みんなのZ会体験記
子どもの成長が感じられた瞬間
2022.1.13
1.5K
「保護者がどこまでかかわるべき? 」「どうしたら自発的に勉強してくれるの? 」
お子さまの勉強法やかかわり方について、不安になることもありますよね。そこで、このコーナーでは、小学生向けコースを受講している皆さまが、どのように日々学習しているのか、アンケートや体験談をもとにお届けしてまいります。お悩みがあるときは、ぜひほかのご家庭の様子をヒントにしてみてください。
子どもの成長が感じられた瞬間
Z会は毎日少しずつ進めていくもの。だから、ふだんはなかなか意識していなくても、ふとしたときに成長に気づくことが多いようです。今回は「子どもの成長が感じられた瞬間」がテーマ。お子さまの成長や、親子の関係について振り返るきっかけにしていただければと思います。
※小学生向けコースを受講している方を対象に「Z-SQUARE」上で実施したアンケートの回答をもとにしています。
Z会への取り組み方を見ていて、お子さまの成長を感じることはありますか?
「ある」と答えた方にお聞きします。どのような成長を感じましたか。
お子さまの成長につながったと感じられる「Z会教材の活用法」についてもうかがってみました。
━ 皆さまの声 ━
|
学習習慣が身についた、時間や期限を意識できるようになった、という声が多く見られました。「添削問題に取り組む」ということ自体が成長につながったという声も。毎日の少しの学習でも、継続することで時間感覚など多くのことが得られるようですね!
今回は、「子どもの成長が感じられた瞬間」について、小学4年生のY・Tさんのお父さまにお話をうかがいました。

毎朝15分、通学前に学習する習慣がついた
――小学2年生の3月からZ会の受講を開始されていますね。きっかけはありましたか?
お父さま それまで別の通信教育を受講していたのですが、娘から「簡単で物足りない」と言われ、また、国語力を身につけたいという思いもあり、Z会に切り替えました。
――「小学生タブレットコース」を選択された理由は何でしょうか。
お父さま 紙もいいと思うんですが……本人がタブレットの方がテンションが上がるようなので、そちらを受講することにしました。小学生タブレットコースには「ぷちぽ」というポイントがありますよね。
――学習に応じてたまるポイントですね。
お父さま はい。「かくとくぷちぽ」画面で、自分がどの程度進んでいるのかが地図で毎日確認できるのも良いみたいです。また、うちの娘は「学習カレンダー」のモデルスケジュールを基準にして、それよりもだいたい1週間程度先に進めておくというように考えているようです。そういった目安があるのが良いですね。
――「小学生タブレットコース」を受講されたことで、保護者の方の負担は減りましたか?
お父さま そうですね。Z会の受講を始めた当初は、一時的に負担が増えました(笑)。
というのは、以前受講していた教材よりも、特に国語が難しくて、最初は親が手伝ってあげる必要があったんです。親が一回読んであげて、本人に解いてもらって、解けないなら一緒に考える……という取り組み方をしていたので、最初は大変でしたが、徐々に一人でできるようになりました。今日も、朝一緒にいたんですが、気づいたら一人で取り組み始めていて、そのままこちらに声をかけることもなく、解き終わっていました。今でも長い文章問題などではこちらがアドバイスすることもありますが、全体としてかなり負担が減りました。
――それだけ、成長されたということですね。
お父さま はい、「勉強しなさい」と言うことはほとんどなくなりました。毎朝15分、通学前に学習する習慣がついたこと、一人で考えて進められるようになったことは大きな成長だと思います。
ディベート遊びで、国語力の成長を実感
――最初に「国語力を身につけたかった」という話がありましたが、それに関してはどうでしょうか。
お父さま Z会の国語は、ちゃんと登場人物の気持ちにならないと解けないような問題が多いので、よく考えるようになったと思います。見ていると、「こういうことをして読解力を身につけていくんだな」と感じますね。また、娘とディベートのようなかたちで遊んだことがあるのですが、そういうときも「なぜならば、それは二つの理由があるからです」などとうまく自分の説を主張していて、そういった力も身についているなと思いました。毎日、ちょっとの時間でも「読む」「解く」を繰り返していることが成長につながっていることを実感しています。
――ふだんの生活で、Z会での取り組みが活きているなとお感じになった経験はありますか?
お父さま 幅広く、Z会が好奇心・興味のきっかけになっていると感じます。「理科の実験で学んだことを、実際にやってみようかな」「地理で知ったところに行ってみようかな」「歴史の本を読んでみようかな」などと言うようになり、さまざまなかたちで知的好奇心が広がってきているように思います。大阪にいたときは、娘の希望で一緒に姫路城にも行きました。Z会の教材で出てきた言葉や人名を一緒に調べて、朝食を食べながら話すこともあります。
――お子さまの知的好奇心につながっているようで何よりです。ありがとうございました。