小学生コース/小学生タブレットコース5年生学習Topic

作文の取り組み方

5年生の「学習Topic」では、教材の使い方や学習計画の立て方・保護者の方のかかわり方など、学年に応じた学習情報をタイムリーにお届けします。今月のテーマは「作文」です。

作文の取り組み方

いよいよ夏本番です。暑い日が続くと、お子さまの学習がはかどらないこともあるのではないでしょうか? 今回の「学習Topic」では、「作文の取り組み方」についてご紹介します。お子さまの宿題にも参考にしてください。

作文の重要性

作文に苦手意識をもつお子さまもいらっしゃると思いますが、今後、文章を書く機会はますます増えていきます。中学校・高校では、授業や定期テストにおいて小学校のときよりも、記述式の解答を書く機会が増えますし、大学でも、レポートや論文などで長文を作成することが求められます。
また、入試でも、作文は合否を決めるうえで重要な科目になります。全国の適性検査を行う公立中高一貫校の中で、作文が課される学校の割合は、およそ78%です。高校入試でも、作文が試験の一部として出題されることがあり、公立高校一般入試で作文が課される割合は、全体の80%以上になります。さらに、大学入試でも、2021年度以降の入試制度改革に伴い、知識量だけでなく、思考力・判断力・表現力を問う問題が重視されるようになっていくでしょう。そのため、自分の考えを文章で表す力がこれまで以上に求められるようになります。

作文力を身につけておくことは、これから先の入試をはじめ、さまざまな場面で非常に大切になります。そのためにも、小学生の今のうちから作文に少しずつ慣れておくことが重要なのです。

時間のある夏は、じっくり作文に取り組むチャンス

ふだんは学校の宿題や習いごとなどで忙しく、なかなか作文に取り組む時間がとれないお子さまも多いと思います。まとまった時間を確保しやすい夏の期間中は、比較的時間のかかる作文に取り組む絶好のチャンスです。この機会をいかして、お子さまが作文に積極的に取り組めるようにしていきましょう!

作文の書き方

作文練習の第一歩として、読書感想文にチャレンジしてみましょう。具体的な書き方を、STEP1~STEP4の順で紹介してきます。

本を探す
お子さまが興味のある内容についての本、今まで読んだなかでおもしろかった本など、読書感想文の題材となる本を、お子さまと一緒に探してみましょう。そういった本がない場合は、保護者の方のお気に入りの本を紹介するのも有効な手段です。子どものころ、初めて読んだときのエピソードや、どんなところが気に入っているかを具体的に伝えることで、お子さまが本に興味をもつきっかけになるかもしれません。

メモを取りながら本を読む
しかし、漫然と本を読むだけで読書感想文を仕上げることは難しいでしょう。本を読むときには、印象に残った場面、気に入った言葉や登場人物のセリフにふせんを貼り、その部分を読んで感じたことを簡単にメモさせてみてください。ノートやメモ用紙に書き出していただいてもかまいません。

構成メモを作成する
作文を書く際に注意していただきたいのが、いきなり原稿用紙に書き出してはいけないということです。作文を書く前に必ず「何をどの順番で書くか」の構成メモを作成させてください。この作業を習慣化しておくことが、構成がしっかりした作文を書くうえでとても大切です。下記はZ会でおすすめしている構成例です。構成メモの作成の際に、お子さまにお伝えください。

はじめ:この本と出会ったきっかけ、簡潔なあらすじ

なか:選んだ場面のくわしい解説

おわり:全体を通しての感想、本を読んで感じたことや学んだこと

 

原稿用紙へ記入する
ここまでの下準備ができたら、いよいよ原稿用紙に記入開始です。作文を書く際には、以下の3点を意識させるようにしてください。

ポイント1:あらすじよりも、読んだときの気持ちや感想を詳しく書く

ポイント2:「おもしろかった」だけではなく、「なぜおもしろいと思ったのか」を具体的に書く

ポイント3:もし自分だったらどんな気持ちになるか、どんな行動をするのか、想像して書く

文章を書き終えたら、保護者の方から客観的な視点でアドバイスをしてあげることも大切です。ただし、はじめからよい文章が書けるわけではありませんので、保護者の方がアドバイスをする際には、まずはお子さまの作文のよいところをほめることが大切です。そのうえで、最後に1つだけ、「ここをこう書くともっと気持ちが伝わるような気がするよ」などと伝えると、素直に聞いてくれ、次にもう一度作文に取り組もうという姿勢につながると思います。

以上が、作文の書き方の概要になりますが、より詳しい情報を、小学5・6年生のための作文力アップサイト「作文クラブ」に掲載しているので、ぜひご覧ください。作文の書き方はもちろんのこと、毎月の優秀作品と解説を掲載しているので、同学年の会員のみなさんがどのような作文を書いているか、見ることができます。
小学5・6年生のための作文力アップサイト「作文クラブ」

Z会小学生コースでは専科「作文5年生」という作文講座を開講しています。メインテキストの『エブリスタディ作文』で、その月の「てんさく問題」で作文を書くための準備をしながら学習を進めていきますので、作文の苦手なお子さまでもすらすら書けるようになります。実際に紙に書き込むことで、書く力、考える力を育む紙の教材です(タブレット配信ではありません)。また、「てんさく問題」だけでなく、さまざまな作文にも応用できるテクニックも紹介しており、学校の作文などにもいかせますので、ぜひ受講をご検討ください。
Z会オフィシャルサイト 専科「作文」詳細ページ

※小学生タブレットコースをご受講の方にも小学生コース専科「作文」との同時受講をおすすめします。ご希望の方は、お手続きについて詳しくご案内をいたしますので、お手数ですが「Z会 幼児・小学生コースお客様センター」までお電話でお問い合わせくださるようお願いいたします。

小学生タブレットコースをご受講の方へ

「夏休み実力テスト」があります

小学生タブレットコース5年生は、8月号の「提出課題」が通常月とは異なります。7月号まではタブレット上で取り組み、ご提出いただいていましたが、8月号は、紙の「夏休み実力テスト」になります(7月末までにお届け)。これまでの学習内容がどれだけ身についているかを確認しましょう。また、テストは担任指導者がしっかり添削して返却しますので、記述力を磨くチャンスです。ぜひ取り組んでください。

※「夏休み実力テスト」は、国語・算数・理科・社会・英語になります。総合学習は、これまで通りタブレット上での提出です。
※「夏休み実力テスト」は郵送でご提出ください。提出用封筒はテストに同封してお届けします(海外でご受講の方は、スタートセットに同封してお届けしています)。添削済みのテストは、タブレット上でも紙でも返送いたします。

成績表も活用しましょう

2020年9月●日までにZ会に到着した答案については、紙の成績表をお届けします。成績表では、総合得点だけでなく、大問ごとの得点・評価・得点グラフ・復習しておきたい問題などがわかりますので、お子さまの得意・不得意の把握に役立ちます。よくできていたところはほめ、苦手だったところは後に残さないよう、復習箇所などを伝えてあげてください。

夏休み実力テスト 詳細・スケジュールなど(PDF)
※「Z会小学生学習アプリ」からもご覧いただけます。

自信をもって新学期を迎えられるよう、8月号でこれまでの総まとめをしておきましょう!次回のテーマは「教材がたまりそうになったら?」です。8/27(木)の更新をお楽しみに!

まだZ会員ではない方

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