Senegal: Dakar divers fight to clear plastic tide

プラスチック廃棄物の回収に、 セネガルのダカールのダイバーたちが奮闘

1 国連によれば、毎年800万トンのプラスチックが世界中の海へと放出されている。セネガルの首都ダカールでは、プラスチック廃棄物で満ちていく海洋への対策が進行中であり、これには、オーシャニウム(Oceanium)という名の下で活動するアマチュアダイバーのチームが幾分か貢献している。
2 酸素レベル制限の下では、ダイバーたちは海面下へは1時間しか潜れないが、その時間で可能な限りの海中廃棄物を収集する。これは気の遠くなるような大仕事である。ダイバーたちの努力が、大海への一滴の水にしか感じられないという懸念があるが、それは、セネガルが毎年2.5億トンを上回る廃棄物を大西洋に遺棄しているからである。
3 西アフリカに位置するこの国では、環境問題への取り組みは、貧困緩和のための活動に後塵を拝している。オーシャニウムは廃棄物収集の活動を行っているが、その最初の活動は2年前だった。目下、活動頻度を増やすことを目標としており、まずは1か月に1度、そして、資金次第で、週1回を目論んでいる。
4 セネガルは2015年には、ビニール袋の販売を禁止する法律を制定したが、4年経過した現在で、まだその法律が施行されていない。ダカール沖合の観光地として人気のゴレ島は、とりわけ、この海洋汚染の影響を受けている。
5 ダイバーチームが行った最近の活動では、何百キロもの廃棄物を海から回収した。この取り組みはまだ始まったばかりであるが、マッキー・サル大統領が示す「廃棄物ゼロの国」という目標を達成するには、この先の道のりは非常に長い。

 

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