1.学習習慣

「学校の顔」「学校のリーダー」として今の時期、小学校生活の絶頂にいるのが6年生。中学入学を迎えると、一回り小さく見える、というのもしばしば。これは、周りが「1年生」として扱うことによるものです。

この環境の変化を迎える時期に起こりやすいのが「様子見」とも言える状況です。「中学に入ってから」「授業が始まってから」「部活が始まってから」と言っているうちに、気がついたら初回の定期テストが近づいてくる!というのはよくある話。

小学校のときにはあるのが当たり前だった宿題も、中学校では自主性に任せられることもあり、「毎日は出ない」ということも。これを「宿題がないから」とそのままにしていると、非常に危険です。特に公立中学の場合、さまざまなレベルの生徒が混在するため、総じて「平均的な」指示や指導が行われ、気がついたときには上位層と下位層には大きな差が生まれがちです。

ここで「自衛措置」としてできるのは、小学校時代からの学習習慣を途絶えさせないことです。「宿題ではないから」「様子がわからないから」ではなく、今からできることを意識していくことが大切です。

2.英語の学習

「英語は中学に入ってからの一斉スタート」というのは過去の話になりつつあります。むしろ、他の科目に比べて、今の時期から先取りをしやすいのが英語です。

小学校での外国語活動や習い事の英会話などで、英語の音にふれる時間は、保護者の世代に比べ、格段に長くなっています。一方で、「4技能」「実用」「コミュニケーション」とさまざまな要求が英語教育に寄せられているのも事実です。そんな公立中学の英語の授業は千差万別。中学入学時の英語力も、生徒のバックグラウンドや経験によってバラバラです。なかなか「自分にとってちょうどいい」レベルの授業にはなりにくいため、入学前から英語の学習の仕方に慣れておき、学習をコントロールできるようにしておくのがおすすめです。

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3.数学の学習

算数から数学に変わりますが、みなさんは何が変わるかご存知でしょうか。一言でまとめると、答えを出すことが大事な算数、答えを導くプロセスの方が大切な数学、です。また、文章題など具体的で想像しやすかった算数の問題に比べ、数学は抽象的な内容になり、理解できなくなったという方もいらっしゃいます。

算数が得意だったのに、数学は苦手になってしまう生徒の共通点として

(1)算数のやり方から抜け出せない
(2)抽象的な内容が理解できない

という点があげられます。

中学入学の段階ではまだ抽象的に物事を考えることが苦手な方が多いので、具体的に活用する場面を与えること、そして第三者から答案を見てもらうことが大切です。特に数学の最初の単元で学ぶ正負の数・文字と式は算数が得意な生徒にとっては簡単な内容です。しかし、数学の世界を学ぶ上で根底となる内容なので、ここでしっかりと理解できていないとこの後の方程式などでつまずいてしまいます。

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4.勉強以外はどうする

小学校の6年間に対し中学校の3年間は、半分の3年という数字以上にあっという間に過ぎていきます。部活動を中心とした、小学校時代からの学校内の人間関係に終始しがちですが、学校だけで生活の全てを完結させるのではなく、学校外の人と接する場があることが大切です。

「生活圏内」が小学校からの延長になる公立中学生の場合、井の中の蛙になりがち。習い事でも趣味でも構わないので、私立の中学に通う友人や高校生などと接する機会があると視野が広がります。

また、予算の関係上、いろいろな部活動を設置すること自体が難しいケースも多くあります。

そのため、学問であれ、スポーツや芸術であれ、自分が興味を持ったことを追究していく環境としては、私立の学校に比べて充分とは言えません。その事実を理解した上で、せっかくの好奇心旺盛な時期を、興味・関心・課題意識を大切にして過ごしたいですね。

教室における「主体的・対話的で深い学び」(いわゆる、アクティブラーニング)をオンラインで実現したZ会Asteria「総合探究講座」。社会の第一線で活躍する方の講義をアプリ内で視聴し、社会の課題について考えるきっかけが作れる【探究学習】、全国の受講生と社会の課題についてディスカッションができる【協働学習】で、社会への関心、知的好奇心を育むと共に、課題解決や協働のために必要なスキルが明確になり、主体的に学ぶ姿勢が生まれます。
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5.保護者の関わり方

小学校の間は手取り足取り勉強を教えていた、という保護者の方も多いのではないでしょうか。中学入学後は大きく2種類の関わり方に分かれます。

1つ目は放置タイプです。中学生を「大人」として接しますが、多くの子は自分で計画を立て、実行することができません。

2つ目は過保護タイプです。中学入学後も以前と同じく保護者の方が手取り足取り教えます。この場合は、保護者の方が教科の勉強が分からなくなるのが先か、反抗期を迎え、保護者の過干渉を嫌がるのが先か、どちらにしろ保護者が手を出せない時期が来るはずです。

12〜14歳の時期は、親が思うよりも大人びている面と、逆に親の予想に反して子供っぽい面が共存します。最初はある程度計画を立てたり振り返ったりする機会をお子様と一緒に設け、伴走者として寄り添うことが大切です。

6.スマホ・タブレットとの付き合い方

これも実は学習との付き合い方と同じです。いきなりスマホ・タブレットを子どもに渡して自由に使わせるタイプと、機能制限をたくさんかけ、端末の良さを殺しながら使わせるタイプです。

そのどちらにもならないために、保護者が干渉するのを嫌がる前の新中1生のうちに与えながら一緒に使い方を学んでもらうとよいでしょう。特にタブレットについては学習教材も多く出ているので、お子様に最初に与える端末としてオススメです。

変わる世界で、学びを変える最先端の学び情報サイト「マナビシフト」では、教育とテクノロジーについての記事がたくさんあります。タブレットでの学びについての記事も満載です。
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7.具体的に何を学習すればいい?

Z会Asteriaはこういった不安点を解消できる教材です。

iPadさえあれば今からはじめることができるので、スタートダッシュを切ることができます。英語4技能講座では、オンラインスピーキングレッスンはもちろん、ライティングの添削もあるため、話したり書いたりする練習を含めた4技能をバランスよく学ぶことができます。

数学新系統講座では、現実社会に即した問題も出題されますし、添削課題もついており答案の過程も第三者に見てもらうことができます。

総合探究講座では、世の中の様々な課題を全国の受講生とともにディスカッションすることができます。

タブレット(iPad)教材のため、こういった情報機器のリテラシーも伸ばすことができます。

もちろん、各々にあった学習法というのはそれぞれあるかもしれませんが、今回は新中1生が陥りやすい罠とそれの解決法を提示してみました。Z会Asteriaは自立した大人になるための手助けをすることができる教材です。

公開日:2018/10/01