん自信はついていった気がします。

――英語で、要約や和訳を徹底的にやったことで、自分の中での変化を感じたことはありますか。

小林さん 伊藤先生が習慣的にやっていらっしゃったのですが、主語と述語の関係を見抜くということを意識するようになったことです。それまでは適当にやってしまっていました。

伊藤講師 感覚が優れている分、感覚に頼ってしまっていた基本的な部分を丁寧にやることで、全体的な力アップにつながりました。

――英語は高3の春から受講でしたが、夏模試前までに何か変化は見られましたか。

小林さん 受講前は要約・和訳の点数が軒並み低かったのですが、受講後はその2分野で無駄に点数を落とすことがなくなりました。
 
伊藤講師 要約・和訳の丁寧さがかなり変わりました。特に要約は、主張が見抜けるようになり、不要な部分を書かなくなりました。
 

――数学の成績には変化は見られましたか。

小林さん 秋模試ではあまり成果が出ませんでしたが、本番で一番成果が出たと思います。授業で習った型を覚えていたことで落ち着いて解けたと思いますし、林先生からはとにかく計算ミスなどをしないようにと言われていたので、それを意識することも合格につながったと思います。実際に、本番で、いつも教わっていたように冷静に考えて見直しをしてみたら、計算ミスに気づき、直すことができました。
 

――高3の夏に地理を、受験直前期に古文を、スポット的に数コマ受講されましたね。

小林さん 古文は高2の頃からどんどん成績が下降してきて、このままではダメだと感じていたのですが、渡部先生の添削を受けるにつれて書き方や点数の取り方がわかってきたことが合格につながったと感じています。また、もともと地理が苦手で、記述についての基本的なことを知らなかったのですが、渡部先生が丁寧に基礎から教えてくださり、解答に縛られない、ポイント重視の書き方を学んだことで実力が向上していったと思います。
 
渡部講師 『出来のいい』生徒で、基本的なことは特に良くできていましたので、どういった点を伸ばしてあげられるか、ということを良い意味で悩みましたね。
本人がとてもまじめで謙虚な性格ということもあり、自信のなさから生じるミスが心配でした。本番で焦らなければ大丈夫だとは思っていたので、(普段の授業から)自信をつけてもらえるようにと考えて指導していました
 

――そもそもプレアデスで受講しようと思ったきっかけは何ですか?また得意科目の英語をあえて受講しようと思った理由も聞かせてください。

小林さん 他の塾にも体験等で行ってみたところ、先生方の説明や面談が丁寧ではなかったのですが、プレアデスは面倒見が良く、プレアデスで学ぶことが自分にとって一番効率的だと感じ、通塾を決めました。
 得意の英語できっちり点数を取らないと受験では厳しいという意識がありました。東大模試ではやはり和訳で点数を落としていたので、プレアデスのように丁寧に見てもらえるところで、そこをきっちりとれるようにしたいと思いました。
 
伊藤講師 小林君の場合はかなり力もあったので、集団で新しいことを学ぶというよりは、個別指導で添削を通して1つひとつの問題への取り組み方や精密な解答の書き方を身につけるということが合っていたと思います。
 
 

――英語に関して、自宅での学習とプレアデスでの学習はどのように行いましたか。

小林さん 要約や和訳は、家で重点的に練習して、学校の先生に見てもらうなどしました。読解などの得意分野は、できない部分をプレアデスで見つけて、それを家で重点的に練習しました。

――小林さんの指導において、講師の皆さんが心がけたことはありますか。

伊藤講師 レベルの高い単語や文法もかなり知っていたので、逆に意外と知らない単語や訳を日々の授業でチェックして、抜けのないようにしました。
 
渡部講師 授業で教えていることを本番で出来れば良い、というスタンスで取り組んでいました。ここまで書ければ良い、というところに辿り着くまでにどのように考えていけば良いのか、ということを伝えていきました。点数につながるようなポイントを教えるように意識していましたね。
 
小林さん 自分の答えが模範解答と違っていても、渡部先生が「ここまでは良い」「この論理のつながりなら大丈夫」というように、柔軟性を持って丁寧に添削してくださったので、自習だけではできないことを学ぶことが出来ました。
 

――授業はどうでしたか。楽しかったことなどありますか。

伊藤講師 英語力があるので、お互いが発信して互いにやり取りできたことが楽しかったですね。また、小林君は興味の範囲が広かったので、僕の大学での学問の話を興味深く聞いてもらえてうれしかったです。
 
小林さん 大学の話を聞けて、モチベーションアップにもつながりましたし、疲れも取れました。また、苦手なところを重点的にやっていただいたので、成長するきっかけとなりました。

――戦略面談は林講師が担当していましたが、どうでしたか。

小林さん 模試の成績を持って行っても、ただできなかったところを否定するのではなく、よかったところも指摘したうえで、悪かったところについては、具体的にどこが悪かったのかを明らかにしてくださったのが良かったと思います。自分の成績が不安定でも常に前向きな言葉をかけてくださったので、不安なときに自分の気持ちを落ち着けることが出来ました
 
林講師 まあ、模試の成績はそんなに悪くなかったのですが(笑)

――林講師が戦略面談で意識していることは何ですか。

林講師 どこを伸ばせばいいか、そして何をやればいいのかを細かく指摘することですね。また、合格するためには全科目のバランスを考えることが必須ですが、その点、戦略面談は、全科目の状況を把握できる良い機会だったので、全体の状況もきちんと見ていました。

――渡部講師も普段の授業で声掛けなどをしていたそうですね。

渡部講師 何をやったのか、何をしていくのかを点検するようにしていました。出来なかった原因を考えてもらうように意識していましたね。また、気分転換のためにも大学での生活を伝えたりすることでリラックスできれば、と思っていました。

――伊藤講師自身は授業での学びなどはありましたか。

伊藤講師 小林君は感覚に関しては強く、僕は論理に関して強いなど、お互いの強みが異なり、知らない部分を知ることができたことがよかったです。小林君は帰国子女ということですが、帰国子女の得意なことや苦手なことを知ることができたのも楽しかったですね。

――プレアデスのどんな点が自分に合っていたと思いますか?

小林さん プレアデスでは、自分の解答がどんなに間違っていても先生方が丁寧にそれを見てくださったことで、自信をつけることが出来ました。個別指導ならではの面倒見の良さが、自分のモチベーションにもつながりましたし、自分の間違いを素直に受け入れることが出来ました。
 
渡部講師 知識以上にアウトプット、答案の書き方の精度を上げていけたことが良かったのかなと感じています。

――振り返ってみて受験勉強で大切だったことは何だと思いますか?

小林さん モチベーションの維持ですね。長く受験勉強をしていると、どうしても勉強をやりたくないと思うこともあるのですが、そういうときは無理をせずに、時には気分転換に友達と話したりすることで受験勉強のモチベーションを落とさないようにしていました。他には模試の結果が上がっていくのを見たり、よい成績の模試の結果を見たりして、ポジティブな気持ちを持ち続けるようにするとよいと思います。
 また、たとえ得意科目であっても何かしら弱点はあると思うので、その状態で満足せず、得点を上げられる分野を見つけて向上させることが大切だと思います。

――受験で一番辛かった時期はいつでしたか。

小林さん 12月あたりの、秋模試が戻ってきた時期ですかね。入試が始まったあとは、逆に開き直ってしまって辛くはなかったのですが、秋は模試が3週連続であって、「これしかできないんだな」ということを感じさせられました。特に地歴ができずにへこんだのを覚えています。

――判定を気にするな、とはよく聞きますがやはり気になってしまいますよね。

林講師 夏模試の成績が良かった分、より辛かったのかなと思います。
 
小林さん 学校の友達が皆成績が良く、東大を目指している人も多かったので、周りの人の良い判定を聞いてへこんだりすることもありました。

――小林さんが合格できたポイントは何ですか?

小林さん 本番の時に数学や地理でミスしてしまったのですが、そこで焦ることなく冷静に修正できたことが良かったのだと思います。どうしても本番の緊張状態では焦ってしまうと思うのですが、今回そこで冷静に対処できたことが合格につながったと思います。

渡部講師 こちら側が提案したことを100%やってきてくれたことだと思います。直前期に伸び悩んだ時にも、自分が提案した基礎的な問題集を信じて、やり抜いてくれたことが凄いなと思いました。

――小林さんの今後の目標を教えてください。

小林さん 国際関係を学んで、国際連合など日本にとどまらずに海外で活躍して功績を残せる人間になりたいです。また、自己満足では終わらず、他人を満足させられるような人になりたいなと思います。
 
渡部講師 東大は、そのような目標を持っている人がたくさんいる大学でもありますし、良い環境なのかなとは思います。その中でいかに「小林さん色」を出していけるかが重要だと感じますね。

――小林さんの事例を踏まえて、講師の皆さんから今後の受験生へメッセージをお願いします。

林講師 たとえば、数学に関して丁寧にアドバイスができたというように、個別指導のメリットが合格につながったと思うので、今後受験生になる方も個別指導の良いところを生かして合格に近づいてほしいと思います。
 
渡部講師 理系・文系の枠にとらわれず、全教科万遍なく勉強することが大事かなと思います。自分で受験の情報を調べることも大事にしてもらいたいと思います。

――小林さんからは受験生へメッセージはありますか?

小林さん 今年の結果を見ていても、「勉強ができている人が受かり、できていない人は落ちる」ということはなく、やはり大切なのは本番でのメンタルの部分だと思ったので、日頃から自信を持ち過ぎることも持たな過ぎることもせず、気持ちをうまく切りかえて臨むことが大切だと思います。また、息抜きも大切ですので、勉強時間だけに拘ることなく、どれだけ勉強の質を高められるかを追求していってほしいと思います。また、自分の答案を他者に見てもらうことがとても大切だと思いますので、なるべく先生に見てもらうようにして下さい。

――最後にお互いにメッセージをお願いします。

伊藤講師 文三は向上心があれば頑張れる科類だと思います。大学をゴールにせずに、『大学からの人』になってください。
 
小林さん 1年間お世話になりました。本当に感謝しています。授業の中で東大についてたくさん話をしてくださったので、これからも関心を失わずにこれから大学生活を頑張っていきたいと思います。

小林さん、林講師、伊藤講師、渡部講師、ありがとうございました。

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