読者のひろば
SNSで情報発信していますか?
2021.9.9
1.9K
おたよりコーナー「読者のひろば」は、「Z-SQUARE」読者の皆さまと一緒につくるページです。毎月のテーマにそったアンケートの結果や、皆さまから寄せられたおたよりを紹介していきます。子育てのお悩みに共感したり、ヒントをもらったり……。忙しい日々の息抜きに、ぜひご参加ください。
SNSで情報発信していますか?
今月お送りするテーマは「SNSで情報発信していますか?」です。8月12日~9月8日にかけて募集したアンケートの結果をお送りします。
情報発信をしている方にさらにお聞きしました
さらに、「どんな情報を発信することが多いか」とお尋ねしたところ、「家族のこと」「趣味のこと」などが挙がりました。
情報発信のときに気をつけていることは?
- 家族のことや趣味のことを投稿するときは、子どもの顔出しや家の場所がわかる投稿はしないようにしています。投稿することで子育てのちょっとうれしかったことや困っていることを共有できて、励まされます。
(アメリカ合衆国・1年・ハヤトママ) - 見る人によってはこちらの意図どおりに受け取ってもらえないことがあるので、言葉づかいや内容は気をつけるようにしています。
(北海道・2年・N.W) - 不特定多数に公開しているような場合、たとえ無反応であっても意外と読まれているということを念頭に置いて、常に読み手を意識して表現に心を配る必要があるのは一番難しい点だと思います。
一方で、ささいな悩みごとでも共感など何かしらの反応があると、つぶやいてよかったと救われることがあります。逆に、ポジティブな発言がシェアされたときは、読み手に良い影響を与えることができたんだなと、自己肯定につながります。また、自分の発信を自分で振り返っていて、大事なことに気づくことも多いです。
(京都府・5年・やいやとママ)
SNSを使っていてよかったと思ったエピソード
- コロナ禍で休校の期間に、子どもが自宅でレゴを作って暇をつぶしていたのですが、それをInstagramに載せたところ人数は多くないですが世界中の人から「いいね」をもらうことができました。子どもにとって励みになりました。
(東京都・5年・フウママ) - 趣味で手芸をするのですが、周りにする人がいないと情報が入ってきません。Twitterなどで手芸店の情報を集めたり、Instagramで同じパターン本をもとに皆はどういう生地で作ったのかなど、アイデアにつながるインスピレーションを得られたりするのが助かります!
(東京都・3年・mio) - 主婦となり子育てが始まってから学生時代の友だちと会ってゆっくり話すことが少なくなりましたが、そうしたときにSNSで、ほかの家庭の過ごし方や、友人の近況を知ることができてよかったなと思います。
(千葉県・2年・るー)
フリートーク
「Z-SQUARE」読者の皆さまとわかちあいたい日常のエピソードをご紹介するコーナーです。
- 昔よりずいぶんと夏休みが短くなったなと思っていたら、子どもたちから「昭和はどうだったのー?」と聞かれました。「昭和は土曜も学校に行ったし、給食はぜったい残しちゃダメだったんだよ」と話すと、いつの時代も小学生は大変ってことか、とみんな納得していました。
(静岡県・5年・りりり)
━ 編集部より ━
今回、SNSでの情報発信についてうかがいましたが、「頻繁に発信している」「ときどき発信している」をあわせて半数を超える方が、SNSで何かしらの発信を行っていることがわかりました。
SNSが家族の記録の場であったり、SNSをとおして、子育ての悩みや情報を収集したりするなど、使い方はさまざまなようですね。SNSのメリットとして、保護者の方がご自身の趣味や目標を共有する仲間とつながれることを挙げる方も多かったです。また、個人情報・プライバシーを守ることや不快な書き込みをしないなど、日ごろから注意や配慮していることもたくさん寄せられました。
これからますます進化していくコミュニケーションツールであるSNS。うまくつきあっていきたいですね。
「Z-SQUARE」9月号編集後記
長所を伸ばすことより、短所をなくすことの方が大切だと思っている方は多いのではないでしょうか。私も当初、そのような考えを持っていました。ですが、今回お話を伺った石田勝紀さんは、「長所を伸ばせば、短所は自然に是正されるので、まずは長所を伸ばすことを考えよう」とお話しされています。今回の特集は、お子さまの長所を見つけたい、お子さまの長所を伸ばしていきたいと思っている保護者の方にぜひ読んでいただきたい内容です。(ミナミ)
最近、わが家では、子どものほうから「この本を読んでみて」と本をすすめてくることがあります。「どんなところがおもしろいの?」「あの場面が悲しかったね」そんな会話も増えました。すすめられた本から、ふだん気づいていない子どもの心のなかが伝わってくるような気がして、子どものおすすめの本はできるだけ読もうと思っています。
「ブックトーク」では保護者の方にもお子さまにもぜひ読んでいただきたい本をご紹介しています。今回ご紹介する『みみずくと3びきのこねこ』は、にぎやかな牧場の生活が描かれている絵本です。ぜひ、お子さまとご一緒に読んでみてはいかがでしょうか。(もも)
次回は10月14日(木)更新! 投稿に参加された方にはプレゼントも!
おたよりコーナー「読者のひろば」は、「Z-SQUARE」読者の皆さまと一緒につくるページです。ぜひ投稿をお寄せください! 投稿していただいた方のなかから毎月抽選で5名様に図書カードをプレゼントいたします。
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○テーマ(募集期間:9/9~10/13)
今月募集するテーマは「これって反抗期?と思うとき」です。
お子さまの行動や態度を見て、「ついに反抗期か?」と思ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。反抗は成長の証(?)だとわかっていても、とまどったり、カッとしたりしてしまいがち。いわゆる「反抗期」かどうかははっきりしなくても、「もしかして……」と思ったエピソードやそのときどんなふうに接したかなどについて教えてください。
○フリートーク
お子さまのおもしろエピソード、子育ての悩み・工夫、オススメの本、ちょっとつぶやきたいことなど、内容はなんでもOK! 掲載された投稿に対する感想やアドバイスも大歓迎です。
※「読者のひろば」は毎月第2木曜日更新です。