2020年度英語改革に向けて

わが家もZ会で英語を始めました!~英語受講者体験記~

2018年4月から「小学校英語」の新学習指導要領移行措置期間が始まり、3カ月が経ちました。小学3年生以上の英語学習が拡充され、これまでよりも英語がぐっと身近な存在になったのではないでしょうか。
新学習指導要領の先行実施期間中は、地域や学校によって英語の授業内容や授業コマ数などに差があり、ほかの地域・ご家庭の英語学習の様子も気になるところ。そこで、今回は小学生コース専科英語を受講しているZ会員の声をご紹介します。ぜひご覧ください!

Z会の英語に決めたポイントは何ですか。

――Yさんはピアノとバレエの習いごとをされているんですね。習いごとの練習があることも考えると、毎日忙しいのではないですか?

お母さま はい、そうなんですよ。毎日ピアノの練習をしているのに加えて、木曜日はピアノ、土曜日はバレエの習いごとに行っていますので、毎日けっこう忙しく過ごしています。そこに、新たに英語の習いごとを1週間に1回増やすとなると、本人の時間が圧迫されてしまいそうで……。それよりは、自宅で毎日少しずつ英語に触れるほうが英語の学習には適していると思って、Z会の英語を始めたんです。Z会の本科と一緒に専科の英語を学習することで、同じ方法で長く続けることができると思ったのも決め手でした。

――確かにZ会ならお子さまの都合のよいときに、少しずつ取り組むこともできますよね。Z会の英語に決めたポイントをもう少し詳しく教えてください。

お母さま 英語って、ピアノの練習と似ているところがあると思っています。ピアノは週に1回レッスンに行くんですけれど、それだけでは足りなくて、自宅での毎日の練習の積み重ねで実力がつくものなのかなと思っています。英語も同じで、英会話教室に週に1回行ったとしても、教室だけで実力をつけるのは難しいのかな、と。それよりは毎日ちょっとでもいいから、自分で英語に取り組む時間を作る。それを毎日続けるほうが英語の力がつくのかなと思っています。

――ピアノと同じように、英語にも毎日触れることを重視した結果、Z会の専科英語を選ばれたというわけなんですね。納得です。

毎日、どのように英語に取り組んでいますか。

――Z会の英語にはいつ取り組んでいますか?

Yさん 家での勉強は、だいたい毎日同じ時間にするって決めていて、時間がきたら自分で始めています。学校に行く前、朝の支度が済んだらZ会の国語と算数をやって、土日の時間のあるときに『エブリスタディEnglish』をやって、英語の復習を学校から帰ったあとにしています。

――いつも決まった時間に勉強しているんですね。何かコツはありますか?

Yさん 時計を見て、「今何時だから、何をする時間か」って考えながら生活しています。

――それはすばらしい習慣ですね。朝勉強してから学校に行く習慣をつけるために、保護者の方ができることはありますか。

お母さま うちの場合ですけれど、朝はいつも6時に起きることにしているんです。学校がない土日も長期の休みも毎日6時です。朝ご飯を食べる時間や、そのあとの朝学習の時間もだいたい時間が決まっているんですよ。朝、勉強をやったりやらなかったりするよりは、例外を作らないで、毎朝Z会に取り組むようにしているのが習慣化するコツかもしれません。

――夏休みも冬休みも毎日ですか……。Yさんだけじゃなくて、もちろんお母さまも時間通りに過ごす努力を続けているということですよね。なかなか簡単にできることではないです。すばらしいです。

お母さま 学校が休みの日も毎日同じ生活リズムで過ごすようにするには、「早く勉強が終わったら、早く遊びに行けるんだ」と本人に理解してもらうことが必要だと思うんですね。なので、「勉強をしたらどんなメリットがあるか」といった声かけは、わたしもけっこうがんばってやっています。本人も朝学習が終わると「早くやっておいてよかった~。何でもできるね。」と言ったりして、納得して取り組んでいるようです。

Z会の英語を受講した感想を教えてください。

お母さま 英語の勉強自体は本人任せなんですよ。わたしが教えて、発音が違ってしまうのも困るなと思ってしまって……。親が見てあげるのは、やっぱり限界がありますよね。そういったときに、英語の音声がすぐに「エブリスピーク」で確認できるのがよいなぁと思います。それから、「エブリスピーク」から英語の音声だけではなくて、日本語の音声ガイダンスも流れて、それに従って勉強が進められるので、本人も勉強しやすいみたいです。

――Yさんは「エブリスピーク」をどんなふうに使っていますか。

Yさん 英語の発音を聞いたり、自分の話した英語を「エブリスピーク」に録音したりしています。自分の発音を再生して確かめて、うまく言えなかったときとかは、録音して聞くというのを何回も繰り返してます。

――『エブリスタディEnglish』や「てんさく問題」には、どのように取り組んでいますか?

Yさん わたしは英語の単語を覚えるのが少し苦手なので、『エブリスタディEnglish』のほかにZ会の英語用ノートと単語帳も用意して、ノートや単語帳を使って、覚えたい単語を書いたり言ったりしています。そういうのをやらないで「てんさく問題」を解くと単語を忘れていることがあるので、『エブリスタディEnglish』をやったあと、「てんさく問題」に取り組む前に自分で英単語を覚えるようにしています。

――ひととおりサラ~ッと取り組むのではなくて、自分の苦手なところを自分で把握して、苦手なところは、繰り返し、繰り返し、できるまで取り組んでいる様子が伝わってきます。お母さまの言うとおり、英語とピアノの上達には通ずるところがあるようですね。Z会を始めるまで、英語を書くことはなかったのですか?

Yさん 全然なかったです。英語のテレビは見ていたんですけど、ただ聞いて少ししゃべるくらいでした。

――それでは、Z会の英語の受講が「英語を書く」「英語を読む」ことを意識するきっかけになったわけですね。ちなみに「てんさく問題」が返却されたあとはどうしていますか?

お母さま 「てんさく問題」が戻ってくるのをとても楽しみにしていて、戻ってきたらいつも大喜びで見ています。とても丁寧に解説してくれているので、間違えたところは先生の赤字を読んで復習しています。

これから英語を勉強して、やりたいことはありますか。

Yさん わたしは広島に住んでいるので、英語をもっと勉強して、広島のことを外国の人に英語で紹介したいです。

――どうして、そう考えたのですか?

Yさん 昔、広島に原爆が落とされて、おじいちゃんが被爆したという話を聞いてから、そう思うようになりました。毎年、原爆が落とされた日が近づいてくると、原爆の話をたくさん聞いたりして勉強しています。平和記念公園の周りを通ると、外国の人が大勢来ているのを見かけるので、外国の人たちにも広島のことを教えてあげて、世界にはこういうことがあったんだよっていうのを伝えたいなと思いました。

――Yさんが英語をもっと話せるようになって、世界中の人々に伝え続けないといけないと感じたんですね。そのためにも、英語の勉強をこれからもがんばって続けてくださいね。今日は、ありがとうございました。

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