読者のひろば

お子さまの忘れ物  

おたよりコーナー「読者のひろば」は、「Z-SQUARE」読者の皆さまと一緒につくるページです。毎月のテーマにそったアンケートの結果や、皆さまから寄せられたおたよりを紹介していきます。子育てのお悩みに共感したり、ヒントをもらったり……。忙しい日々の息抜きに、ぜひご参加ください。

お子さまの忘れ物

今月お送りするテーマは「お子さまの忘れ物」です。6月9日~7月13日にかけて募集したアンケートの結果をお送りします。

笑いあり、あきれあり(?)のわが子の忘れ物エピソード

  • 夏休み後のプール授業で使用した水着を持ち帰り忘れていたわが子。母もまったく気がついていなかったのですが、10月に行われた学校公開で、廊下に水着袋を発見!恐る恐る中を見てみると……ほやほやのカビがびっしり!!!!
    クラスメイトも含めて大騒ぎになり、すぐに処分し新しく買い直しました。強烈な経験で、水着はきちんと持ち帰るようになりました。
    (東京都・6年・Ykk)

  • 子どもが、せっかくやった宿題を机に放置して学校に行ってしまいました。努力が認められないのは悲しいだろう、と思い朝の会の間に届けました。担任の先生が廊下に背を向けて宿題のドリルを回収しているタイミングで、黒子のようにわが子にドリルをパス。涙ぐみそうになっていた顔がにっこりと晴れやかに。先生にも気がつかれずに何食わぬ顔で提出することができて、親もホッとしました。
    (千葉県・2年・N &Kママ)

  • 家から学校への持ち物は、親が目を光らせているので忘れませんが、学校からの持ち帰りの荷物は、チェックする人がいないので、しょっちゅう忘れてきます。
    ある金曜日、ランドセルの横フックに上履き入れを引っ掛けて持ち帰ってきました。その前の週は、上履きを持ち帰り忘れたため、「今日は、忘れなかったよ!」と、満面の笑み。でも、フックに掛かっている上履き袋は、開いたままで、中身はカラ……。「え?落として帰ってきちゃったの?」と聞くと、「あー、引っ掛けて満足して、上履きを入れるの忘れちゃった!」とのこと。もう、脱力です。でも、とっても前向きな子なので、「でもさ、先週も持ち帰り忘れたから、袋だけでも洗う意味あるよね!洗っておいて~!」と、まったく気にした様子もありませんでした。翌週、ようやく持ち帰ってきました。
    (千葉県・2年・バリーティー)

  • 子どもがまだ電車に乗って塾に通っていた頃、座席に塾の道具が一式入ったリュックサックを忘れ、身一つで塾に行ったことがありました。幸い、忘れ物センターへその日中に引き取りに行けましたが、「何しに行ったの~」と笑うしかありませんでした。
    それ以来、「席を立つときは机、玄関、電車の座席を振り返って見る」と言って実行しています。
    (東京都・5年・まりぼう)

  • 鍵盤ハーモニカを持って行くのを忘れたので、「(学校で)そのときどう思った?」と聞いたところ「『まあいいや』って思った」と言っていました。
    忘れ物をするのはよくないですが、神経質すぎるよりも、この大らかさがあればある意味安心だなと思っています。
    (愛知県・4年・おしょろこま)

  • 子どもが、朝お箸セットを入れ忘れていたので「お箸をランドセルに入れてねー」と台所で声かけ。その後、ふとダイニングテーブルを見るとお箸セットが。
    再び「お箸をランドセルに入れてねー」と声かけして、しばらくして玄関付近の本棚をふと見るとなぜかそこにお箸セットが。玄関に置かれたランドセルまであと少し。着実に近づいてはいる……!と思っていたところ……。
    子どもを見送った後の台所にはなぜかお箸セットが。なぜ。慌てて全速力で追いかけました。
    (福岡県・1年・プリン大好き)

忘れ物を減らす工夫

  • 忘れ物をしないための工夫は、「持ち物は1つの場所にまとめて置く」です。ランドセルとサブバッグを持っていくことが多く、家ではランドセルラックに一緒に置いています。傘が必要なときは、玄関の傘立てから出して、玄関先の気づきやすいところに早めに置いておきます。
    (神奈川県・1年・そらじろー)

  • きょうだい二人で登校前の指差し確認が日課です。
    「ハンカチティッシュ!」
    「ある!」
    「水筒!」
    「ある!」
    「図書バッグ!」
    「ある!」
    というような感じです。
    (東京都・3年・こりら)

  • 帰ってきたら、きょうだい全員の小学校の名札を家の鍵と一緒の籠に入れるようにしました。それ以来、名札をまったく忘れなくなり、服と一緒に洗濯してしまうこともなくなりました。
    (山口県・6年・ともまる)

  • 玄関にチェックリストを貼って、それを「Do you have ○○?」と英語で確認してます。忘れ物防止のついでにちょっと英語の練習になって一石二鳥です。ときどき「Do you have a chocolate?」 とひっかけてみるのも楽しいです。
    (広島県・4年・みるみるみるみる)

 

━ 編集部より ━

みなさまから、お子さまのさまざまな忘れ物エピソードが寄せられました。箸、体操服、うわばきなど忘れたら困るなというようなものほど意外と忘れがちなのかもしれませんね。また、忘れ物をしたときにどうやって乗りこえるか自分で考えさせるためにもあえて届けないという声も聞かれました。
誰しも1度や2度はやってしまう忘れ物。あまり多いと気になってしまいますが、子どもの性格にあわせて声かけしていきたいですね。

「Z-SQUARE」7月号編集後記

今月の特集は「探究力」がテーマです。わたし自身が子どもの頃に地元の姉妹都市交流などについて調べてまとめて発表したことなどを思い出しながら編集しました。記事の中でも触れたように、お子さまの「探究力」を高めるきっかけは、学校以外にも家庭や地域などの中にたくさんあります。今回の記事が、お子さまが本質的に備えている「もっと知りたい」という探究心・好奇心を刺激する助けになれば何よりです。(こー)

★今月の特集「学びをひろげ、課題を解決する「探究力」を育もう」はこちら★

 

今月「親と子の本棚」でご紹介したうちの1冊は、「いじわるな継母」という子どもの本にはよくある設定でした。あとがきには「すべての継母がいじわるなわけではない」旨の言及があり、自分も「継母」という言葉に対して偏ったイメージをもっていたことにハッとさせられました。(う)

★親と子の本棚「世界一つよい女の子」はこちら★

次回は8月11日(木)更新! 投稿に参加された方にはプレゼントも!

おたよりコーナー「読者のひろば」は、「Z-SQUARE」読者の皆さまと一緒につくるページです。ぜひ投稿をお寄せください! 投稿していただいた方のなかから毎月抽選で5名様に図書カードをプレゼントいたします。

 ご投稿は★こちら★から

○今月のテーマ(募集期間:7/14~8/10

今月募集するテーマは「親子のイライラ解消法」です。
成長が著しい小学生期。お子さまの言動が荒くなったり口答えが多くなったりなど、急な言動や態度の変化に思わずイライラしてしまった、などという経験もあるのではないでしょうか。そんなときに、どのように声かけをしたり、切り替えたりしているのか、解消法をお聞かせください。

○フリートーク

お子さまのおもしろエピソード、子育ての悩み・工夫、オススメの本、ちょっとつぶやきたいことなど、内容はなんでもOK! 掲載された投稿に対する感想やアドバイスも大歓迎です。

※「読者のひろば」は毎月第2木曜日更新です。

 

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