キャンパスレポーターに聞く 学び・大学生活の極意(Z会を続ける秘訣)

Z会OB・OGの大学生による「キャンパスレポーター」が、自身の中高時代を振り返りながら、中高生の学びに役立つ、とっておきの極意をお伝えするコーナーです。
Z会を続ける秘訣

部活や学校行事で忙しい中高生のみなさんのなかには、ついZ会の教材を溜め込んでしまうという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Z会を上手に利用し、見事志望校合格をはたしたキャンパスレポーターの先輩たちに、Z会を無理なく継続するための極意を聞きました!

返ってきた答案に青ペンでさらに書き込み、理解を深めました。

Z会の勉強は朝に

横浜国立大・都市科学部

私は高校3年の1年間、記述問題の対策に不安があった英語と数学を受講していました。朝5時半に起きてから家を出るまでの毎日1時間半程度をZ会の時間と決めていたことで、ためることなく進められたと思います。私はとくに、添削問題の復習を大切にしていました。答案が返ってくると、解答解説を見ながらもう一度その問題を考え、朱字のコメントの大事だと思ったところに線を引いたり、考え方のポイントや自分の答案の問題点、自分で調べたことなどを青ペンを使って書き込んだりしていました。そして同じような問題は、次は必ず自力で解けるようにと、その書き込みを受験の直前までに3周くらい見直しました。Z会で学んだ内容を絶対に身につける、と意気込むことでモチベーションを保っていました。
2年 みつちゃん

センター試験前後の計画の一部です。「Z」がZ会の教材のことです。

計画を立て、時間を決めて取り組もう

京都大・農学部

Z会では、高校3年生のときに「京大コース」の英語と数学、センター試験前に『センター試験予想問題パック』(Z会)、個別試験前に「京大即応演習」を受講しました。Z会の問題はどれも難しく時間をかけすぎてしまいがちなので制限時間を設けて解いていました。制限時間を設けることは入試の予行演習にもなり、時間にメリハリをつけて解けるのでおすすめです。答案が返ってきたら間違えた問題を見直し、本番では解けた方がよい問題を中心にノートにまとめて解き直す、というように復習を中心として取り組んでいました。『センター試験予想問題パック』と「京大即応演習」は、入試直前で時間がないので、何日に何をやるかまで細かく計画を立ててから解きました。普段のZ会の教材もこのように計画を立てて行うのが続けるコツだと思います。
2年 めっと

なかなか覚えられない単語や熟語は、出てくるたびに単語帳の後ろのページに書き込んでいました。一つずつでも書いていくと、自分の苦手な単語がまとまったページになります。

少しずつでも取り組もう

東京理科大・理工学部

添削問題はたまりがちですよね。そこで私は、時間は気にせず少しずつでもいいから解いて提出するようにしていました。とくに英作文は簡単には英訳できない問題ばかりだったため、まとまった時間がとれないときは問題ごとに解いていました。言い換えを考えたり文法を思い出したり、毎回試行錯誤することで内容を深く理解できたと思います。語彙(ごい)を増やすためには『話題別英単語リンガメタリカ[改訂版]』(Z会)がおすすめです。この単語帳は、単語だけでなく、その分野に関することも説明されているので、知識が増えました。内容に関する知識があると、英文の読みやすさが格段に違います。忙しいなかでZ会の教材に取り組むのは簡単ではありません。ですが、少しずつでも解答を考えたり単語を覚えたりすることで、必ず力がつきますよ!
3年 カモメ

高2生のころの夏休みのスケジュール帳。

すきま時間の活用と気持ちの切り替え

大阪大・文学部

まとまった時間が取れないときには、学校の休憩時間や移動時間を使って添削問題や練習問題に取り組んでいました。添削問題は自分の弱点を見つけ出すためのツールなので、わからない問題を何時間も考えるのではなく、わかるところまで解いて提出し、復習に力を入れていました。弱点は「短期集中シリーズ」で効率よく克服。それでもたまってしまった添削問題は、長期休みにまとめて解きました。たまった添削問題を見ると憂鬱でしたが、ライバルはすでに添削問題を解いて志望校合格に近づいている、と想像すると焦りました。そのとき感じた「焦り」を糧(かて)に、部活動・学校行事モードと勉強モードをきっちり切り替えて添削問題に取り組むとよいと思います。
3年 ワニジロー

演習の集大成ともいえる過去問添削は、その分野の演習を十分に積んでから取り組みました。

長期休暇にまとめて消化

東京大・理科一類

みなさんのなかには、宿題や部活動で忙しいだけでなく、学校の授業とZ会の進度が合っておらず、添削問題が余計に難しく感じられてさらにためてしまうという人もいるのではないでしょうか。しかし焦る必要はありません。無理にZ会に取り組もうとするよりも、普段は割り切って学校の授業や宿題に集中し、まとまった時間がとれるときにZ会を消化するのがおすすめです。基礎が完成しないまま演習を積んでもあまり身につきません。添削問題は総合的な理解が試される良問ぞろいなので、普段は学校で基礎を固め、長期休暇に復習も兼ねてZ会で演習を積む、というサイクルで計画を立てれば、学校生活と並行してZ会を続けながら効率よくレベルアップできるでしょう。
2年 Taka

高校時代に取り組んでいたZ会の教材。

自分なりの順番で取り組む

東北大・工学部

私は学校の授業や学校の教材を中心に勉強を進めていたため、よくZ会の教材をためてしまっていました。一度ためると、「こんなにできない」と感じてしまうことも。そこで、ためてしまった問題のなかから、まず苦手な教科や単元に絞って取り組むことにしていました。苦手分野なのでそれなりに時間はかかりますが、先に苦手を克服することで、その後の勉強が効率よく進んだと思います。こうして時間が確保できてくると、残しておいた問題にも取り組むことができました。逆に、どうしてもやる気が出ないときは得意な分野からやることもありました。添削者の方に答案についてほめてもらえると、モチベーションアップにも繋がります。毎月取り組むことができない人は、ぜひ順番を工夫してみてください。
3年 もろこし

よく使っていたZ会の本。

明確な目標をもって取り組む

日本女子大・家政学部

私は計画を立てるのが苦手で、添削問題をためてしまいがちでした。学校の定期テストの範囲に合わせて進めていくことを目標にすると、モチベーションも高まり、提出できるようになりました。定期テストは2、3カ月に一度あったので、短期間での計画を立てやすいです。また、テストの成績を伸ばすという明確な目標をもつことができるので、自分に合った方法だったと感じています。受験直前には知識を増やすため、『解体英語構文』(Z会)や『解体英熟語』(Z会)を使っていました。覚えることが簡潔にまとまっていて見やすく、持ち運びやすい大きさだったのでお気に入りでした。テーマが分かれていて計画も立てやすかったです。この本の内容をある程度覚えると、長い英文も読みやすくなったように感じました。
2年 さくら

大学で受けた「アカデミックペーパー」の添削。添削されることで自分の文章を見つめ直せる機会に。

文通のごとくコメントに期待して

北海道大・水産学部

忙しい学校生活を送るなか、ある日ふと見ると添削問題の山ができています。難しい問題が出てきたときは本当に手が進まないということもありますが、できるところまで取り組み、「今、自分はこれくらいできる」という指標にするのも、添削問題の有効な使い方ではないかと思います。私にとって、添削問題の一番の醍醐味は、添削済み答案に書かれている添削者の方からのコメントでした。学習内容の難しさの嘆きから人生相談(?)まで添削の助言とともに書かれていて、「これはもはや文通だ」と思ったこともしばしば。今でも覚えているのは、苦手だった英作文が上手に書けたときに、「情景が思い浮かぶよう。自信もって」というコメントが返ってきたことです。1枚添削問題をやったらおもしろいコメントが返ってくる…。自信がない時にもZ会を続けられたのは添削者の方との文通(?)のおかげです。
3年 すずめ

私が作っていた復習ノートの1ページです!

復習ノートは1冊に!

京都大・文学部

みなさんは、Z会の自分なりの使い方を確立していますか? もしまだであれば、おすすめしたい方法があります。まず、制限時間内に問題を解き、どこまで解けたかをメモしておきます。その後に時間を気にせず残りの問題を解いて提出し、解答を見て理解します。続いて答案が返ってきたらノートに解き直し、次に同じ問題が出たら確実に満点が取れるというレベルまで理解を深めるという方法です。ここでのポイントは、ノートを1冊にまとめることです。持ち運びもしやすくなりますし、ノートを変える頻度が高くなるので、モチベーションも保ちやすくなります。また、ノートを変えるときに使い終わったノートの表紙に何を解き直したか書いておけば、数が増えても管理できます。モチベーションを保ちながら効率的に学習し、継続を目指しましょう。
3年 Y.