カコモンにTRY!

清風南海中学校の社会にTRY!

「カコモンにTRY!」は、過去の中学入試で出題された問題のなかから、中学受験コースの皆さまに挑戦していただきたい問題を紹介するコーナーです。
ぜひ、お子さまと一緒に取り組んでみてください。

※ 4年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名(がな)をまとめています。

今回の問題をご紹介する理由

今回は、統計データから都道府県の特色を読み取る問題です。海水浴場や温泉地といったレジャー施設の数が、どのような地理的特色を示しているのかを考えます。都道府県の特色の確認や、統計問題に慣れるのに適した問題です。

■ 読み仮名

統計(とうけい)、都道府県(とどうふけん)、特色(とくしょく)、海水浴場(かいすいよくじょう)、温泉地(おんせんち)、施設(しせつ)、地理的(ちりてき)、示(しめ)して、確認(かくにん)、慣(な)れる、適(てき)した

※ 4年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

  • 今回のレベル ★★

★:3・4年生も理解できる基礎的な問題
★★:4・5年生ががんばって解ける問題
★★★:5・6年生向けハイレベル問題

■読み仮名

理解(りかい)、基礎的(きそてき)、解(と)ける

※ 4年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

問題

 

2020年度 清風南海中学校 社会 B入試 大問1の問9

 

 

■読み仮名

愛知(あいち)、岡山(おかやま)、総住宅数(そうじゅうたくすう)

※ 4年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

攻略法

【解答】

【解説】

問題文に出てくる北海道・長野県・愛知県・岡山県の特色を思いうかべながら、それぞれの項目で数値の大小に着目しましょう。

まず、海水浴場数から考えていきます。数値が0になっているエに着目しましょう。海水浴場がないということは海に面していない県(=内陸県)であると考えられます。4つの都道府県の中で内陸県は長野県だけです。このことから、エは長野県であると判断できます。なお、全国には内陸県が8つありますが、このうち滋賀県は海水浴場数が0ではありません。これは、琵琶湖岸の水泳場が、統計上で海水浴場として数えられているためです。

次に温泉地数について考えていきます。アとエが多く、イとウが少ないことが分かります。温泉地数とは宿泊施設のある温泉地の数のことです。この定義を知らなくても、数が多い=温泉を主にした観光業がさかんであると考えられれば十分です。4つの都道府県の中では、北海道と長野県で観光業がさかんです。海水浴場数から長野県はエと分かっているので、アが北海道と判断できます。

イとウはレジャー施設の数で判断するのはむずかしいので、総住宅数から考えていきます。住宅数は一般に人口に比例しますので、住宅数が多いと人口も多いと考えられます。イとウはそれぞれ愛知県と岡山県のどちらかになりますので、住宅数の最も多いイが人口の多い愛知県、住宅数の最も少ないウが岡山県と判断できます。

統計資料を使った問題では、資料から読み取ったことと、自分の持っている知識を組み合わせて考えることが必要です。また、1つの事象を様々な角度から考えることも必要です。例えば、海水浴場の数について、0である=内陸県であるという他に、海水浴場が多い=海に面しているところが多い、海岸線が長いとも考えられます。このことから、海水浴場数が4つの都道府県の中で最も多いアが北海道と判断することもできます。

■読み仮名

項目(こうもく)、数値(すうち)、内陸(ないりく)、判断(はんだん)、滋賀(しが)、琵琶湖(びわこ)、宿泊(しゅくはく)、定義(ていぎ)、観光(かんこう)、一般(いっぱん)、比例(ひれい)、最(もっと)も、資料(しりょう)、知識(ちしき)、必要(ひつよう)、事象(じしょう)、例(たと)えば

※ 4年生以上で習う漢字には文章の後に読み仮名をまとめています。

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