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中学での学習、ここがポイント① ~国語・算数・理科・社会編~

6年生の「学習Topic」では、教材の使い方や学習計画の立て方・中学入学準備など、6年生でおさえておきたい学習情報をタイムリーにお届けします。お子さまの小学生生活も残り数カ月。来年の春からはいよいよ中学校生活がスタートします。今回はまず4教科について、次回は英語について、中学校での学習ポイントをお伝えします。

中学校での学習ポイント

中学校進学に向け、今月は、小学校での主要4教科である国語・算数・理科・社会について、中学での学習における位置づけと、成績を伸ばすヒケツをお伝えします。

学校の授業を重視し、家庭では理解のフォローを

お子さまにとって中学での学習は、新しい概念にふれることの連続です。たとえば、国語では扱う文章が難しくなり、古典の学習も始まります。算数は「数学」と名前を変え、負の数や文字で表す数など、新たな「数」と出合うこととなります。
未知の概念を確実に理解するためには、学校の授業を大切にすることが重要。しかし、中学校では、国語・数学の授業時数は小学校のころよりも減少します。短い時間で多くの内容を学習することになりますので、集中して授業に参加し、ノートの取り方も工夫するなど、先生の話を最大限吸収する姿勢を身につけましょう。
しかしそれでも、授業中にすべてを理解することは困難です。そのため家庭での予習・復習で、「難しそうな箇所の見極め」「授業中に理解できなかった箇所の確認」を行ってください。授業と家庭学習をうまく組み合わせれば、「わからないところを見つけ、その部分に時間をかける」という効率的な学習が可能になります。

高校受験に向けて、理科・社会の重要性がより高まる

一般的に小学校では国語と算数に、中学校では数学と英語に比重を置いて学習を進める方が多くいらっしゃいます。しかし公立高校入試では、大半の学校で英語・数学・国語・理科・社会の5教科入試が行われ、どの教科も同じように重要視されます。ですから、理科・社会を軽視せず、「5教科すべて取りこぼさない総合力」が大切になります。
また高校入試は、60~70%が中1・中2で学んだ内容からの出題です。積み上げ学習を行う英数国とは異なり、理社は分野別に学習を行う教科のため、習ったあとすぐに忘れてしまったり高校受験間際に初めて苦手に気づいたり……といったことが起こりがちです。とくに公立上位校を志望するお子さまの場合、中1の内容に取りこぼしがないよう、早期から英数国と同様のウエイトで理社の対策をするように心がけてください。

教科別・中学で成績を伸ばすヒケツ

Z会中学生向けコースの学習アドバイザーより、小学校での主要4教科について、小学生のうちに押さえておきたいポイントや、中学でよい成績を取るための学習法の秘訣をご紹介します。

国語

<国語はすべての教科学習の源。言葉の力と論理的思考力を磨こう>

小学校では、おもに身近なモノ・人がテーマの文章を読んできましたが、中学からは、言語・社会・科学など、問題文として取り上げられる範囲が一気に広くなり、内容も難しくなります。こういった文章に対応できるようになるには、小学生のうちから、次の2点を意識して勉強を進めることが大切です。 まず、「言葉の力をつけること」、もう一つが、「段落ごとに何が書かれているのかを考えながら読む習慣をつけること」です。文章が難しいと感じるのは、意味のわからない言葉が多いことが原因です。今のうちから、意味のわからない言葉は辞書で調べるクセをつけましょう。また、考えながら読むことで、文章の構成を意識することができるようになり、「論理的にものごとを考える力」が養われます。

 

算数

<夏ごろの「方程式」の単元を乗り切るために理由をもって式を立てる練習を>

中学生になって最初に学習する単元が「正の数・負の数」です。ここで習う「負の数」というのが、算数と数学の大きな違いになります。負の数を学習することで、数の範囲が倍になります。当然、計算も複雑になるので、小学生のうちに、「丁寧に計算する習慣」を身に付けておきましょう。 また、中学1年生の会員の様子を見ていますと、夏ごろに学習する「方程式」の単元でつまずく会員が多いです。なかでも、自分で式を立てることに苦労している会員が多く見受けられます。方程式でつまずかないためには、小学生のうちに、「なんとなく」で式を立てず「理由をもって式を立てる」練習をすることが大切です。これを意識することで、中学生での学習がスムーズに進むようになります。

理科

<身近な現象の理解から、原理・法則の理解へ。意味が「腑に落ちる」まで学習しよう>

小学校では、身近な現象を題材に科学的に説明できることを認識できればよかったのですが、中学校の理科ではその現象の背景にある原理・法則までを深く学ぶことになります。たとえば、小学6年生で習う「ものの燃え方と空気」では、何かが燃えるときには酸素が必要である、というところまでを理解できていればよかったのですが、中学2年生で習うときは「どのくらい酸素が使われるのか」、「燃やす物質の種類によって使われる酸素の量は変化があるのか」などを実験から法則性を見出し、自分の言葉で説明できるようにならなければいけません。したがって、今は学校のテストで点数がよかったとしても、丸暗記方式で学習を進めていると、中学の理科にはまったくついていけなくなる可能性があります。ぜひ「腑に落ちる」ところまで理解できているのか、という視点で復習を進めるようにしていただきたいと思います。

 

社会

<教科書だけではなく、地図や新聞などで「生きた知識」を身につけよう>

中学の社会では、地理的分野・歴史的分野・公民的分野の3つの分野について詳しく学習していきます。地理では日本や世界の諸地域について学び、歴史では日本の歴史を中心に、世界の歴史や日本と世界の結びつきを学習します。そして公民では、政治や経済のしくみのほか、国際社会について学びます。 覚えるべき事項が多く、苦手意識をもってしまいがちな中学社会ですが、決して暗記一辺倒の教科ではありません。今のうちから、日本や世界の地図、歴史年表をこまめに見る習慣をつけておくと、都道府県や世界の国々の位置関係、また歴史の大まかな移り変わりがイメージしやすくなり、覚えるべき事項も頭に入りやすくなります。公民は、現代社会を学ぶ科目ですから、ふだんからテレビのニュースを見たり、新聞を読んだりして、生きた知識にふれておくこと。それが得意になるヒケツです。

 

次回のテーマは、中学での学習、ここがポイント②「英語の学習法」です。10/24(木)の更新をお楽しみに!

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