キャンパスレポーターに聞く 学び・大学生活の極意(大学生のお財布事情)

Z会OB・OGの大学生による「キャンパスレポーター」が、自身の中高時代を振り返りながら、中高生の学びに役立つ、とっておきの極意をお伝えするコーナーです。
大学生のお財布事情NEW

大学生のおもな収入といえば、保護者からの仕送りや、アルバイトで得たお給料。
一方、キャンパスライフや趣味などで、日々の出費はかさむばかりです。
キャンパスレポーターの先輩たちは、どのような工夫をして日々の生活をやりくりしているのでしょうか?

最近はメイクの一環としてネイルにハマっています。ネイルをすると気分まで華やかになります。

メリハリをつけて趣味を楽しむ

九州大・農学部

私は、お金をかけるところとかけないところをはっきりさせて、お金のやりくりをしています。大学生は高校生のときと比べてさまざまな面で自由度が広がります。経済的な面でもそうで、自分がお金を払えばそれだけ多くのことができるのです。だからといって何に対してもお金をかけていると財産は一瞬でなくなります。そのため、自分の中で「これに対してはお金をかけるけど、それ以外は我慢する」と決めておくことが大切です。
私は友達と頻繁には遊ばないので、交際費は少なく設定し、最近ハマっている自分磨きのために美容(メイク、服)にお金をかけるようにしています。ルールを設定することでお金の収支バランスが整い、大学生活を思う存分に楽しむことができるようになりました。
3年 九大においでよ

大学生になって初めて行った旅行先、北海道で食べた海鮮丼です。

節約できるところでしっかり節約

一橋大・社会学部

大学生になると、自分で使うお金はアルバイトをして自分で稼ぐという人が多いと思います。しかし、そうはいってもできるアルバイトには限りがありますし、遊ぶときはお金を気にせず思う存分遊びたいものです。
そこで私は、普段はできる限りお金を使わないようにしながら、旅行や好きなアーティストのライブにはお金をかけるというように、メリハリをつけることを大切にしています。節約のやり方としては、コンビニで買い食いをしない、交通費はできるだけ抑える、必要なとき以外は余分なお金をもたないなど、どれもとても些細なことですが、この積み重ねが大切だと信じています。みなさんも大学生になったら、お金とうまくつきあいながら充実した大学生活を送りましょう!
2年 はまちゃん

自分で貯めたお金で行く旅行は格別です。

家計簿をつける

千葉大・医学部

大学生になると一人暮らしをする人も増えるのではないでしょうか。私も高校生のころから一人暮らしに憧れていたので、一人暮らしをすることが決まったときは、とてもワクワクしていました。しかし、実際に一人暮らしをしてみると「出費がいかにかさむか」ということも身にしみて感じました。家賃、食費、水道光熱費、交通費…などなど。親からの仕送りやアルバイト代の中からやりくりをして、生活費と趣味にかかる費用を両立させるのは大変です。
みなさんも、いずれ一人暮らしをすることになったときに、「こんなにお金がかかるのか…」と感じるときがくると思います。そんなときに思い出してほしい私からのアドバイスは、「とりあえず1カ月家計簿をつけてみよう」ということです。自分が自由に使えるお金がどれほどあるのかすぐにわかります。また、記録をつけると無駄な出費をしなくなるので、お金を賢く使えるようになります!
3年 らっぱ

カードなどでパンパンになっていたお財布の中を、きれいにしました。

消費は目に見える形で

東京外国語大・国際社会学部

大学生になってアルバイトを始めると、自分で自由に使うことができるお金が増えるのと同時に、出ていくお金も増えます。自分のクレジットカードを作る人も多いのではないでしょうか。これは自戒の念を込めて書きますが、クレジットカードはお金をどれくらい使ったかという実感が湧きにくく、気づいたら大金を使っていたなんてこともしばしば。
そこで、大学生になったら家計簿をつけることをおすすめします。中高生のころよりもお金を使う機会が格段に増えるため、いちいち記録するのは面倒だと思うかもしれませんが、目に見える形で消費額を残しておけば、浪費はだいぶ抑えることができます。最近は家計簿のアプリもあるそうですよ。
2年 いぽりと

多めに作ったある日の夕食。そのときの食欲に合わせて量を調節できるのも、自炊の魅力です。

自炊のすゝめ

東京大・理科一類

大学生は活動の幅が広がり、さまざまな場面でお金が必要になりますが、そうしたなかでも食費は削ることのできない出費です。とくに進学して一人暮らしを始める人は、慣れない生活のなかで余裕がなく、どうしても外食に頼りがちになって食費がかさむことも多いのではないでしょうか。
そこで、大学生になったら早めに自炊の習慣をつけることをおすすめします。自炊では、何食分かをまとめて調理して作り置きすることも可能なので、食材をまとめ買いすればかなりの節約になります。毎日料理に追われてほかのことが手につかなくなるのでは…と思うかもしれませんが、最近ではクオリティの高い時短レシピも手軽に調べられるので、心配はいりません。料理の腕が上がってくれば、節約のための自炊が日々の楽しみにもなって、一石二鳥です。
2年 Taka

お気に入りのカフェで特別な日に注文する、デザートの盛り合わせです!

節約のカギは毎日の自炊

京都大・文学部

私の節約方法は、基本的にはすべて自炊をすることです。コロナ禍でオンライン授業になる前は、お昼も毎日お弁当を持参していました。そうすることで、サークルでの食事会や旅行、趣味のカフェ巡りなどにもお金を回すことができます。イベントに積極的に参加をすることで、さまざまな人脈を築き、自分の視野を広げることができます。またカフェ巡りも、アルバイトをして自分で自由に使えるお金ができたことで、高校生のころよりも気軽に楽しめるようになりました。
アルバイトやサークルを通じて可能な限り多くの人と関わりつつ、趣味も存分に楽しめるのは、大学生の今だからこそ。全力で満喫しています。
3年 Y.

2年前の夏に、友人と自転車で伊豆大島を一周したときに撮影した癒しの一枚です。

ほしいものは3日待つ

早稲田大・基幹理工学部

大学生は「お金がない」と言いがちです。中高生のころに比べて手にできる金額が一気に大きくなるため、大したことないものを買いがちで、無駄遣いしてしまう点に原因があると私は考えました。そこで私は、ほしいものを買うときは3日待ち、それでもまだほしいと思っていたら買うようにしています。衝動買いが防げるのでおすすめです。
さらに、収入がないことにはお金は貯まらないので、大学の授業や課題の合間をぬってアルバイトをして稼いでいます。授業がない長期休みは、アルバイトが生活の中心になることもあります。貯めたお金は、友人との旅行に使っています。友人同士で好きなことができる、この楽しくて幸せな瞬間のために、日々アルバイトをがんばっています。
3年 たーたん

大学生協では書籍のほかにも、白衣や関数電卓(さまざまな計算式を使って計算できる電卓)など実習に必要なものが買えます。これらも割引価格で購入しました!

大学生協を活用!

東京理科大・理工学部

私は、大学生協の店舗やサービスを利用しながら節約をしています。大学生協は最初に出資金を払うことで加入でき、多くの大学生が加入しています。大学生協に加入すると、大学生協の運営する店舗で購入する書籍や文房具などが割り引かれます。大学では授業に必要な教科書が比較的高価です。また、中学校や高校と比べて科目が細かく分かれているため、いろいろな専門書がほしくなります。ですので、この書籍の割引はかなりうれしいです! ちなみに最初に払った出資金は、大学を卒業するときに払い戻されます。
大学生はいろいろとお金が必要になります。みなさんも大学生になったら、大学生協を上手に利用することで、お得に大学生活が送れると思います!
3年 橙ミカン

「知るカフェ」東京大学(駒場)前店に行くときに必ず通る道です。運がよいと、夕方にきれいに色づいた空を見ることができます。

「知るカフェ」を使ってみよう

東京大・文科三類

人によって「集中できる場所」はさまざまです。みなさんのなかには、カフェで勉強するのが好きだという人もいることでしょう。しかし、頻繁にカフェに通うと出費がかさんでしまうため、カフェは好きだけどあまり行けないという悩みを抱える人も多いかと思います。
そんなあなたにおすすめなのが「知るカフェ」です。「知るカフェ」とは、大学生・大学院生だけが利用できるカフェで、そこではコーヒーやオレンジジュースなどのドリンクを無料で注文することができます。カフェという場所が好きな人にとっては、うってつけの場所だと思います。基本的に大学の近くに店舗があるので、リーズナブルにカフェを楽しみたい人は、大学生になったらぜひ一度足を運んでみてください。
2年 一興の翁

最近購入したテキストです。専門書は高価なものが多いです。

奨学金を利用するという方法も

大阪府立大・工学域

大学生のなかには、学費や食費、交通費、交際費などを自分で捻出する人も多いです。アルバイトをして稼ぐことも大切ですが、たくさんアルバイトをすることで時間を消費しすぎてしまい、学業がおろそかになってしまっては本末転倒です。そこで、必要に応じ、給付型の奨学金を利用するというのも一つの方法だと思います。
大学、自治体、企業や財団など、調べれば意外とたくさん奨学金を申し込むチャンスがあります。もし採用されれば、経済的に支援していただけるので、とてもありがたいです。僕も奨学金を受給していますが、アルバイトをしながら勉強時間も確保できるので、よい成績を維持できています! 大学によっては授業料減免制度を設けているところもあると思うので、必要に応じて、大学の窓口やホームページで確認してみてください。
2年 こよも