★初版からの変更点★
共通テストでの記述式問題導入見送りに対応し、「例題」、「類題」のすべての問題を穴埋め形式としました。また、「すべて選べ」という出題形式についても、出題が想定される形に変更しました。
※初版に掲載した問題の出題形式のみを変更しましたので、初版をお持ちの方は、引き続き初版をご利用いただいても、共通テストで求められる資質・能力をつけることができます。
共通テスト対策の最初の1冊として!
基本事項から丁寧に解説しているので、「共通テストがどんなものか知りたい」、「1問ずつじっくりと共通テストに慣れていきたい」といった人にオススメです。
章ごとに「例題」と「類題」が必ずペアになっており、「例題」で確認した内容に「類題」で再度取り組むことで、確実に理解を深めて定着させていくことができます。
分野別に効率よく実力アップ!
方程式と不等式/集合と論理/2次関数/図形と計量/場合の数と確率/整数の性質/図形の性質/データの分析の全8章構成。はじめに頻出事項を扱った小問題を解き、基本を確認。次に共通テストの試行調査やセンター試験過去問を中心とした例題とZ会オリジナルの類題を解くことで、効率よく実力アップできます。
「模擬試験」で力試し!
最後には、学習の総仕上げとして、本番を意識して取り組める「模擬試験」1回分を収録。共通テストの形式に慣れるとともに、実力の最終チェックとしても効果的です。
共通テストでは、「日常生活や社会の事象」と「数学の事象」を題材に、思考力・判断力にあたる
・「事象を数理的にとらえること」
・「数学を活用した問題解決に向けて、構想・見通しを立てること」
・「焦点化した問題を解決すること」
・「解決過程を振り返るなどして、得られた結果を意味づけたり、概念を形成したり、体系化したりすること」
の4つの資質・能力が問われます。
本書では、最初に基本事項を確認しながら知識・技能を身につけたうえで、例題・類題の演習を通じて、このような資質・能力を養成することが可能です。共通テストの出題形式にたんに慣れるだけではない、一段階上の実力をつけることができます。