読者のひろば

新学期の友だちづきあい

おたよりコーナー「読者のひろば」は、「Z-SQUARE」読者の皆さまと一緒につくるページです。毎月のテーマにそったアンケートの結果や、皆さまから寄せられたおたよりを紹介していきます。子育てのお悩みに共感したり、ヒントをもらったり……。忙しい日々の息抜きに、ぜひご参加ください。

新学期の友だちづきあい

新学期がスタートしました。お子さまの新しい環境に、なんだか落ち着かないと感じる保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね。今月お送りするテーマは「新学期の友だちづきあい」です。3月10日~4月13日にかけて募集したアンケートの結果をお送りします。

新学期の友だちづくり

  • 小学校入学のタイミングで引越したため、知り合いがいない状態でのスタートでした。娘は自分から積極的に話しかけるタイプではなく、しかも入学直後に足を骨折して、休み時間もほぼ机に座っている状況だったので、最初はやはり友だちができなかったようです。 小学校は折り紙の持ち込みができたので、家で「すみっこぐらし」のキャラクターを折れるよう練習して、学校で折って「何を折っているの?」「わたしにも折り方教えて」と話しかけられるきっかけを作っていました。
    (和歌山県・2年・みかん)


  • うちの小学校は近くの幼稚園から6・7割が入学してきており、息子が1年生のときは、知り合いがいませんでした。自分から話しかけられない息子は、1年生の入学1カ月後には、門の前で「学校に行きたくない」と言っていました。
    その後、友だちもできて、最近では「今日友だちの荷物が多かったから少し持ってあげて、一緒に帰ってきたんだ」などと話してくれるようになりました。自分から行動を起こして、優しさを発揮できるようになったところに感心しています。
    毎年クラス替えがあるので、3年生になったら「友だちをたくさんつくる」と目標をたてています。
    (神奈川県・2年・スピノ)


わが子の友だちづきあい

  • 5年生になり、周りのみんながSNSを使用していることを知り、娘もルールを決めてやり始めました。最初のうちは楽しくて夢中になっていましたが、数カ月様子を見ていると、使用する回数が落ち着いてきました。いろいろ思うことはあるみたい(その場にいないお友だちのよくないことを書いたり、スタンプを連打したりなど)で、娘なりにお友だちとの距離感を学ぶいい経験になったと思います。 SNSをうまく活用できるかどうかも本人の経験が大切だと思いますので、これからも自分で考え自分で行動できるようになるための見守りをしていきたいです。
    (愛知県・5年・りお)


  • 子どもは引っ込み思案な性格で、低学年のうちは一人遊びをしていることが多かったようです。 しかし、分散登校でクラス人数が減り、徐々にお友だちと鬼ごっこなどの遊びに誘われるようになったことで、自分から声をかけることもできてきたようです。 4年生を目前にして、お友だちとのやり取りで、嫌なことは嫌だと言えるようになり、積極的になってきました。
    (山梨県・3年・くまこさん。)


  • 子どもは近所の公園へ行き、お兄さんお姉さんがいるといつも「こんにちは!」とあいさつをしています。 それをきっかけに一緒に遊んでもらうこともあります。 初めのうちは一緒に遊びたいけど何と声をかけたらいいのかわからず「なんて言えばいいの?」と聞いてきたので、「こんにちはって言ったら?」と伝えたら、その後、必ずあいさつをするようになりました。 お友だちだけでなくご近所の方にも元気よくあいさつするので、大人も思わず笑顔であいさつをしてくれます。
    (愛知県・1年・子育て奮闘中mama)


 

━ 編集部より ━

アンケートでは新学期の友だちづきあいについて、「とても気にする」「あまり気にしない」「ほとんど気にしない」でそれぞれで差がなく、「多少は気にする」が少々多いという結果となりました。感じ方はお子さまの性格により十人十色であることが反映されているようです。
今回寄せられたエピソードでは、自分から話しかけるタイプではないお子さまが、次第に友だちづくりにも積極的になって今ではたくさんの友だちができたという声が多くありました。タイプの違う友だちと出会い、経験を積むことで友だちとのつきあい方を学んできているのかもしれませんね。小学校は友だちとのつきあい方を学んでいく段階でもあるので、おおらかに見守り、しかし子どもが悩んだときには支えてあげたいですね。

フリートーク

「Z-SQUARE」読者の皆さまとわかちあいたい日常のエピソードをご紹介するコーナーです。

  • 「わたし、最近大きな声で笑うことが増えたんだよね」と自己評価する娘。
    面白かったのが、それに続けて「ナチュラルキラー細胞が元気になってコロナから守ってくれるね!」と、保健の先生に教えてもらった知識を披露してくれたことです。
    子どもの素直さにほっこりしたできごとでした。
    愛知県・1年・こっちゃん


「Z-SQUARE」4月号編集後記

 

特集「コロナでどう変わった? 小学生の生活と学び」事前アンケートには多くの方にご協力いただきありがとうございました。休校や外出自粛に伴うとまどいやご心配、小学生らしい生活を維持するための工夫など、編集部ですべて拝見させていただき、Z会の通信教育が少しでも皆さまのお役に立てたら……との思いを強くしました。4/24には後編も公開予定です。もうしばらくお待ちください!(ゆう)

★「コロナでどう変わった? 小学生の生活と学び(前編)」はこちら★

 

新学期が始まって、お子さまは新しい友だちや先生と出会い、保護者の方にも生活の変化があるかもしれません。4月はワクワクしたり、不安になったり、いろんな気持ちを抱くときですね。今回の「ブックトーク」でご紹介するのは『みどりのスキップ』です。読んだあと、出会いと別れの切なさを感じながらも、前向きな気持ちにもさせてくれました。
「ブックトーク」では保護者の方にも読んでいただきたい本をご紹介しています。お子さまだけでなく、保護者の方の本選びにも、ご一読ください。(もも)

★「ブックトーク」はこちら★

次回は5月12日(木)更新! 投稿に参加された方にはプレゼントも!

おたよりコーナー「読者のひろば」は、「Z-SQUARE」読者の皆さまと一緒につくるページです。ぜひ投稿をお寄せください! 投稿していただいた方のなかから毎月抽選で5名様に図書カードをプレゼントいたします。

 ご投稿は★こちら★から

○今月のテーマ(募集期間:4/14~5/12

今月募集するテーマは子どもが喜ぶ「ごほうび」です。
お子さまが学校行事や習いごとで頑張ったときや、目標を達成したとき、いいことをしてくれたときなどに、好きな食べ物や欲しがっていた物など「ごほうび」としてあげたことのある方は多いのではないでしょうか。喜ばれた「ごほうび」や思い出に残る「ごほうび」について、お子さまのエピソードとともにお聞かせください。

○フリートーク

お子さまのおもしろエピソード、子育ての悩み・工夫、オススメの本、ちょっとつぶやきたいことなど、内容はなんでもOK! 掲載された投稿に対する感想やアドバイスも大歓迎です。

※「読者のひろば」は毎月第2木曜日更新です。

 

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