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外国語・国際学部系統

概要

外国への理解・知識を深める学問

近年、海外志向の高まりから改めて注目が集まっている学部です。
外国語学部では外国語の習得を第一の使命としています。一方、文学部では、文学作品や作家、その背景にある歴史・文化を学ぶことに主眼が置かれるという違いがあります。国際関係学など国際と冠する学部では、研究の切り口は言語や文学とは限らず、その大学・学部の特性により様々な角度から学びます。経済学など他の学部の中に学科として設けられている場合もありますので、自分の学びたいテーマを明確にし、きちんと確認する必要があるでしょう。
いずれの学問も、その学びを通じて語学力を高める機会に恵まれています。海外留学を経て、海外に活躍の場を求める学生も少なくないようです。

主な学問領域

言語学概論、言語教育学、比較言語学、外国語文化学、歴史学、言語表現学、コミュニケーション論、文化人類学、文化交渉史、比較文化論、比較芸術学、国際関係論、国際経済学、国際法学、国際政治思想史、国際協力論 ほか

外国語・国際学部系統 卒業後の進路例(卒業生の就職先・キャリア例)

外国語・国際学部系統の卒業後の進路(卒業生の就職先・キャリア)の一例をご紹介します。

  • キャビンアテンダントに
    大学時代に身につけた語学などのスキルを活かし、航空会社に就職。多い日は1日に5便のフライト業務をこなしている。
  • 学術系出版社で編集担当
    様々な角度から物事を見る“多角的視点”を活かして活躍できる出版社に就職。大学時代に学んだ先生と連携し、新しい出版物を企画中。
  • 小売業界で物流を担当鼎談あり
    ※鼎談で詳細を知ることができます。
  • ドイツ文化を紹介する機関職員
    大学で学んだドイツ語とドイツ文化の知識を活かし、ドイツ大使館などと連動してドイツ文化を紹介する機関の職員として活躍。
  • 外資系銀行員
    得意の語学を活かし、外資系銀行に就職。業務中の使用言語は主に英語だが、接客時にはドイツ語を活用することもある。。
  • 在日本国大使館の外交官鼎談あり
    ※鼎談で詳細を知ることができます。
  • 日本語教師として活躍
    学部で身につけた日本語教育の専門スキルを活かし、現在はヨーロッパで日本語教師として働くべく研修中。
  • 大学院に進学
    学部卒業後に、大学院へ進学。海外留学で知見を深めつつ、卒業論文で取り上げたテーマの研究を進めている。
  • 大学寮の管理業務で留学生の支援活動鼎談あり
    ※鼎談で詳細を知ることができます。

外国語・国際学部系統の大学・学部紹介

外国語・国際学部系統の学部に進学した先輩達の大学・学部選びや学生生活、就職先やその後のキャリアプランを、先生、卒業生、大学生の3者の対談【鼎談(ていだん)】を通じて具体的にご紹介します。

  • 神戸大学 国際文化学部

    国際紛争や文化衝突など、現代世界がかかえる問題はもちろんのこと、現代社会に生きる私たちが直面する様々な問題をも、文化という視点から考える学部です。教員対学生比1対2という徹底的な少人数制も魅力の1つです。

  • 上智大学 外国語学部

    語学だけでなく、その言語が使われている国や地域の社会・政治・経済・文化を学び、グローバルな問題とも関連づけて学ぶことを重視。世界への深い理解を持ち、地域研究で身につけた立体的な視野を備えた国際人を養成します。

  • 立教大学 異文化コミュニケーション学部

    “多文化社会の理解”をテーマとして、2008年に設置。複数言語の運用能力を磨き、背景にある文化・社会への知識を深めます。2年次には原則全学生が留学研修を経験し、外国語を活かして活躍する人材の育成を目指しています。