応用科学である工学に対して、理学は基礎科学の立場にある学問です。そのため、「作るための工学、知るための理学」のように言われることもあります。自然科学の基礎となる数学、物理学、化学、生物学、地学、天文学などを扱い、自然現象の原理を発見・解明することを主な研究目的とします。例えば、数学では「解のない問題」に取り組むことがあるほか、物理学では理論を実際に証明する実験を行うこともあります。これらの経験を経て理論を深く学び、論理的な思考力を養います。
卒業生の多くが修士課程に進学し、専攻する学問への理解をさらに深めます。専攻にもよりますが、自然科学の基礎を理解している人材への企業のニーズは高いようです。教員の道に進む人もいます。


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