zigzag中学受験体験記★特別編
麻布中学校⇒東京大学文科Ⅲ類2019年度合格体験記
2020.1.9
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Z会を小学生コース1年生から受講して麻布中学校に合格されたYさんは、大学受験でもZ会を利用してみごと東京大学に合格されました。今回の「特別編」では、Yさんとお母さまにお話をうかがいました。
※「特別編」は中学受験コースをご受講でない方もご覧いただけます。
Z会受講歴
勉強に対する基本的な姿勢は小学生のときのZ会で培われた
小学生のときは保護者のサポートでコンスタントに取り組む
Yさんは小学1年生からZ会を受講されていました。なにか覚えていることはありますか。
Yさん:「夏休みの国語の教材で、物語を作ったことを覚えています」
どのようにふだんの学習を進めていたのでしょうか。
母:「野球とピアノの習いごとと並行して、私がスケジュールを管理して進めていました」
Yさん:「自分ではなかなか進められなかったと思うので、母にマネジメントしてもらって助かりました。ひと月ごとに毎日の課題を指定してもらって、毎日コツコツと取り組んでいました」
3年生からは中学受験コースを受講されました。やはりお母さまのサポートの元で取り組んでいらしたのですね。
母:「算数のドリルが嫌いだったのですが、正解するまで何度も解かせた覚えがあります」
Yさん:「自分はいやだった記憶がないのですが(笑)。母が見てくれたおかげで、小学生のころは勉強を苦にしたことはなかったように思います」
母:「勉強に対する基本的な姿勢が1、2年生のうちに身についたことで、中学受験の塾に行き始めてからも、宿題などを自分で進めていくことができるようになりました」
中学受験で利用したZ会に、大学受験で再入会
Yさんはみごと麻布中学校に合格され、入学されてからもZ会を受講されました。
Yさん:「Z会と学校の進度が合わなかったこともあり、こなしきれなくなって中2の6月にZ会はお休みすることにしました。週5日野球部の活動があって、中学のときはほかにとくに勉強はしていませんでした」
大学受験で東大をめざすことを決めたのはいつからですか。
Yさん:「高1の春です。周りが東大をめざすのを見て流されるように自然に決めました。夏に部活を引退し、とりあえず受験勉強を始めました」
大学受験ではZ会はどのようにご活用されましたか。
Yさん:「高3から本格的に受験モードに切り替えて、いろいろな塾に通い始めました。演習量を増やそうと考えたときに、小学生のときに受講していて、いい教材だなと実感していたZ会ならまちがいないだろうという思いがありました」
母:「Z会の再入会を提案したのは私です。Z会からご案内が来て、大学別のコースがあり、空き時間で効率よく志望校の対策ができそうだと思いました」
Yさん:「国語と数学と、日本史と世界史を受講しました。ほかにもいろいろ教材をとっていて、負担が大きくてためてしまったこともありました。秋以降社会に足を引っ張られていたのが、直前期にZ会の日本史と世界史にまとめて取り組んだら一気に成績が伸びました」
マイペースで受講できるZ会だからこそ学力を大きく伸ばすことができた
Yさんは中学受験でも大学受験でもZ会を活用して合格を勝ち取りましたが、Z会のどのようなところが一番役に立ったと思われますか。
Yさん:「教材の質はもちろんですが、答案を提出して、返ってきたら復習するというZ会のシステムが自分に合っていたと思います。学習するタイミングを自分で決められたので、大学入試では直前に大きく学力を向上させることができました」
母:「小学生のときの教材もとてもよいものでした。習慣ができるまでは親のサポートが必須でしたが、勉強の基礎はZ会の教材のおかげで身についたと思っています。それが希望の大学合格にも繋がったのでしょう。Z会を選んで本当によかったです」
Yさん:「小学校低学年からZ会を始めたおかげで、読む、書くなどの学ぶための基礎が身についた気がします」
最後に、現在小学生向けコースを受講している小学生のみなさんに、メッセージをお願いします。
Yさん:「自分ですべてこなすというのはなかなか難しいことだから、お母さん、お父さんの言うことをよく聞いてやってほしい。将来絶対役に立つ!
でも、小学校高学年・中学生くらいになったら、自分で自分の課題を管理する練習、経験を積んでおかないと、後々苦しくなるよ」
貴重なアドバイスをありがとうございました。Yさんの成長に応じてかかわり方を変えていったお母さまの距離の取り方も、皆さまもぜひ参考にされてはいかがでしょうか。