市役所上級試験・新教養試験とは?

8月15日。
73回目の終戦の日です。
今日は、
第二次世界大戦で亡くなった方を悼むとともに、
平和で安心できる世界の実現に向けて
私たちに何ができるのか、
少し考えてみてはいかがでしょうか。

今日は。公務員講座担当の石渡です。

さてさて、お待たせいたしました。
市役所上級試験シリーズの3回目となる今回は、
今年から始まる「新」教養試験について
説明します。

●対象となる試験

今年から教養試験が変わるのは、市役所上級試験
の中でも
B日程(7月第4日曜日)
C日程(9月第3日曜日)
10月第3日曜日
に1次試験を実施する自治体です。

A日程(6月第4日曜日)や、その他の日に1次試験
を実施する自治体では昨年同様の試験です。

●具体的な変更点

市役所の採用試験は、多くの場合、公益財団法人
日本人事試験研究センターが行っています。
この日本人事試験研究センターのウェブサイトで
教養試験が新しくなることを告知しているのです。

このサイトの情報によれば、新しい教養試験には、
Standard、Logical、Light
の3つのタイプがあるそうです。タイプごとにどの
ような試験になるのか確認しましょう。

Standard<標準タイプ>
問題構成はこれまでと同じ(知識分野20題・知能
分野20題)、試験時間(120分)も同じです。
時事が重視され、ICT、環境問題、社会保障など、
社会的に幅広い分野から出題されます。
一方で、古文、哲学・文学・芸術等、国語(漢字
の読み、ことわざ等)の出題はなくなります。

Logical<知能重視タイプ>
問題構成では、知識より論理的思考力等の知能を
重視(知能分野27題・知識分野13題)します。
Standardよりも文章理解、判断・数的推理、資料
解釈の出題が多く、知識分野では、自然科学の出
題がありません。
その他、時事重視や幅広い分野からの出題、古文
等の出題がないことはStandardと同じです。

Light<基礎力タイプ>
民間企業志望者でも受験しやすい試験として、解
答時間75分、形式は4肢択一式、問題数60題とコン
パクトな試験です。
出題分野と構成は、社会への関心と理解(24題)、
言語的な能力(18題)、論理的な思考力(18題)
の3分野(計60題)です。「社会への関心と理解」
には、地方公務員として必要な地方自治に関する
基礎的な知識を問う問題も含まれます。

●試験対策

StandardとLogicalであれば、知能分野、つまり、
数的処理と文章理解を中心に取り組み、出題可能
性の低い古文や哲学、国語や自然科学を外すこと
で、効率的な対策となるはずです。

また、Lightなら、数的処理と文章理解に加え、日
常レベルの社会常識を確認する程度で対応できる
でしょう。

ただ、今年の試験についても、今の時点で、対象
となる各自治体がどのタイプの試験を採用してい
るかは不明です。
来年試験の受験案内などでも、今確認したような
教養試験のタイプまで明記されないかもしれませ
ん。

ですから、来年の試験に向けては、Standardまた
はLogicalの出題を想定して、上述のような知能分
野中心の対策が効果的です。

●Z会公務員講座に合わせたような変更です

実はZ会公務員講座は、通信専用の講座であるため
従来より、受講生が独りで勉強をしていても、本
番の試験できちんと結果が出せるように、学習効
率にこだわったカリキュラムとしてきました。
教養試験対策についても、出題数に対して覚える
ことの多い知識分野は極力省き、知能分野、特に
数的処理に注力するプログラムです。

まさに、新教養試験にうってつけの講座です。

1次の筆記は教養のみという場合、対応する講座
は、次の2つです。

[教養型]市役所・地方上級・国家一般職本科(2019年合格目標)

秋季 [教養型]市役所・地方上級・国家一般職本科(2019年合格目標)

この講座では、一通りの学習を終えるまでの標準
学習時間は220時間(秋試験向け市役所公開模試を
含む秋季講座は230時間)です。

9月から始めるなら3月末までに一通り終えるとし
て、1周目の学習を終えるまでの期間は7カ月。
そうすると、
1カ月あたりの学習時間は30時間強、
1日あたりならたったの1時間強です。

これから始めたとしても、
まったく無理なくこなせますね。

いかがですか。
この機会に公務員試験対策を始めてみませんか?