●プロフィール
先生のメインのご研究はどのようなものですか?
■先生
経済的に活力が低下している地域を対象に、観光資源を新たにつくること、つまり観光の力によっていかに地域活性ができるのかを、具体的な活動を通して研究しています。
例えば2010年8月より開始して、現在では毎年恒例のプロジェクトになっているのですが、冬のスキーリゾート地として有名な長野県の志賀高原において、夏場の観光資源開発をゼミ生と一緒に行っています。志賀高原周辺というのは、冬には多くの観光客が訪れますが、夏場はどうしても活気がなくなります。そこで、夏場においてどのようなことを行えば観光につながるのかを学生と共に検討し、提携している地元のプロジェクトチームに、様々なアイデアの提案や人材支援などを行っています。
近藤さんのお仕事を教えてください。
■卒業生
局系列の制作会社で働いています。
現在はスポーツ本部スポーツ部に在籍し、主にスポーツ中継番組の制作を担当しています。
大学時代の専門分野は何ですか?
■卒業生
庄司先生のゼミに所属し、志賀高原の夏場の活性化プロジェクトなど、観光と地域活性化に関することをテーマに学びました。
森山さんは現在4年生ですね? 専門に学んでいることは?
■大学生
私も同じく庄司先生のゼミに所属し、観光資源を活用した地域活性に関して専門に学んでいます。
大学生活ではどのようなことをされていますか?
■大学生
1年次より体育会女子ラクロス部に所属しており、4年次の現在もリーグ優勝を目指して活動しています。体育会系の運動部に所属したことで、他学部にも友達が多くできましたし、週3回6時40分からの朝練もあり、すごく規則正しい生活が続けられました(笑)。
また、ハワイのリゾートホテルでの海外インターンシップも、学生生活を充実させられた経験の一つでした。
■先生
インターンシップはいつ行ったんだっけ?
■大学生
2年次の夏休みです。ハワイの日本企業が経営しているリゾートホテルで、2週間インターンをさせてもらいました。このインターンシップは埼玉県が主催したもので、英語の授業を担当されていた先生から教えてもらい、書類審査に応募して合格しました。
■先生
どうでした、ハワイで働いてみた感想は?
■大学生
観光産業は激務というイメージがあったのですが、リゾートホテルに従事しているハワイの人たちは、皆さんけっこう伸び伸びと働いていらっしゃっていて、ハワイらしいなという印象でしたね(笑)。
また、東京に住んでいると観光産業従事者と出会うことはほとんどないため、観光を生業としている人たちと接する貴重な機会にもなったと思っています。
■卒業生
森山さんはすごく充実した学生生活を送っているようで、なんかいいですね(笑)。
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