統計資料から読み取る問題は、入試でよく出題されます。今回は、ふだんわたしたちが利用しているマスメディアについて考察する問題です。入試では、情報社会の現状や問題点などの出題が見られます。今回紹介した問題は、新聞・テレビ・インターネットの特性をおさえることがポイントです。そのうえで、年代別にどのような傾向が見られるか、統計資料から読み取ります。社会の入試問題では、知識問題だけでなく、あたえられた資料から読み取る力も必要です。さまざまな統計問題にもチャレンジしていきましょう。

■読み仮名

問題（もんだい）、紹介（しょうかい）、理由（りゆう）、統計（とうけい）、資料（しりょう）、読（よ）み取（と）る、入試（にゅうし）、出題（しゅつだい）、利用（りよう）、考察（こうさつ）、情報（じょうほう）、現状（げんじょう）、特性（とくせい）、年代（ねんだい）、別（べつ）、傾向（けいこう）、知識（ちしき）、必要（ひつよう）

 ※　3年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

• 今回のレベル

★：3・4年生も理解できる基礎的な問題
★★：4・5年生ががんばって解ける問題
★★★：6年生向けハイレベル問題   

■読み仮名

理解（りかい）、基礎的（きそてき）、解（と）ける、向（む）け

※　3年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

• 2016年度　慶應義塾湘南藤沢中等部　　［5］　問2

次の表は、新聞・テレビ・インターネットについて、2013年の平日一日あたりの利用時間を年代別にあらわしたものです。
ア～ウにあてはまる組み合わせとして正しいものを選び、番号で答えなさい。
（表は『日本国勢図会2015/16』より作成）

新聞・テレビ・インターネットの平日一日あたりの年代別の利用時間 （単位は分）

■読み仮名

年度（ねんど）、慶應義塾湘南藤沢中等部（けいおうぎじゅくしょうなんふじさわちゅうとうぶ）、次（つぎ）、表（ひょう）、平日（へいじつ）、選（えら）び、番号（ばんごう）、国勢（こくせい）、作成（さくせい）、単位（たんい）、全体（ぜんたい）

※　3年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。