中学受験コース4年生学習Topic

「模試」のいかし方

10月10日更新の記事では、「模試とはどういうものか」、偏差値などにもふれながらご説明しました。
今回は、「模試」についてさらに一歩踏み込み、模試をふだんの学習にどういかすか、その方法についてご説明いたします。

模試の当日は振り返りを!

10月10日更新の記事でふれましたとおり、模試は志望校選定の指標になりますし、模試に向けての学習やそれにともなう復習などは、意欲的に取り組んでいただきたい学習手段の一つです。模試を受験したら、あとは偏差値が出るのを待って、それで終わりかというと、そうではありません。せっかく模試を受験するわけですから、十分に活用していただきたいと思います。

まず、受験が終わって、その日にしたいことは、「模試の内容の振り返り」です。これは、ぜひ、保護者の方とお子さまとで一緒に行っていただきたいと思います。
模試でよい点を取ることに越したことはありませんが、できなかった問題があっても、それはそのときの対処しだいで今後の大きな糧になります。
たとえば、模試では本番の受験を想定し、「わからない」「まだ勉強していない」問題に直面したときに、いかにあわてず、落ち着いて対応できるかが大切です。つまり、「その問題を避けずに順番どおりに解いていく」のか、「解くのを最後にまわす」のかなど、とっさの判断力を養う訓練の機会として、とらえることができるのです。
ちなみに、模試で「まだ勉強していない」問題が出題されたとしても、Z会では、今後必ずその単元の学習に取り組みますので、ご安心ください。

模試の問題は、多くの場合、解答冊子とあわせて持ち帰ることができますので、ぜひ、その日のうちに、ご家庭で次のことを振り返ってみてください。

  1. 時間配分を考えながら取り組むことができたか?
  2. 易しい問題から取り組んだか?
  3. 見直しはできたか?
  4. 解けなかった問題は、まだ勉強していないから解けなかったのか、あるいは、勉強したけれども理解ができていなかったからか?

記憶が薄れないうちに、今後のための振り返りをすることが、模試を受験した意義を高めてくれます。

模試と偏差模試の結果が出たら……

後日、模試の結果が郵送やインターネット上での掲載などでわかったら、お子さまと一緒に確認し、どの教科ができたか、逆にできなかったかなど、得点と偏差値ともに見るようにしましょう。

また、成績を見るときは、できなかったところに目がいきがちですが、できたところにもしっかりと目を向けるようにしてください。
「こんなに難しい問題もできた!」「苦手なこの教科が、平均よりよくできた」など、できたところを具体的に意識させることで自信がつき、今後の勉強に対する意欲が高まります。
模試を受験するうえで大切なことは、そのときどきの成績に目を奪われるのではなく、「成績の推移」を確認することです。点ではなく、線でお子さまの成績の動きをとらえ、お子さまの苦手とする内容を克服するために、学習計画を見直したり、毎日の課題を設定したりすることが重要です。

また、「次の模試では、今回まちがえたこの問題は絶対まちがえない」と決意・宣言させたり、得点の目標ラインを決めたりすることも、模試をいかす方法の一つです。

「さぽナビ」中学受験コース向け記事 アンケート

本アンケートは、「さぽナビ」中学受験コース向け記事において、より充実した情報提供のために役立てさせていただきます。
ぜひ、中学受験コースを受講している皆さまの声をお聞かせください。

まだZ会員ではない方

関連リンク

おすすめ記事

公立中高一貫校と迷っているときは公立中高一貫校と迷っているときは

中学受験コース4年生学習Topic

公立中高一貫校と迷っているときは

4年生の今、やっておきたいこと4年生の今、やっておきたいこと

中学受験コース4年生学習Topic

4年生の今、やっておきたいこと

「到達度テスト」を学習にいかすには「到達度テスト」を学習にいかすには

中学受験コース4年生学習Topic

「到達度テスト」を学習にいかすには

Back to TOP

Back to
TOP