模試活用のABC

第4回 模試受験前の準備

中学受験に欠かせない模試の受験。しかし、いつから受験すればよいのか、何回受験すればよいのかなど、迷うことも多いのではないでしょうか。この連載では、模試を上手に活用するために、模試受験の基本をご紹介していきます。
※2019年度の連載と同じ内容で、日程・情報を更新してお送りしています。

第4回 模試受験前の準備

前回の「どの模試を選べばいいの?」では、受験する模試をどう選んだらよいかをご紹介しました。今回は、受験したい模試が決まったら、次に何をすればよいのかをご説明していきます。

※2020年は新型コロナウイルス感染症への対応により、春先の公開模試や学校説明会・合同説明会は開催の縮小・中止を余儀なくされています。現時点では夏以降の状況も不透明ですが、できる範囲で情報を集めておきましょう。

 

模試受験の申し込み

受験したい模試が決まったら、さっそく申し込みをします。模試の種類・概要・目的などの情報を確認しながら、どういった目的の模試で、どんな結果を知ることができるのかを必ず確認してから申し込みましょう。

模試会場が私立中学校になっていることも多く、模試によっては会場を自分たちで選べることもあります。志望校が会場になっている場合は、ぜひその学校で受験することをおすすめします。お子さまの気持ちも盛り上がるでしょう。座席に限りがありますから、定員に達する前に申し込めるよう、早めに模試情報を確認しておきましょう。

手続き関係の事前準備

合格判定などが出る模試は、事前に判定をする学校の登録が必要です。これは保護者の方に行っていただきたい手続きです。登録できる学校数を確認して、これまで検討してきたなかからできるだけ多くの学校を登録するようにしましょう。地域にもよりますが、だいたい6~8校前後の学校を登録できるものが多いようです。志望校だけでなく、併願校の検討のために難易度に幅をもたせて選ぶことも忘れずに登録してください。また、登録する学校については、必ずお子さまと話しあって決定しましょう。

模試対策の勉強は不要!?

「模試=実力をはかるもの」であるため、「現段階の自分の力を試すために模試対策の勉強はしない」という考え方もあるかもしれません。しかし、模試を入試本番の練習ととらえ、緊張感をもって「試験日までに準備をして臨む」ことは大切です。模試には出題範囲が決められていることが多いですから、とくに6年生は入試と同じように、受験日までの日数を逆算し、そのなかでどれだけ復習をして点数につなげられるかを考え、過去の教材を見直すなど準備をしておいてほしいと思います。

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