中学受験コース6年生学習Topic

「合格力完成期」 の学習の進め方

受験の「合格力」をしっかりと身につけるために、今回は8月から始まるZ会の「合格力完成期」を迎えるにあたっての準備や心構えについてご説明いたします。

受験本番まで、残すところ半年あまりになりました。中学受験コース本科の「カリキュラム履修期」は7月号で終わり、8月号からは、基礎部分を完成させたうえでさらに、入試本番を意識して「応用力」や「実戦力」を伸ばしていく時期になります。今回は、8月号からの学習の進め方についてひと足早く解説いたします。

※今回の記事でご紹介している6年生の学習内容は、トータル指導プランをご受講いただいた場合のものです。

合格力完成期に突入する前にしっかりと基礎固めを!

8月以降の合格力完成期の『エブリスタディ アドバンスト』には、次のような特長があります。

★入試問題に慣れるために、過去問題の出題比率を高めている
★習ったことを単純にあてはめるだけでは解けない「難問」や応用力が必要な問題を多く出題している

こういった問題に取り組むことで、応用力や実戦力を伸ばし、入試本番に対応できる力を養います。ただし、基礎がしっかりとしていなければ、応用力や実戦力は身についていきません。まずはしっかりと基礎固めを済ませておくことが大切です。ふだんの学習のときから教材の要点をよく読み、疑問を残さないようにしていきましょう。また、『エブリスタディ アドバンスト』の学習が遅れている場合は、少しスピードを上げることを意識しながら取り組み、遅れをそのままにしないようにしましょう。

8月号では、6年生の夏の課題として、今まで学習してきた内容を総復習し基礎を固めるため「総復習ドリル」をご提供します。「総復習ドリル」では、各分野の基本的な知識に抜け漏れがないかを「Z会小学生アプリ」上のドリルで確認します。この課題に取り組むことで、合格力完成期に対応できる基礎力を確実なものにしていきます。1回あたり10分の「総復習ドリル」を毎日の学習にプラスして、基礎知識をしっかり定着させましょう。

入試に向けて実戦力を高める!

入試に向けては、7月号までのカリキュラム学習をもとに、総合的な演習を通して「確実に得点できる実戦力」を身につけていくことが必要です。この実戦力をつけるために、最大限活用していただきたいのが、8月号から毎月ご提供する「プラス特訓」(算数・国語)です。算数・国語とも入試問題を意識した構成・内容になっていますので、時間配分や解くべき問題を見極める演習としてご活用ください。

※「総復習ドリル」「プラス特訓」はトータル指導プランでご提供する教材です。

「過去問題」の準備と志望校の傾向チェックを!

次に、夏以降にじっくりと取り組みたい「過去問題」の準備を考えていきましょう。7~9月ごろは受験を予定しているご家庭の過去問題集の購入が集中しますから、目当ての学校の過去問題集がすぐに手に入らないということも考えられます。早めの準備を心がけましょう。
ただし、本格的に過去問題に取りかかるのは、8~9月以降がおすすめです。もちろん、お子さまが希望されるようでしたら、ある程度ピックアップしたものならすぐに取り組んでも問題ありませんが、過去問題には難度の高い問題も出題されていますから、基礎がしっかり定着する前に取り組んでも歯が立たなかったり、点数の低さにお子さまがショックを受けてしまったりするケースもよく耳にします。ですから今はすぐに過去問題に飛びつかず、しっかりと基礎固めに注力をしていただきたいのです。

では、どうして今の時期から過去問題の準備をしたほうがよいのでしょうか。
とくに中学受験の試験内容は、「中学入試問題は学校からのメッセージである」ともいわれるくらい、学校によって傾向や難度が大きく異なります。用語をそのまま問うような基礎的な出題が多い学校もあれば、中堅校であっても複数の分野の知識を組み合わせて考えたり、習ったことに自分の考えを加えて表現させたりするような発展的な出題が中心となっている場合もあるのです。
そのため、合格のためには学校からのメッセージを読み解くこと、つまり過去問題の攻略が大切になってきます。本格的に解き始めるのはもう少し先でも、できれば今の時期から、少しずつふだんの学習にいかしていきたいもの。そこで、保護者の方にはお子さまが取り組むより先に、過去問題をじっくりと見て、出題されやすい問題の傾向などをつかんでいただきたいのです。そして、「とくに力を入れたい単元」や「今のうちに苦手を克服しなくてはならない単元」などを見きわめ、お子さまとその情報を共有して学習に取り組んでください。そうすることで、お子さまも苦手な単元に向きあう目的がはっきりし、より身を入れて学習を進めることができるでしょう。

過去問題は解説があるものがおすすめ!

過去問題集のなかには、問題と解答だけがまとめられているものもあれば、傾向分析や今後の学習に向けたアドバイスなどが掲載されているものもあります。複数の出版社の過去問題を比較検討される場合には、できるだけ解説が丁寧で、出題傾向が3~5年間程度掲載されているものを選ぶようにしてください。「中学入試問題は学校からのメッセージ」ですので、問題の解説を読み込むことで、学校がどんな力を求めているのかを知ることができます。

志望校をご登録ください!

「合格力完成期」となる8月からは、マンスリーチェックやお知らせの内容が志望校や学力に応じた学習指導となり、志望校合格に向けた学習をサポートします。志望校に応じた受験指導や、志望校合格力診断テストにおける中学受験コース対象校の志望校判定は、「Z会MyPage」に登録している志望校にあわせて行います。ご登録がお済みでない方は、ぜひご登録ください。第一志望校が、「Z会小学生アプリ」の「記録」の「マンスリーチェック」に表示されます。
※志望校登録は、「Z会MyPage」に保護者番号・保護者パスワードでログイン→「申込・変更手続き」→「プロフィール登録・変更」から。

合格力完成期に突入したら、「まんべんなく」から「取捨選択」に切り替えを!

最後に、8月からの合格力完成期に入ってからの取り組みについてご説明します。
合格力完成期になると、Z会の教材『エブリスタディ アドバンスト』では入試を見据えた演習問題を多く出題します。難度が上がり、取り組み時間も初めは大きく増えるかもしれませんので、お子さまの状況を見つつ、内容によっては保護者の方が問題を取捨選択して取り組むなど、工夫をしてみてください。具体的には、『エブリスタディ アドバンスト』の問題と志望校などの過去問題とを照らしあわせて、「この単元は第一志望校の試験では過去1度も出題されていないから、取り組みの優先度は低い」などと、課題の仕分けをしていただきたいのです。

一方で、過去問題を読み解き、教材の中で必要だと思われた問題については、必ず取り組んでください。合格力完成期以降は、問題に対する「あきらめない」「わかるまで一人で調べ、考える」姿勢が重要になってきます。ヒントなどは見てもかまいませんが、完答できるまで取り組むようにしてください。
さらに、定着が不安な単元や内容があれば、その場で復習することを心がけましょう。

【まとめ】合格力完成期の『エブリスタディ アドバンスト』で実力をつけるための取り組み方

  1. 苦手教科の「難問」は、あらかじめ取捨選択する
    志望校の過去問題と対照して、「飛ばしても問題なさそう」と思った課題は思いきって取り組みの優先順位を下げ、後回しにしましょう。
  2. 必要な課題は、できるだけ一人で解けるように!
    合否の分かれめとなる「難問」の場合、一問を解くのに15~20分以上かかることもあり得ますが、「答えと考え方」の説明を読ませたり、過去に扱った同単元の「要点」からヒントを探させたりしながら、お子さまが一人で取り組むようにしましょう。また、その姿勢を合格力完成期でしっかりと身につけられるよう、保護者の方には温かい見守りと声かけをお願いします。
  3. 定着したか不安な単元は、その場で即復習!
    合格力完成期以降の学習では、定着が不安な単元が見つかったらできるだけ「その場」で復習することを心がけましょう。「この単元は全体的に見直したほうがよい」と保護者が思われる場合は、じっくりと時間を取って、忘れてしまった箇所を思い出すようにしてください。

次回トピックは7月14日(木)更新予定です。

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