キャンパスレポーターに聞く 学び・大学生活の極意(こんな人におすすめしたい! 私の大学)

Z会OB・OGの大学生による「キャンパスレポーター」が、自身の中高時代を振り返りながら、中高生の学びに役立つ、とっておきの極意をお伝えするコーナーです。
こんな人におすすめしたい! 私の大学

キャンパスの雰囲気や立地、授業の様子など、大学にはそれぞれ「個性」があるもの。そこで今回は、キャンパスレポーターの先輩たちが自分の通う大学の個性を紹介しながら、「こんな人はぜひうちの大学に来てほしい!」という熱い思いをお伝えします。

所属している岐阜救急医療サークル「GEMs」のスクラブ(医療用白衣)です。

充実した地域医療や救急医療を学ぶなら、ここ!

岐阜大・医学部

岐阜大医学部のよさは、地域密着型であるという点です。1年生のときから地域医療にふれる機会があり、2年生では希望すれば約2カ月間にわたり地域の病院を見学することもできるなど、低学年のうちから身近な医療にふれる機会があふれています。もちろん卒業後も、地域医療とは切っても切れない関係です。また、岐阜大は救急医療にも力を入れており、高度救命救急センターが2019年に厚生労働省から公表された「救命救急センターの充実度評価」で「S」評価を取得するなど、大変充実しています。救命救急を学びたいと思っている人には、最適です。岐阜大は医学科をもつ県内で唯一の大学であり、その大学病院は岐阜の医療の最後の要です。その自覚をもって学んでくれる人に、ぜひ後輩になってもらいたいです。
4年 ゆれ

正門をくぐると、並木が続きます。春は桜並木、秋はいちょう並木が楽しめます!

女性のキャリア形成に興味がある人にぴったり!

お茶の水女子大・生活科学部

私が通うお茶の水女子大は学科あたりの人数が50人未満と少ないため、学科全体で仲良くなれるアットホームな雰囲気があります。グループワークや1年次の必修科目である体育の授業など、授業中も互いに話す機会が多いので、たくさんのクラスメイトと仲良くなれます。通学時の格好一つとっても、毎日おしゃれをする子、ノーメイクの子、アルバイト用のスーツで来る子など、実にさまざま。それぞれが自分の好きなように、のびのびと過ごしています。また、お茶の水女子大は、社会における女性の活躍に関する授業が多いことも特徴です。ジェンダー教育に興味関心をもってこの大学を志望してきた学生も多く、まじめな話もふざけた話もできる友達に囲まれて、毎日がとても楽しいです。周りの目を気にせず、のびのびと学校生活を送りたい人はもちろん、女性のキャリア形成に興味がある人にも、ぴったりの大学だと思います!
2年 あっぷる

一橋大のシンボル、兼松講堂です(建物への立入は原則不可です)。

落ち着いた雰囲気が好きな人におすすめ!

一橋大・社会学部

私が通う一橋大は、一学年の人数が1,000人弱、全校でも6,000人少しと、ほかの大学と比べると比較的小規模であり、少人数での教育を重視しています。私は、この少人数の落ち着いた環境にひかれて、一橋大を志望しました。大学の特色として、全員が必ずゼミナールに所属すること、学部間の垣根が低く、どの学部の授業も履修できることなどが挙げられますが、これも少人数ならではのことです。また、大学構内の雰囲気も、落ち着いています。校舎の外観からは伝統が感じられ、自然も豊かで、私は学園祭で初めて大学を訪れた際、このすてきな雰囲気に大きな魅力を感じました。落ち着いた雰囲気が好きな人には、私が通う一橋大がおすすめです!
2年 はまちゃん

「吉田寮祭」で、仮装行列が授業にやってきた様子。この年は、きちんと事前に先生に許可を取って乱入に来たそうです。

歴史好きや自由人はぜひ京大へ!

京都大・医学部

京大は、歴史好きの人や、大学で自由に自分を表現したい!という人にうってつけの大学です。大学から徒歩15分で慈照寺(銀閣)という歴史ある環境に囲まれ、個性豊かな学生が大学生活を楽しんでいます。とくに自由さが際立つのが、学生寮の寮生が開催する「吉田寮祭」。鴨川を走って遡上(そじょう)する”鴨川レース”のようなユーモラスな企画から、社会問題の討論会といったまじめなテーマまで、さまざまです。なかでも目をひくのは仮装行列。珍妙な格好をした寮生たちが構内を練り歩き、授業中の教室にまでやってきます。私が授業を受けている最中にもやってきて、怒られないのかと内心ヒヤヒヤしていましたが、毎年のことのようで先生も写真を撮って楽しんでいましたよ。
2年 すなば

いろいろなキャンパスの人が集まって1チームを作り、勝利を目指す!

街と一体になった大学でいろいろな人とふれあおう!

早稲田大・基幹理工学部

早稲田大のキャンパスの周りには、学生に優しいご飯屋さんがたくさんあります。毎日食べるものに困ることはありません。むしろ、候補が多すぎて悩むことがあるほどです。今年はコロナ禍の影響で、夏休みまでの間、大学はオンライン授業となり、学生がキャンパスに行くことはありませんでした。すると、このままではお店の経営がもたないと思った学生たちが、支援のために資金を集めるなど、助け合いの精神が生まれました。あったかい街です。学内に目を向けても、文系と理系のキャンパスが徒歩で移動できる距離に立地しているため、さまざまな学部の人が一緒になってサークル活動ができます。いろいろな人とふれあうことができ、多様な人間関係をつくることができるのは、早稲田大ならではの楽しみです。
3年 たーたん

実験では、何人かで班をつくり、記録や考察を協力して行います。

理科好きが集う場所

東京理科大・理工学部

東京理科大というと勉強が大変で、留年率が高いというイメージをもたれがちです。そして、実際のところ実験が多く、単位認定は厳しいです。予習やレポートに追われることもしばしば。とはいえ、きちんとやるべきことの優先順位をつけて計画的にやれば、問題はありません。また、理系の総合大学なので、他学科の友達とさまざまな分野の知識を深められる機会も多いです。数学でわからない問題があるときは数学科の友達に教えてもらい、逆に私は化学の問題を教えるなど、互いに助け合いながら知識を深めています。レポートや課題に取り組みつつ、単位も落とさないように勉強するのは確かに大変ですが、理系科目が好きなみなさんにとって、理系の知識をとことん深められる環境が整っている東京理科大は最高の環境だと思いますよ!
3年 エンドウマメ

世界各国の料理が食べられることで有名な「外語祭」は、学園祭グランプリで毎年好成績を残しています!

じっくりと言語を学べる最高の環境!

東京外国語大・国際社会学部

私が通う東京外国語大は、学生数が少ないために同じ専攻言語の生徒と関わる機会が多く、アットホームな雰囲気が大きな魅力です。自分が好きなことを追求している人や行動力のある人が多い印象で、そのような友人に囲まれて生活していると、私も日々刺激を受けます。東京外国語大の学業面の特徴といえば、さまざまな言語の授業を思い浮かべる人が多いと思いますが、時間割の組み方にかなりの自由が認められており、興味のある授業を自由に履修できるというのも隠れた利点です。どの授業も課題やテストが頻繁にあるため、とても大変ですが、じっくりと学ぶことができる最後の機会かもしれない大学時代に、思う存分に勉強をしておくことは大切です。このように学期中は大変忙しい一方で、必修授業のない時期には大学の奨学金制度を利用して留学する人も多いですよ。
2年 いぽりと

フランス語の期末試験後、履修メンバーと打ち上げ。少人数の語学の授業では、クラスを超えた人とのつながりも魅力の一つです。

芝蘭結契(しらんけっけい)ここにあり!

東京大・文科三類

みなさんは東大と聞くと、どんな印象をもちますか。日本のトップ校?メガネ姿のガリ勉ばかり?なんかすごいけどよくわからない?私もかつて、そんなイメージを抱いていましたが、実は学生の大半は恋愛やアルバイト、サークル活動なども楽しむ普通の大学生です。ただ、何かしら夢中になっていることや努力していることがあり、ひたむきにがんばっている人が多いため、日常生活の中でさまざまな刺激を受けることができます。授業や研究のレベルの高さはもちろんですが、お互いによい影響を与え合う、すばらしい交友関係こそが、東大の最大の魅力だと思います。私自身も、多くの人との出会いを通じて、何度も新たな学びを得ました。自分の知っている世界から一歩踏み出して、多様な出会いを経て、成長していきたい人。そんなあなたを東大でお待ちしています。
2年 Herme