最初に「解決すべき大きな問い・疑問」が提示されます。この問い・疑問を考えるにあたって参考になる資料の提示→他者の意見の収集→別の角度からの資料の提示という流れを経て、最終的にあなた自身の結論を論述してもらいます。
出題例1:大きな問いの提示(標準レベル)
出題例2:他者の意見の収集(標準レベル)
出題例3:あなたの結論と論述(標準レベル)
出題のねらい最初の「大きな問いの提示」の解答内容が評価に大きく影響するわけではありません。試験を進めていくにしたがい、複数の視点からの資料が提示されます。最初の意見に縛られすぎることなく、視野を広げて柔軟に考えられるかどうかが求められます。
解答のポイント順を追って提示される資料の立場は、「行政側の姿勢」「アライグマがかわいそうだとするもの」のように異なっています。これらの見解を総合して、説得力のある結論を出さなくてはなりません。また、問われているのは「自然環境を保全するための解決策」ですので、アライグマに限らず自然環境全体をふまえた解答にする必要があります。
各レベルの難易度 | |
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標準レベル | 身近な題材から出題されます。 |
応用レベル | やや社会的なものや、深い疑問が想起されるテーマが出題されます。 |
発展レベル | ビジネスや経営に関するテーマから出題されます。 |