公務員試験入門その2(地方上級)

こんにちは。
Z会公務員講座担当の石渡です。

このところ全国的に
秋らしい晴天が続いていますね。
受験勉強にはうってつけの季節です。
この時期は
来年の合格→内定を目指して
いっそうがんばりましょう!

では、ここから
今回のブログのテーマ
いわゆる”地方上級”、その中でも
行政・事務区分の紹介をします。

●地方上級とは

公務員講座や公務員試験対策の教材では
地方上級
という言葉をよく目にするはずです。

この地方上級とは
都道府県庁や
政令指定都市の
大卒程度試験
ということを表しています。

自治体により試験に違いはありますが
・筆記試験対策に同程度の取り組みが必要
・多くが6月第4日曜日に1次試験を実施
という特徴があります。

また、公務員受験生の多くが挑戦します。

●地方上級:試験対策

地方上級の採用試験は
だいたい次のような内容です。*
1次:筆記試験(択一式)教養試験、専門試験
2次:人物試験(面接等)、論文試験
*東京都、大阪府・市などは独自タイプの試験を課します。
*これ以外の試験を課す採用区分を設ける自治体もあります。

教養試験では
公務員試験に独特の数的処理や
英文や日本文の文章理解
高校の教科にあたる人文科学、自然科学
法律や経済の基礎、時事が出る社会科学
といった問題が出題されます。

行政・事務区分の専門試験では
憲法、民法、行政法といった法律系
経済学、財政学、経済政策といった経済系
政治学、行政学、社会政策といった政治系
の問題が出題されます。

筆記試験は相当に広い範囲から出題されます。
ですから、受験対策に費やす時間の8割は
1次筆記試験対策になってしまいます。
また、そのうちの6~7割を
専門試験対策にあてることになります。

ところで
試験対策上ひとくくりに
地方上級としていますが
都道府県と政令指定都市では仕事が異なります。
そこで、続いては
都道府県と政令指定都市の違いを確認します。

●都道府県の仕事

都道府県は広域自治体と呼ばれます。
これに対して、市町村は基礎自治体です。

基礎自治体の主な仕事は
住民一人一人に向けた行政サービスです。

一方、広域自治体は
直接的な行政サービスを担うこともありますが
県内全体を見渡した広い視野で
地域振興、産業振興、河川や港湾の管理など
様々な業務に携わります。
ですから、日々の仕事は
県内市町村や近隣の自治体、国の担当者
あるいは関連企業・業界、地域の関係者
などとの交渉が多くなります。

●政令指定都市の仕事

市のうち、一定の人口規模があり
都道府県の事務の一部を担うことができる自治体が
政令指定都市です。

一般の市より業務の範囲が広がったといっても
広域自治体と異なり、市域の範囲で仕事をします。

また、政令指定都市も基礎自治体ですから
目の前には市民がいて
市民の福祉の向上、地域の課題の解決が仕事です。

●採用後のキャリアパス

都道府県にせよ政令指定都市にせよ
大卒程度試験に合格した方は将来の幹部候補です。
したがって、採用後、始めの10年ぐらいの間は
2~3年程度のサイクルで様々な部署に異動
県政、市政の多様な業務を経験します。

前回のブログで紹介した国家一般職が
スペシャリストのキャリアを進むのと対照的に
地方上級の場合は
ジェネラリストとして養成されるのが一般的です。

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