TOEIC® LISTENING AND READING テスト新形式問題の各項目について、Z会の編集部スタッフが実際に受験し、問題形式の特徴や注意すべき点などをまとめました。 今後、受験される方はぜひ参考にして、テスト本番の対策に役立ててください。

Listening Section

Part3

◆3名での会話

◇問題冊子には3名の会話とは書かれていません。“〜refer to the conversation with three speakers” という指示が流れますので、これが聞こえてきたら心の準備をしましょう。しかし、3名の会話だからと言って、緊張しすぎる必要はありません。慣れてくれば2名の会話の場合とほぼ同じ感覚で解答できます。
◇設問の先読みに必死になっていて “with three speakers” という指示を聞き逃すと、突然3名の会話が流れてきて慌ててしまい、平常心で臨めなくなるかもしれないので注意しましょう。

Part3/4

◆話し手の発言意図を問う問題

◇ひねった解釈を必要とする問題はあまりなく、難易度がそれほど高いものはない印象です。設問で示された該当箇所の前後を聞き逃さなければ、迷わず答えを選ぶことができます。
◇聞こえてきた言葉からなんとなく答えを選ぶことのないように、注意が必要です。そのためには、前後の話のつながりを把握することが必要です。常に「今何の話をしているのか」を意識して聞くと、一言一言にとらわれすぎず、文脈をとらえることができるでしょう。

◆図表参照問題

◇図は複雑なものではないので、設問と同様、先読みの際にパッとみて何が書いてあるかを把握しておけば、その情報を待ち構えながら音声を聞くことができ、落ち着いて解けます。
◇音声、設問文、図表、という3点から、タイミングよく上手に情報を拾って答える練習が必要です。どこかに気をとられすぎたり、逆にあちこち注意が散りすぎると、うまく答えを絞れないことも。

Listening Section 全般

◇単にスクリプトを読み上げただけではなく、発言の途中で言い直すような部分がありました。これも新形式問題の特徴の1つなので、慣れが必要です。

Reading Section

Part6

◆適切な挿入文を選ぶ問題

◇空所前後だけを読んでも適切に判断できないため、パッセージの頭から全文を読む必要があります。パッセージが長い場合には時間がかかりすぎないよう、時間配分に注意しましょう。
◇文挿入の問題以外にも、文脈をきちんと参照して答える必要のある問題が多くなっています。パッセージの細部にわからない部分があってもこだわりすぎずに、頭から何が書いてあるのかを追いながら読んでいきましょう。

Part7

◆テキストメッセージ形式の文書

◇複数人でのチャット形式の英文を読む際には、人物相関をつかむことが大切です。英文自体は短めなので、文脈の把握は難しくありません。場面をイメージすると理解しやすくなります。
◇チャットは会話と同じように短い文が交わされていくので、リスニングの会話と同じように考え、どんな人が何の話をしているのかを考えながら読むと、答えを判断しやすくなるでしょう。

◆文の挿入箇所を問う問題

◇手紙や記事など、まとまった文章量のあるパッセージにおいて出題されます。パッセージ全体を読んで、与えられた文の挿入箇所を判断しなければならないため、解くためにはやはりある程度時間がとられます。
◇文脈把握が必要ではありますが、この文章は何を伝えるものか(仕事の依頼、感謝、クレーム)を念頭に置くと解きやすくなります。

◆書き手の表現意図を問う問題

◇問われる表現はあまり長い文ではありません。Part3・4と同様、何の話をしているのか、何を伝えたいのかということを考えれば、自ずと答えが見えてきます。書き手の気持ちになって考えるとよいでしょう。

◆3つの文書を読んで答える問題(トリプルパッセージ)

◇複数のパッセージから情報を探す、という点は2文書問題(ダブルパッセージ)と変わりません。ただし、やはり読む分量が多いので、設問で問われている情報を探しながら英文を読むことが非常に重要です。重要でない部分はさらっと目を通し、設問に関係する部分をじっくり読むのがコツです。1文1文をじっくり読んでいては、時間が足りません。
◇3つの文書の関係を意識して、落ち着いて情報を整理すれば、難しくない問題も多くあります。一番の敵はやはり解答時間です。時間さえしっかり確保できれば解けるので、ここにたどりつくまでの時間管理も非常に大事であると言えます。

Reading Section 全般

◇全体をざっと読んで要旨を把握するスキミングの力、問われている情報を探しながら読むスキャニングの力が、これまで以上に重要になります。
◇「よくある設定」(要望や苦情など)、「よく出題される文書パターン」をおさえておくことは、最後のトリプルパッセージを解く時間を捻出するためにも有効と言えます。
◇Part7は新形式問題だけでなく、従来からの形式のシングルパッセージに意外と時間をとられる場合もあります。回にもよりますが、全体的に文章量が多い場合には、特に時間管理が非常に重要となります。Part5では1問あたり20秒、Part6では1問あたり30秒、Part7では1問あたり60秒を目安に、Reading Section全体の時間配分を意識した対策をしましょう。難しい問題に時間をかけすぎず、解ける問題を確実に解いていくことも重要です。

全体を振り返って

◇新形式の問題が注目されがちですが、新形式問題が含まれないパートや、従来どおりの形式の問題についても油断は大敵です。新形式問題の対策ばかりに力を入れず、バランスよくトレーニングしておきましょう。
◇従来どおりの形式の問題がほとんどなので、まずはそこがしっかり対策できている必要があります。新形式になって変わったのは、より多くの情報から、概要(誰が何を伝えているのか)をつかむ・必要な情報を探す力がより求められるようになったという点だと言えます。
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