2019年度 語学
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38【添削指導見本】 【設問2】取引先に協力してもらったアンケート結果を踏まえて,メールで商品開発担当部長(Mr. Paul White)へ意見を返します。返信用メモの内容にしたがって,メールを書いてみましょう。 テキストの1~4(「依頼する」「交渉する」),および5~8(「意見を述べる」)で学習した表現を使って,100~120語で作成してください。 ※メールの基本・書き方は,以下のサイトも参考にしてください。 http://www.zkai.co.jp/ca/g/english/mail_lesson.html ※以下に解答を入力してください。 SUBJECT : (*1)New Product Target Request Dear Mr. Paul White(→White:)(*2) Here is my answer below.(→不要) (*3)In my view, I disagree with the target. (強制改行不要)(*4) (*5)Because I conduct a enquete(→conducted a survey)(*6) among one of my clients the other day, the results of the survey show that our new product is more popular among men in their 20’s and 30’s than women. And I can’t agree with targeting at women in their 20’s.(→不要)(*7) And(→As a result,)(*8) I really think we should review the primary target and then, change its package to appeal to men. (強制改行不要) See a summary I attached for more information. (*9)If you have any questions for(→about) the summary, please do not hesitate to(追加) contact me as soon as possible(→不要)(*10). I would appreciate it(→be grateful) if you can tell me your thought(→could share your thoughts)(*11) at the(+冠) next meeting. 語句の ヒント ※ほかの語句を使用しても構いません。 □(...する)必要がある:need to do ... □~をターゲットとした:be targeted at ~ □20代女性〔男性〕:women〔men〕 in their 20’s □アンケート結果:the results of the survey □はっきりと示す:clearly show □人気がある:popular □~に受ける:appeal to ~ □意見交換する:share your thoughts □次回の会議で:at the next meeting ▼ 【解答欄】 *制限語数は100語~120語です。 ■ Mr. Paul Whiteへの返信用メモ:新商品の主要ターゲットについて 1.【書出し】 「新商品の主要ターゲットを変更が必要である」と考えを伝える。 2.【本文】 以下の要素を伝える。 ◆意見を伝える:「現在設定されている主要ターゲットには反対」 ◆その理由を述べる:「アンケート結果には,20代女性よりも20代男性の評価が高いことが はっきりと示されている」 ◆変更を打診する:「男性受けするパッケージに変更できないか」 3.【結び】 「次回の会議で商品開発部の意見を聞かせてほしい」と依頼する。 【添削指導見本】 (例)I really think we should review our target, because the result of the survey clearly shows that our new product is more popular among men in their 20’s and 30’s than women. As a result, I would like you to change its package to appeal to men. (*6)【文法】【語彙】:conduct a surveyで,「アンケート調査を行う」という意味を表します。フランス語から由来した an enquete は,アメリカ英語やイギリス英語ではあまり使われず,questionnaire や survey が一般的です。また,the other day と過去のことを書いているので,動詞(conduct)は現在形ではなく,過去形または現在完了形にします。時制も気をつけましょう。 (*7): 冒頭で明確な意見を提示しているので,ここでの繰り返しは不要です。内容の重複に注意して,簡潔に書くようにしましょう。 (*8)【機能】: ここでは論拠を受けて意見を展開させているので,And ではなく,As a result が適切です。《テキスト6参照》 (*9)【語彙】: ビジネスシーンでよく用いられる慣用句です。質問を寄せてもらう際に使い,「~に関する質問」という場合には,questions の後の前置詞は for ではなく about を使います。 (*10): 間違いではありませんが,緊急性を伝える理由を明確に示す必要があります。 (*11)【機能】: I would be grateful if you could…「…していただけると大変ありがたいのですが」を使って丁寧な表現で強い意向を伝えることができます。また,相手の意見を聞くには,share your thoughts(あなたの考えを共有する)を用います。thoughts が複数形になることに注意しましょう。便利な機能表現ですのでぜひマスターしましょう。《テキスト3参照》 (*12): ビジネスメールの結びの慣用表現ですので覚えておきましょう。 (*13): 間違いではありませんが,Thanks は最もカジュアルな表現なので,相手によっては相応しくありません。今回の課題の条件設定を考えると,Sincerely yours や Best regards を用いた方がよいでしょう。 (*14): Eメールの最後には,自分(差出人)の名前だけでなく,部署名・社名を書きます。課題では,Sales Department や Customer Relations でよいでしょう。 語彙・文法 評価 B 【機能表現】 (ファンクション) 評価 B 6 Pre-Task 1 英文を見ずに音声を聞いて,内容のポイントを意識しながら概要を把握しましょう。 ●男性はどんな内容を頼まれているでしょうか。Memo内容を書き留めましょう。 2 概要がつかめたら,もう一度音声を聞いて以下の空欄を埋めましょう。 聞き取れない部分は聞き直して,英文を完成させましょう。 W:Paul, I’m sorry to ask you , but can you finish making these charts by noon today? M:I’d really like to, Ms. Chester, but I have to for the staff department by 11:30. Would it be possible for you to wait another few hours? W:I wish I could, but I really need the charts for my meeting at 12:30. M:Would you if Shelly is in her office now? W:Yeah, she’s there. M:Good. If this report for me, then I can get the charts done for you. W:Great. I’ll tell her for you. I’d really like you to do the charts. The ones you did last week were perfect. M:I appreciate that. right away. 3 次ページの英文を見て答え合わせをしましょう。聞き取れなかった部分は理由をチェックして自己分析しましょう。Pre-Taskの仕上げに,完成した英文を見ながら全文を1回音読します。 □単語・語句を知らない:(知らない語彙) □発音が聞き取れなかった:(聞き取れない語彙) □その他:(気づいたこと) 1 02 01 依頼する― 相手にあわせた依頼表現 ― SCENE 上司が部下に急用の依頼をしています。 W: Paul, I’m sorry to ask you on such short notice, but can you finish making these chartnoon today? M: I’d really like to, Ms. Chester, but I have to finish writing this report for the staff deparby 11:30. Would it be possible for you to wait another few hours? W: I wish I could, but I really need the charts for my meeting at 12:30. M: Would you happen to know if Shelly is in her office now? W: Yeah, she’s there. M: Good. If she could finish this report for me, then I can get the charts done for you. W: Great. I’ll tell her to take this over for you. I’d really like you to do the charts. Theyou did last week were perfect. M: I appreciate that. I’ll get started on them right away. 訳 女性: ポール,急にお願いして申し訳ないのですが,今日の正午までにこの図表を仕上げてもらえないかしら男性: チェスターさん,そうしたいところなのですが,スタッフ部門用のレポートを11時半までに仕上げない ないのです。もう数時間待っていただくことはできますか。 女性: そうできたらいいのだけれど,12時半の会議までに図表が必要なの。 男性: シェリーが今オフィスにいるかご存知ですか。 女性: ええ,いるわよ。 男性: よかった。もしシェリーが私の代わりにレポートを仕上げてくれたら,その図表を完了させることがで女性: よかった。では,彼女にあなたの代わりをするように言いましょう。あなたに図表をどうしてもお願いし 先週作成してもらったものは完璧だったわ。 男性: ありがとうございます。すぐに作業にかかります。 語句 □department 名 課,部 □by 前 ~までに □get ~ done ~を仕上げる □take over ~ ~を引き継ぐ □appreciate 他 ~をありがたく思う □right away すぐに 今日のキーフレーズ Paul, can you finish making these charts by noon today? (ポール,今日の正午までにこの図表を仕上げてもらえないか解説 依頼の表現というと,pleaseをつけた命令文の形を一番に思い浮かべる人が多いのではないでしょしかし,pleaseをつけても人に指示をするための命令文は丁寧とは言えません。オフィスでの人間関係を保つためにも,相手への敬意が伝わる表現を学習しましょう。 ●基本表現依頼をする際は,キーフレーズにあるCan you ... ? のように助動詞を用いた疑問文を多く使います。canまで堅苦しくない表現で,相手が目上の人の場合や重大なお願いをしたい場合には,より丁寧なCould〔Wyou (please) ...? やWould you mind ...ing? という形を用います。依頼をする際は,相手との関係性や,おたい内容の負荷の大きさにあわせて,表現を使い分けることがコツです。 ●依頼に対する応答依頼を受ける際はSure〔Certainly〕.(もちろん。)やI’d be glad to.(喜んで。)を使います。反対に,受ない場合には,I wish I could, but I need to do.(受けられたらよいのですが,…をしなくてはいけません。由とともに答えましょう。 ●依頼を受けてもらったことへの感謝相手に依頼を受けてもらったら,“Thanks for your help.” や “I appreciate your help.”(助けに感謝していなど,相手への感謝を必ず伝えましょう。キーフレーズのように,「突然の依頼で申し訳ないのですが,~につけることで,申し訳ないという気持ちを伝えていますね。次のUnitでも相手への配慮や思いやりを伝現を学習しましょう。 03 ビジネスで日常的に遭遇しうる場面に触れながら実践力を鍛える!実際のビジネスシーンで役立つ英文をもとに表現の型を学ぶことで、どのような場面にも対応できる応用力・適応力を身につけることができます。学んだ表現を活用しながら「相手に言いたいことを伝える」ためのポイントをアドバイス!テキスト添削指導実践ビジネス英語実践ビジネス英語Eメールを書く、プレゼンの台本を作る、議事録を作成するといったリアルなライティング課題を通して、テキストで学んだ表現を実際に活用する力を鍛えます。英語でのビジネス経験豊富な日本人添削者がきめ細やかに指導します。

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