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実際の出願に向けての準備を始めましょう!

前回更新の記事では、「受験シミュレーションシート」を活用した出願のシミュレーション方法についてご説明しました。今回は、もう一歩踏み込んで、実際の出願に向けての準備を進めていただくために、出願の流れと出願の際の注意点やポイントについてご説明します。

出願をスムーズに進めるために

前回は、おもに受験日などをシートに記入して出願のシミュレーションをしました。受験校が複数校になることが多い中学受験の出願にとって、受験時期の全体把握はとても大切なことです。同時に出願の流れを知っておくことも、受験期間をスムーズに滞りなく乗りきるために重要なことです。
それでは、出願をスムーズに進めるための下準備について解説していきます。

下準備1)出願から受験本番までのスケジュールを立てる

前回更新の記事 で、詳しくご紹介しました。皆さま取り組んでいただけたでしょうか。出願受付が始まると、やらなければならないことがたくさんあります。余裕をもって試験に挑めるよう、あらかじめスケジュールを立てておきましょう。

下準備2)「募集要項」と「出願書類」をなるべく早めに入手する

受験を予定している学校の募集要項や出願用の書類一式は、期限が迫ってからあわてないように、学校説明会や文化祭などといった学校訪問の機会を利用して、なるべく早く入手しましょう。学校に請求すると郵送してくれるところもありますが、確実に入手するためには窓口での入手(購入)がおすすめです。
Web出願を採用している学校では、出願用書類が紙ではなくホームページなどでの閲覧やダウンロードとなる場合もあります。

下準備3)「調査書」など、必要な提出書類もそろえる

受験する学校によっては、在籍する小学校の「調査書」などが必要となります。担任の先生に書いてもらう必要がありますので、早めに中学受験をすることを伝えておきましょう。
また、「調査書」が先生の手書きでなく通知表のコピーで済む場合であっても、出願が1月の前半など早い日程の学校は注意が必要です。通知表の控えを先生に頼んでコピーさせてもらってください。

願書作成と出願の際の注意点とポイント

言うまでもなく、願書をきちんと書くことが大切です。また、出願の際にとくに気をつけたいこともあります。次に、願書作成と出願の際の注意点とポイントを7つご紹介します。

ポイント1)まず下書きをしましょう

慣れない願書作成ですから、だれであっても多少は緊張するものですが、学校によっては、願書の複数部の入手は控えるよう呼びかけているところがあります。ほかの受験生に迷惑がかからないよう、願書の入手は基本的に1部に留めるようにしましょう。
緊張でふだんはしないような誤字や脱字などのミスをしてしまうこともあるかもしれません。あらかじめコピーをとり、下書きをしてから書くようにしましょう。

ポイント2)書きまちがいをしてしまったら……

あわてなくてもだいじょうぶです。書きまちがいを修正した願書の出願で合否に影響は出ません。もし書きまちがいをしてしまったら、該当箇所に二重線を引き、訂正印を押すことで修正できます。ただし、氏名のミスなどは合格証書にそのまま掲載されてしまうことがあるので、最後に見直しをするなどして、まちがいのまま出願しないよう注意してください。

ポイント3)願書は控えを取っておきましょう

作成した願書は控えを取っておくようにしましょう。面接がある学校の場合、面接の「志願理由」などについて聞かれることがあるからです。願書の志望理由とズレがないように答えを用意しましょう。また、面接がない学校でも、記載漏れなどで連絡がくることもありますので、やはり控えを取っておくことをおすすめします。

ポイント4)出願は郵送? 窓口? Web出願が主流に?

出願の方法や期間は学校によって違うのでとくに注意してください。郵送・窓口・Webを問わないという学校、「郵送のみ」「窓口のみ」「Webのみ」という学校、さらには郵送・窓口・Webそれぞれの受付期間を別々に設けている学校など、さまざまなケースがありますので、前もって募集要項をしっかりと読み、遵守するようにしてください。
Webで出願する場合、パソコンやプリンターの使用、オンライン申込などに不慣れな方は、余裕をもって準備を進めてください。
ちなみに、郵送の場合には「書留」など学校の指示があればそれに従います。万が一のために郵便追跡サービスなどを利用するのもよいでしょう。

ポイント5)出願はなるべく早めがよい? 遅めでもよい?

出願受付開始日の初日に朝早くから並ぶ保護者の姿が毎年ありますが、出願の早い遅いは合否に影響しません。
ただし、面接がある学校の場合は、面接が受験番号順になることがあるので、出願のタイミングが影響するともいえます。午後入試や合格手続きなど、午後の予定に影響することもありますので、面接の時間を確認しておきましょう。

ポイント6)複数日程を出願する場合は1回の出願? 日程ごとに毎回出願?

1校に複数日程を出願する場合、学校によっては1回の出願で受け付けるところと、日程ごとに毎回出願しなければならないところとがあります。事前に確認しておきましょう。
ちなみに学校によっては、複数回出願した場合、受験料の割引制度があったり、繰り上げ合格者を決定するときに優先的に扱ってもらえたりといった優遇措置が取られる場合があります。学校説明会などで確認しておきましょう。

ポイント7)手続きの締切日に注意しましょう

学校によっては、合格が決まったら当日、もしくは翌日午前中までに入学手続きが必要になるところがあります。手続きの際に必要な書類や入学金などがある場合、合格発表を確認してから準備していると間に合わない可能性があります。シミュレーションの時点から具体的な準備まで意識するなどして注意しましょう。
他方で、一定の期間、正式な手続きを待ってくれる学校の場合は「急がなくていい」と油断しがちですが、決められた日までに「延納手続き」をしておかないと入学資格を失うこともありますので、気をつけましょう。

「毎月確認! 今月の受験準備ToDoリスト11月編」のテーマは
「願書を書く」

「毎月確認! 今月の受験準備受験準備11月編」 は、今月のトピックでもご紹介してきました「願書を書く」です。一緒に読んで、出願準備をカンペキにしましょう。

次回トピックは11月14日(木)更新予定です。

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