わが家のタブレット学習スタイル
タブレット学習を習慣にするには
2022.5.12
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このコーナーでは、小学生タブレットコースを受講しているZ会員の皆さまの声をご紹介いたします。「こんな悩みはウチだけ?」「みんなはどう学習しているの?」と気になるときは、ほかのご家庭の様子をヒントにしてみましょう!
今回のテーマ:タブレット学習を習慣にするには
新学年がスタートして1カ月が経ちました。お子さまはZ会での学習に意欲的に取り組んでいらっしゃるでしょうか。
今回はタブレット学習を習慣にするために、タブレットのどんな機能を利用しているか、保護者の方がどのように働きかけているかなどをご紹介します。
とくに、4月からZ会のタブレット学習をスタートしたご家庭は、最初の3カ月は学習のペースをつかむのに大事な期間です。ぜひ、参考にしてください。
※小学生タブレットコースを受講しているZ会員の皆さまに行ったアンケートをもとに構成しています。学年はアンケートにお答えいただいたときのものです。
※小学生タブレットコース1・2年生、小学生タブレットコース3年生、小学生タブレットコース4〜6年生はそれぞれの学習アプリで学習します。学習アプリによって、タブレットの機能やZ会のサポートサービスは異なります。
- 「カレンダー」を上手に利用 福岡県・1年・Iさま
学習習慣づくりに「カレンダー」が役立っています。「カレンダー」を自分で見て、「この日は、出かけるから先に今日しておく」など、自分で学習予定を立てることができているのがよいと思います。 - Z会は曜日を決めて 大阪府・1年・Tさま
自分で「カレンダー」で進捗を確認しながら進めています。たくさん進みたがるときもありますが、できるだけZ会に取り組むのは火・木・金と決めて、そのペースで続けることが習慣となっています。 - 親は「見守りメール」を利用して 京都府・1年・Yさま
「見守りメール」は長い休み期間などに、忘れずに子どもに声をかけられるので助かっています。 - 「見守りメール」で確認して、子どもをフォロー 神奈川県・1年・Hさま
親は「見守りメール」で子どもの学習状況を把握できるので、遅れたときなどフォローすることができて助かっています。 - 「まとめテスト」で100点を目標に 兵庫県・1年・Mさま
「まとめテスト」で100点を取ることがひと月ごとの目標になっていて、子どもの学習習慣づくりに役立っています。 - 自分で「トップメニュー」で進捗確認 神奈川県・1年・Iさま
トップメニューで「今日はこれをやろう」「おくれているよ」というメッセージが出ているのを見て、いつも今どの程度勉強が進んでいるのか確認しているようです。 - その月に終わるように声かけ 愛知県・2年・Iさま
親は「見守りメール」で学習の進度がわかるので、遅れているときは「遅れてるってメール来てるよ」と声かけして月々の学習がちゃんと終わるようにしています。 - Z会をすませたら…… 兵庫県・2年・Oさま
タブレットで進歩状況が簡単に確認できるようになっているので、あとこれだけしたら追いつける、全部終わる、とがんばれるようです。子どもには毎日したいことがたくさんあって、「◯◯していい?」と何回も聞いて来るので、「することを済ませたらしていいよ」と言いますが、することの中にZ会があるので、気づいて始めることが多いです。 - 学習開始はアラームを利用 千葉県・4年・Iさま
アラームを鳴らして、本人や家族が学習時間に気づくようにするとよいです。また、タブレットをリビングに置いておくと、親もちゃんと終わったかどうかのチェックもしやすいです。 - ごほうびも取り入れながら 長野県・4年・Kさま
タブレットは多機能なため、本人のやりたいゲームを1つだけ入れ、学習とゲームとのバランスを考えながら取り組むようにしています。まだまだ親からの声かけも必要です。 - 「学習カレンダー」は便利! 千葉県・5年・Kさま
毎月のカレンダー機能がとても便利です。自分の進度やがんばりがひと目でわかるし、それを見ながらほめてあげたりしています。 - タブレットに任せきりにしない 千葉県・5年・Tさま
わが家はまだまだ声かけをしないと取り組めないので、すべてタブレット任せにしないことも大切だと思っています。子どもには親がきちんと寄り添い、関心をもっていることを子どもにわかるようにすることが大切だと思っています。 - タブレット学習の大切さを自分で気づくこと 東京都・6年・Tさま
子どもが、このタブレット学習を必要だと思えるかどうかがいちばんのポイントだと思います。
結局、親から言われて行うことは受け身であり、学びへの意欲や理解度も低くなりがちです。
タブレット学習には、自分にとって必要な内容が凝縮されていること、かつ、一つ一つをこなすことのハードルが高くないことに子どもが気づけば、続けることは簡単だと思います。 - タブレット学習を生活の一部に取り入れる 大阪府・5年・Kさま
平日、朝起きたら顔を洗ってタブレットを開く、これが一連の動きとなっています。生活習慣に取り入れるようにすること、わが家はこの一言につきます。 - 毎日同じ時間に学習 愛知県・4年・Tさま
毎日、同じ時間に学習することが習慣にするコツだと思います。夕方は習いごとがあり同じ時間に学習できず、学校の宿題もあるので、朝の時間を活用しています。 - タブレット学習に慣れるまでは親も見守って 埼玉県・5年生・Mさま
決まった時間に学習する習慣だけは、素直に言うことを聞く1年生くらいまでにしっかり身につけておくとよいと思います。
タブレット学習はリビングの親の目と届く場所で取り組み、タブレットの操作に慣れるまでは一緒に画面を見てあげるのもよいと思います。使いやすいタッチペンを準備するのもストレスなく学習できるのでオススメです。 - 親はときどき学習状況を確認 兵庫県・5年・Hさま
子ども任せにしていると、適当にコマを終わらせて提出課題の点数が悪いということがありましたので、基本的には本人の自主性に任せつつも、親がたまに内容をチェックしたり、今日は何の単元を勉強したのか? 等の声かけをするようにしています。 - 自分で学習スケジュールを作成、親は近くで見守りを 石川県・5年・Aさま
習いごとがある日には学習予定を入れないで、 自分で使える時間を意識しながら学習スケジュールを立てています。リビング学習派なので、学習中は親もリビングで家事をするようにしています。親の目があると、子どもも意識が高まるし、わからなくてもすぐに聞いてくれます。 - 朝Z会、やることが終わったら自分時間 奈良県・5年・Nさま
朝早く起きて、学校に行く前の時間を利用してタブレット学習をするようにしています。学校から帰ったら、宿題や習いごとがあるので、朝の時間はゆっくり取り組めて集中できていると思います。
親からはZ会と学校と習いごとの宿題、自分がやるべきことをすれば、あとは自分の時間を好きに使っていいと伝えてあります。タブレットで動画編集やゲームをしたり、手芸したりなど、自分の好きな時間を維持することが、勉強のモチベーションにつながっていると感じています。
Z会より
タブレット学習を習慣にするために、タブレットの「カレンダー」機能が役立っているという声が多く聞かれました。習いごとのない曜日に取り組もう、この日にできなかった分をこの日に移動しようなど、自分でスケジュールを立て調整していくことが、タブレット学習の習慣につながっているようです。
保護者の方には、お子さまが学習のペースをつかむまで、一緒にスケジュールを立てたり、調整したりしていただけるとよいと思います。
また、どのくらい学習したかな、遅れているところはないかななど、1週間に一度くらいのペースで「見守りメール」やZ会MyPage(3年生)、保護者アプリ(4〜6年生)でお子さまの学習状況をご確認ください。そして、お子さまががんばって取り組んでいるときは、ぜひたくさんほめてあげていただければと思います。
今回のご家庭の声を参考にぜひ、学習のペースをつかんでいってください。
【小学生タブレットコースをご受講されている皆さまへ】
小学生タブレットコースをご受講している皆さまがどのように学習に取り組んでいるのか、皆さまの声をお聞かせください。お答えいただいた内容は「わが家のタブレット学習スタイル」等でご紹介させていただきます。アンケートにご協力いただいた方の中から抽選で合計20名様に500円分の図書カードをプレゼントいたします。
次回は、6/9(木)更新予定です。