小学生コース/小学生タブレットコース6年生学習Topic

中学進学に向けたお悩みを解決!

6年生の「学習Topic」では、8月から1月にかけ、中学での学習面や生活面についてご説明してまいりました。
最終回となる今月は、小学6年生のお子さまをもつ保護者の方へのアンケート結果をもとに、皆さまが抱きやすい疑問や不安をピックアップ。Z会が皆さまのお悩みにお答えします!

Q1.主要5教科のなかで、お子さまが最も苦手な教科はどれですか。

中学校の学習では、 苦手をつくらないことが大切

アンケートでは、小学校の学習において、国語・算数を苦手とするお子さまが比較的多いという結果になりました。また、社会を苦手とするお子さまもやや多いようです。4月から中学校の学習がスタートしますが、学習内容は小学校で学んだことを基礎として、より分量が増えて難易度も上がります。中学校の学習でスタートダッシュを決めるためにも、小学校の学習で苦手とする教科・単元は、できるかぎり克服しておくようにしましょう。

また、英語は、まだまだ学習の初期段階ではありますが、すでに苦手意識をもっているお子さまもいるようです。中学進学前に、聞いて意味がわかる表現を増やすなど、苦手意識を減らす学習ができるとよいでしょう。

なお、現在の公立高校の入試は、都道府県ごとに多少の差はありますが、内申書よりも学力検査重視の傾向にあります。トップ校に合格するためには、どの教科もまんべんなく得点できる力が必要です。

小学生のうちに取り組んでおきたいこと

ここではポイントを抜粋してご紹介します。10月号の記事「中学での学習、ここがポイント」①とあわせて参考にしてください。

国語 すべての教科の源

問題文の文章が難しいと感じるのは、知らない言葉が多いことが原因です。今のうちから、意味がわからない言葉は辞書で調べるクセをつけるとよいでしょう。ものを考えるときは、言葉を使います。この言葉の量を増やし、質を高めることで、考える内容も洗練されていきます。

算数 計算を速く、そして正確に!

中学校で最初に学習する「正の数・負の数の計算」では、小学校で学習した四則計算を速く、正確にできる必要があります。中学進学に向けて、計算問題を毎日数問ずつ解く習慣づくりをおすすめします。また、小数と分数の混じった計算では差がつきやすいので、小数⇔分数の変換を練習しておくとよいでしょう。

理科 ポイントとなる単元の克服

小学校6年生の秋から冬にかけて学習した「水よう液の性質」と「大地のつくり」は、中学1年生でも学習します。これらは、比較的苦手とする人が多い単元です。中学校の「水よう液」の単元では計算問題も多く出題されるので、今のうちに小学校の教科書を読み直して、濃度の概念などを確認しておくとよいでしょう。

社会 興味や関心をもてば伸びる

地理の苦手な人におすすめしたいのは、家のリビングに日本地図や世界地図をはっておくことです。ニュースなどで地名が出てきたらその場所を確認しましょう。「こんなところにあったんだ」と新たな発見があるかもしれません。 歴史の苦手な人には「歴史マンガ」をおすすめします。物語仕立てで歴史上の人物がいきいきと描かれており、楽しく歴史を学べます。

英語 自分のことを英語で「伝える」練習をしよう

英語に苦手意識がある場合は、この時期、単語を覚えたり文法学習を先取りしたりするよりも、まずは「自己紹介ができる」を1つの目標にしてみましょう。自分が好きな教科やスポーツ、行ってみたい国、将来の夢など、小学校で学んだ英文を自分の言葉としてスラスラ言えること、また、お手本を見ながらでも書けることが大切です。

Q2.お子さまが中学生になるにあたり、気になることは何ですか。

部活動と勉強の両立

小学生のときには、ある程度自由に使える時間があります。しかし、中学生になって部活動に入れば、帰宅する時間は遅くなり、自由に使える時間が少なくなります。さらに、やるべきことは多くなりますから「時間がない」となるわけです。

部活動と勉強を両立させるためには、小学生のときにはなんとなく過ごしていたような時間を減らし、1日の中で机に向かう「時間をつくる」ことが重要です。勉強は量より質ですから、たとえ30分であっても、集中すれば中身の濃い学習をすることができます。

そして、いちばん集中できる時間帯を見つけることも重要です。部活で疲れて帰ってきたときには、夜は早めに寝て、早起きして朝に勉強に取り組むなど、いろいろ試してみるとよいでしょう。また、最初は計算練習から始める、前日の復習から始めるなど、お子さまの取り組みやすい学習から始めることもポイントです。

やるべきことが多くなれば、優先順位の高いものから順番にこなしていくことも必要になります。もう中学生ですから、保護者の方があれこれ指示を出すというより、お子さま自身の判断になります。1週間ごとを目安に、「この日はこの教科の勉強をここまで進める」と予定を決めて進められるとよいでしょう。

今のうちから、少しずつ練習しておくと、中学生になってからスムーズです。

定期テスト対策

「定期テスト」といっても、基本的には学校で学習したことから出題されますので、小学校のテストと大きくは変わりません。ただし、主要5教科あるいは技能教科も含めた9教科を短期間で実施し、その結果が通知表(通信簿)の成績に大きく関係するので、重要度がアップします。また、小学校のときよりもテスト範囲が広く、学習内容の難度も上がるので、一夜漬けとはいきません。「テスト対策」といわれる準備が必要になります。

そもそも、定期テストを成功させるには、日々の学習がしっかりできていることが基本です。そのうえで、2週間ほど前になったら「テスト対策」をしていきましょう。

何をすればよいかというと……英語なら単語のつづりや構文、数学なら公式、国語なら言葉や漢字、理科や社会なら重要用語を覚えているかを確認します。教科書をよく読み、内容を理解してから覚えることが大切です。次に、学校の教科書の問題、学校から与えられた問題集、授業で配られたプリントのやり直しをします。授業で使っている教材を、できるようになるまで何回も復習することが高得点へのカギになります。

Z会より

中学生になるにあたり、小学校にはない「部活動」「定期テスト」を不安に思っている方が多いようです。また、部活動が忙しくなることによって日々の学習時間を保てるのか、という心配もあるようです。Z会中学生向けコースでは、「勉強と部活の両立」「定期テストの勉強法」など、中学生によくあるお悩みを解決するための、時期に合わせた情報提供を行います。ぜひ参考にしてください。

Q3.中学に向けた学習の準備をいつごろから始めますか。

すでに取り組んでいるご家庭を含め、約半数のご家庭で冬休み前後までには中学に向けた学習の準備を始めるようです。「とくに決めていない」というご家庭でも、何かしら準備を始めたいという声が聞こえてきました。数学であれば、「正の数・負の数」のさわりくらいまで予習しておけるとよいですが、中学校で好成績をとるために大切なのは、小学校で学ぶ内容をきちんと身につけておくことです。お子さまの苦手分野の復習を優先するようにしましょう。

中学入学を前にさまざまな不安があるかと思いますが、心配はいりません。お子さま自身が学習習慣を身につけ、前向きに学習に取り組んでいければ大丈夫です。中学校では、部活動の本格化や宿題の増加により、家庭学習に使える時間が限られます。時間の都合のつけやすいZ会を活用し、受け身ではなく自主的に学習を進める習慣を引き続き育てていきましょう。

6年生学習Topicは今月で終了となります。Z会中学生向けコースでも引き続き、お子さまのベストな学習手段となるよう、中学校での学習をサポートしてまいります。これからもよろしくお願いいたします。

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