私立 城北高等学校 2017年度入試用

私立 城北高等学校の入試傾向と対策、先輩の合格体験記などを掲載しています。
志望校の決定の参考にしてください。

私立 城北高等学校の入試傾向と対策

入試の傾向と対策について教科別に解説します。

英語試験時間: 60 分 配点: 100

出題構成

大問No. 分野 内容 その他(形式) 配点
大問1
■分野
読解
■内容
説明(プレシーボの効め)
■その他(形式)
600語
■配点
不明
大問2
■分野
読解
■内容
伝記(ココ・シャネル)
■その他(形式)
600語
■配点
不明
大問3
■分野
読解
■内容
エッセイ(輸送手段の発明)
■その他(形式)
400語
■配点
不明
 
2016年度までの入試問題の傾向
城北高校の大問数は、14年度は4題、15年度は3題と年によって変化があります。
16年度は、3題すべて読解問題になっています。読解問題は、英文の内容に合うよう語句や文を補充する、 内容や理由を説明する、本文の内容と与えられた英文が一致するかみるなど、ほとんどが内容に関する問題で、 難しいものも出題されています。
作文問題は、14年度は使用する語を与えられた条件英作文や、時制に注意する和文英訳、 15年度は整序作文(6問のうち3問は不足している語を補ったうえでの整序作文)でした。
16年度は読解問題の3題のうちの1題が、文法・語法・整序の問題のみで、文脈に合うように答える問題になっています。 ここ数年は出題されていませんでしたが、年度によって発音問題が出る場合があるので、アクセントの位置などに注意しておきましょう。
入試問題の対策
読解問題は内容理解に関する問題が中心ですから、読解力をつけることが必須です。 英文をたくさん読むことによって英文に慣れ、すばやく内容が把握できるようにしましょう。
前後関係に注意しながら読み進めることは、空所補充問題の対策となります。 英文の中に未習の文法事項が出てきたら、参考書などで調べておくことも大切です。
16年度はすべて読解問題でしたが、3題のうち1題は、文法・語法・作文のみ問う問題でした。 文脈を考えながら解答するという形式です。
毎年出題内容が少しずつ変わるため、文法・語法・表現に関する問題の対策もしておきましょう。 参考書などを利用して発展的な事項も含めしっかり勉強し、問題集を繰り返し解いて知識を定着させるとよいでしょう。
作文問題に対しては、文法・語法の知識を充実させるとともに、問題集などで和文英訳の練習もしておきましょう。

数学試験時間: 60 分 配点: 100

出題構成

大問No. 形式 分野・内容 その他(形式) 配点
大問1
■形式
小問集合
■分野・内容
文字と式、連立方程式、平方根、2次方程式、確率
■その他(形式)
■配点
不明
大問2
■形式
小問集合
■分野・内容
円、三角形と四角形、相似、空間図形、三平方の定理
■その他(形式)
■配点
不明
大問3
■形式
大問
■分野・内容
2乗に比例する関数、円、2次方程式、1次関数
■その他(形式)
■配点
不明
大問4
■形式
大問
■分野・内容
場合の数、整数問題
■その他(形式)
■配点
不明
大問5
■形式
大問
■分野・内容
円、空間図形、相似、三平方の定理
■その他(形式)
■配点
不明
 
2016年度までの入試問題の傾向
センター試験の廃止など、教育環境の変化に伴い、学校側は、知識重視ではなく知識活用ができる生徒がより重要だと考え、 入試体制の変更を行いました。
2015年度まで、入学試験は一般試験を2回に分けて実施されていましたが、2016年度から推薦入試と1回の一般入試に変更されました。
2016年度の一般入試は、2015年度までの一般入試と同様、答えのみを記述する形式でした。
試験時間60分の間に、大問5題、設問16問に取り組みます。 2015年度までと同様、各分野からまんべんなく出題されていて、基本からやや難易度の高いものまでバランスよく配分されています。 答えを導くのに、複雑な計算はさほどありません。
しかし、2016年度の大問4の倍数の判定法を使う問題など、知っていないとできないような問題が出題されることに注意が必要でしょう。
入試問題の対策
まずは、教科書の各分野をまんべんなく学習し、章末問題レベルの問題を素早く確実に解き切る力をつけましょう。 その上で、三平方や円周角の定理、相似、面積・体積の計算や関数のグラフと図形の融合問題、さらに、確率や規則性の問題についても、 少し難度の高いものを数多く解いて、解法をしっかりと身につけておきましょう。
とくに、平面図形、空間図形の問題で相似や三平方の定理を利用するものは毎年頻出と言えます。 入試制度が変わったとはいえ、過去の問題に取り組んでおくのも有効です。 早くから、実戦のつもりで時間を計って解く練習を積んでおくことが、スピード対策にもなり、本番での自信につながります。
本番形式で時間を計って解き、試験時間の配分を練習しておきましょう。 練習には、過去の一般入試の第1回目を利用すると、より感覚をつかみやすいでしょう。

国語試験時間: 60 分 配点: 100

出題構成

大問No. ジャンル 出典 その他(形式) 配点
大問1
■ジャンル
論説文
■出典
神里達博『文明探偵の冒険』
■その他(形式)
■配点
不明
大問2
■ジャンル
小説
■出典
河崎秋子『颶風の王』
■その他(形式)
■配点
不明
大問3
■ジャンル
古文
■出典
古事談
■その他(形式)
■配点
不明
大問4
■ジャンル
知識問題
■出典
漢字
■その他(形式)
■配点
不明
 
2016年度までの入試問題の傾向
論説文・小説・古文・漢字の大問4題構成です。
2016年度の現代文は、いずれもやや長めですが読みやすい文章が引用されていて、随所で、傍線部に関する内容理解が問われています。 設問は選択式問題が中心ですが、記述問題(20~60字)も論説文と小説で計3問出題されています。
選択式問題では、選択肢の文章が長いものが多いですが、ていねいに検討すれば、判別はそれほど難しくはないでしょう。 記述問題は、指定された語句を用いて答えるものなども出題されています。
古文は説話からの出題で、文章はやや短めです。 設問は、仮名遣い、主語判別、理由説明や傍線部の解釈などが問われます。
最後に知識問題として、漢字の書き取りが4問出題されています。 全体的に、量的にも質的にも適度なものといえますが、限られた時間内で長い文章を読み、設問に正確に答えるためには、 日頃からの問題演習が欠かせません。
入試問題の対策
論説文は、形式段落ごとに要点をおさえながら読み、最終的に、中心段落から筆者の主張を把握できるような読み方を心がけましょう。 小説は、文章に描かれた状況の中で、人物の心情を推し量ることが大切です。
記述問題を解くときには、何が問われているのか、あるいは何に関係した設問なのかをしっかりと理解し、 それと対応する文や段落を探し、そこを基にして答えを考えるようにしましょう。
過去問や、記述問題の多い問題集で、応用力を養ってください。 選択式問題でも、文脈をよくおさえ、答えの根拠となる部分を文中から探したうえで解答を選ぶことを心がけましょう。
古文はまず、基本的な単語や文法事項をおさえたうえで、解説の詳しい問題集で、「誰がどうしたのか」を意識しながら大意をとらえる訓練をしてください。 漢字は、頻度順の問題集で力をつけましょう。

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