春から中高一貫校に通われる皆さん、入学おめでとうございます!
中高一貫校ではどのような生活が待っているのでしょうか?
今回は、中高一貫校出身で現在はZ会Asteria総合探究講座でファシリテーターを務めているSさんに、学校生活や学習の仕方のアドバイスをお聞きしました。

春からの新生活に役立つ情報が盛りだくさんですので、ぜひ、お読みください!

 

●中学に入ってからの変化

―中学に入る前と入った後で、生活面、学習面でどういった変化がありましたか?

生活面での変化としては、通学時間が片道1時間まで延びました。また、毎日17時半頃まで部活動があったので、家に着くのは毎日19時前くらいでした。

学習面での大きな変化は、勉強しなければならない科目が増えたことです。小学校の時の「算数」「社会」は、中学校では「代数」「幾何」、「地理」「歴史」「公民」のように細かく分かれました。

定期テスト期間中は4日間で10科目ほどテストを行うので、学習が間に合わず、おろそかになってしまう科目もありました。
定期テストが終わっても、前に学んだ知識や考え方はその後の勉強にも継続して使うので、一回ついていけなくなってしまうと、挽回するのがとても大変だったのをよく覚えています。

定期テスト直前だけではなくて、「毎日これだけはやる!」というものを決めて、少しずつでいいので継続して学習することが大切だと思います。

●中学に入ってからの「中だるみ」を克服するには?

―中学に入ってから、いわゆる「中だるみ」してしまったことはありますか?また、まわりの友達で「中だるみ」した人はいましたか?

中学2年生の前期あたりで、もともと苦手だった数学の授業についていけなくなって、勉強のやる気がなくなりました。今考えると、この時期が中だるみだったかなと思います。
まわりの友達も、学校生活に慣れてきた中学2年から3年あたりで中だるみしていた人が多かったです。
―「中だるみ」にならないコツや、なってしまったときにどうすればいいか、ぜひ、アドバイスをお願いします。

学校生活に慣れてきたと感じた時にこそ、定期テストに力を入れて、目標を定めて臨むのがいいと思います。
私の学校は中学3年生から数学と英語で習熟度別のクラス分けがあったため、私はその時に一番上のクラスに入るという目標を定め、定期テストまでに学校指定の問題集を3周解きました。
その結果、一番上のクラスに入ることができ、数学の授業にもついていけるようになりました。
授業についていけていると、勉強も楽しくできるし、中だるみもしないと思います。

別の方法としては、中だるみをした時には、何か新しいことを始めるのはいかがでしょうか
私は、中学2年の時にピアノのレッスンを再開したのですが、新しい刺激があって前向きな気持ちになれたので、他のことも頑張ろうと思えるようになりました。

●中学校時代にしておくとよいことは?

―大学受験をする時に、「中学校のときにこうしておけばよかった!」ということがあれば、ぜひ教えてください。

中学の時一番苦手だった幾何の立体図形を、もっとしっかり勉強しておけばよかったです。
立体図形の考え方は、高校で学ぶ「ベクトル」などの基礎になるので、そこがあまりわかっていなかった私は、ベクトルを理解するのにすごく時間がかかってしまいました。

中学の学習範囲はほぼ全部、大学受験の基礎になるので、中学の勉強があやふやだとさらに難しい高校の勉強はほとんどわからないんだなと感じました。

中学の時の勉強が、高校以降や大学受験にも大きく関わってくるので、わからないことをわからないままにしないようにするのが大切だと思います。
―中高一貫校に進学する皆さんへのアドバイスをお願いします!

中高一貫校で、6年間一緒に過ごす友達は一生の宝物になると思います。だから、勉強だけではなくて、部活や、友達と遊びに行く時間も大切にしてほしいです。

私の学校は毎日7限まで授業があったので、睡眠時間を6時間以上確保して、それに加えて朝ごはんをしっかり食べないと体力がもちませんでした。

部活の朝練で早く学校に行かないといけなかったり、塾で帰りが遅くなったりする日が増える人もいると思うけれど、寝る時間は自分に合わせてしっかり確保して、朝ごはんもちゃんと食べたほうがいいです。

とはいえ、勉強がうまくいっていないと部活にも集中できないし、大学の選択も自由にできなくなってしまいます。
中高一貫校でしか味わえないいろいろな体験を思いっきり楽しむためにも、毎日の小テストや宿題をおろそかにしないで、コツコツ勉強する姿勢を忘れないことが大切だと思います。
中高一貫校の先生は、各科目を極めた物知りで面白い先生が多いので、わからないことは積極的に質問しにいってください!


皆さん、いかがでしたか?
これから始まる中高一貫校での生活や学習の参考にぜひしてみてくださいね!

お子様が自立して学習を進めていくための学びがここにあります

Z会Asteriaは、学年の枠にとらわれず、達成度にあわせ次々に学習を進めることができます。
意欲次第でどんどん進んでいけるZ会Asteriaで学び続けることにより、自立的に学習できるようになります。
新大学入試でも用いられる語学力の国際指標「CEFR(セファール)」基準で、4技能をバランスよく伸ばせる「英語4技能講座」。
自分に合ったレベルで、自分に必要な量だけ演習できる。自分専用にカスタマイズされた学習が可能な「数学新系統講座」。
オンラインで他の受講生と主体的・対話的で深い学び(いわゆる、アクティブ・ラーニング)を実現した「総合探究講座」。
Z会Asteriaなら、知識に加え、社会で必要とされる力を育めます。
※受講にはiPadが必要です。

公開日:2019/02/21