中学受験コース4年生学習Topic

「受験算数」の学習のコツ

中学受験に向けた勉強を進めるうえで、大きな差のつく教科の一つ、「算数」。これから難しい内容になるにつれて、新しい考え方・解き方についていけない、応用問題に対応できないといったケースが増えてきます。
今回は、中学受験の算数の学習のコツをご紹介します。

つまずいたときは一度前に戻る

受験算数で多くの子どもが頭を悩ませる文章題や図形問題には、解き方がいくつかある場合が多いものです。これから受験本番まで受験算数とうまくつきあっていくために、今の時期の学習で大事なことは、難しい問題でも下記のように試行錯誤しながら解く体験を何度も重ねることです。

  • それまでに習った解き方・考え方を使って手を動かす
  • ひとつの方法がダメなら、次の方法を考えてみる

こういった試行錯誤によって、問題の解き方をお子さま自身で体得していくことができます。

とくに難しい内容だと、「答えと考え方」を読んでもすぐには理解できないこともあるでしょう。そのようなときには、

  • 解き方のどこまでがわかって、どこからがわからないのかをじっくり考える
  • 関連する単元の要点や例題に戻って、解き方や考え方を確認する

といった段階を踏んで、その問題の解き方を丁寧に見直してください。

こうした時間のかかる取り組みは遠回りのように思えますが、つまずきの原因を明らかにしたり、これまでの理解をより確かなものにしたりする効果があります。つまずいてしまったときこそ時間をかけて取り組み、これまでの内容を見直すことをおすすめします。

教材に「戻りやすく」する方法

① ノートを用意する

上でお話ししたように、算数の学習が進んでいくと、過去の教材に戻ることが多々出てきます。

練習問題に取り組む際に、『エブリスタディ アドバンスト』に式や答えを書き込んでしまうと、後で解きなおすときにそれが自然に目に入ってしまうため、なんとなくわかっている気になってしまうことがあります。練習問題用のノートを用意して、そちらに式や答えを書くようにすると、解きなおしたときにも解き方を一から思い出すことになりますので、しっかりと確かめることができます。

② 練習問題に印をつける

まちがえてしまったり理解があやふやだったりした問題は、先の単元に進んだときにつまずきの元になる可能性があります。「自習」の時間などを使ってしっかり理解するとともに、そういった問題には印をつけておいて、長期休暇などに復習する際の目印にしましょう。

全問正解になると、右の画像のようにZ会小学生学習アプリの「エブリスタディ アドバンスト」画面の「学習じょうきょう」にマークがつきますので、このマークがついていないところには、まちがえてそのままになっている問題が残っているということです。

マークのついていないところを重点的に復習していきましょう。

「受験算数」の学習に関するQ&A

算数の学習に関して学習サポートセンターによく寄せられる相談とその回答をまとめました。これから学習を進めていく際に、参考にしてください。

Q

Z会と違うやり方で解いています。いいのでしょうか。

A

だいじょうぶです。
算数の問題のほとんどは、答えが一つでも解き方はいろいろあります。ですので、お子さまがZ会と違う解き方をしていても、正しく答えられていれば問題ありません。
ただしZ会の教材では、できるだけ効率のよい、ほかにも応用しやすい解き方を紹介しています。お子さまの解き方が回りくどく感じられる場合や、お子さまが苦労している場合などは、「要点」や「答えと考え方」に載っているやり方にも目を通すようアドバイスしてもよいでしょう。
この場合も押しつけるのではなく、「要点」「答えと考え方」のやり方とお子さま自身の考え方を比較して、やりやすいほうをお子さまに選択させるようにしましょう。

Q

例題や確認問題で時間がかかってしまい、すべての課題がこなせません。

A

例題や確認問題に重点を置いて問題ありません。難しい問題は後回しでかまいません。
Z会の教材には、難関校の入試問題にも対応できるようにと、かなりハイレベルな問題、思考の幅をひろげるような問題も入れてあります。時間をかけて考えて解かなければならない問題が多いので、とくに今の時期は負担に感じる方も多いかと思います。
時間がかかりすぎるようであれば、無理に全部の問題を解かせようとするよりも、練習問題の中でもクローバーのついている応用問題や発展問題などは後回しにして、例題や確認問題、解けそうな練習問題にじっくり取り組むほうがよいでしょう。後回しにした問題には、学習が進んでから復習の一環として取り組むことをおすすめします。

Q

文章題が苦手です。

A

問題文を音読する、計算式を紙に書いてみるといった工夫を試してみてください。
文章題は数を多くこなすよりも、一問一問しっかりと解き方を理解していくことが大切です。図に表すことも重要ですが、以下のような方法もあります。

  • 問題文を音読する

問題文を一緒に読んで、一つひとつ区切りながら意味を説明させます。保護者の方が聞き手となり、「ここはどういう意味かな?」「どの例題と似ているかな?」などと問いかけると、お子さまの頭の中も整理され、筋道を立てて考えることができるようになります。

  • 計算式を紙に書いてみる

ノートなどを用意し、途中の計算などを紙に書いて残すようにしましょう。見える形に残すことで考え方の流れがわかりやすくなり、まちがえた箇所がはっきりするため、見直しに役立ちます。

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