【Z会】学校向けオンライン英会話 導入事例01

音読・暗唱・オンライン英会話を駆使し、「英語は実技である」を生徒に伝える

東京都
芝中学校・高等学校
堤 眞幸 先生

導入概要
・高校1年生 NEW TREASURE Online Speaking 25分 Stage3 一斉導入 学年全員
・中学3年生 NEW TREASURE Online Speaking 25分 Stage2 一斉導入 希望者

取り組み概要
・多様なプリントでのトレーニングが、結果的に授業に飽きさせない工夫となる。
・本番としてのオンライン英会話。文法の復習のためのオンライン英会話。
・オンライン英会話の評価は、実技点という形で成績に反映する。

 

NEW TREASURE(書籍)はどのように活用されていますか?

 NEW TREASURE は、外部検定が大学入試で活用されると騒がれていた2016年度に導入を決定し、この採用を機に「読んで、文法を教える」という教育手法からの脱却をはかろうと考えました。以前採用していた教科書は例文が小難しく、暗唱例文として不適切だと考えており、例文が分かりやすいと感じた NEW TREASURE を採用することにしました。

 使用方法としては、NEW TREASURE の教科書を使って授業するのではなく、教科書内にある Key Point(例文が記載された文法パート)や Read(長文が記載されたパート)の例文・英文を活用したプリントを生徒に配布する形で授業を進めていきました。このプリントは様々な形式で音読と暗唱、小テストができるように工夫し、数多くの種類を用意しています。このプリントを英語科として毎年共通で使用しており、先生によって授業の内容が異なることがないように、均質化をはかっています。このおかげで、どの学年でも中学生に必要な基礎力を身につけることができるようになりました。

 

オンライン英会話の導入のきっかけは?

 ALTの授業は実施していますが40人クラスを2名で分担し、20名に対して1名のALTという割合です。生徒一人ひとりが話す機会をきちんと確保するため、オンライン英会話の導入を検討することになりました。検討段階では「オンライン英会話の導入ではなく、ALTの人数を増やせば良いのではないか」という声もありましたが、ALTを増員しても話さない生徒は必ず出てきてしまうと考えました。そこで強制的に1対1となり、発話量が増えるオンライン英会話を選択しました。

 

どのようにオンライン英会話を活用されていますか?

 高校1年生は、全員が「英語表現」の授業内でStage3のレッスンを受講しています。

 「英語表現」の授業は週に2時間ありますが、1時間は文法事項を学ぶ授業、もう1時間をオンライン英会話というように分けており、この2時間の内容が連動するようにオンライン英会話のレッスンカリキュラムを組んでいます。
また高校1年生の段階ではStage3の教科書は終えていますが、「英語表現」で扱っている文法事項は過去にStage3で暗唱させた例文と対応したものになっています。

 つまりStage3の例文暗唱、「英語表現」の文法事項の学習、オンライン英会話の3つは連動しています。例えば、高校1年生で「現在完了」を学習するとき、生徒の一部は中学3年生の頃に教えた内容のことを忘れてしまっていますが、「Stage3であの例文を暗唱したよね」と言うと思い出します。文法事項に対応した例文をオンライン英会話ですぐに実践するという経験ができるように工夫しているのです。生徒はこの経験を重ねていくうちに、音読や暗唱は話すために必要なトレーニングで、「英語は実技である」ということを肌で感じていきます。

 

生徒の反応は?

 高校1年生で導入していますが、楽しそうに一生懸命やっている生徒が多い印象です。一生懸命やっている要因の1つに、成績の一部にオンライン英会話の評価を反映させているというのもあると思います。本校では、「平常点」「実技点」「定期試験の点数」の3つの点数を組み合わせて成績をつけており、オンライン英会話で講師からフィードバックされる点数は「実技点」として評価されることになっています。この「実技点」をつけることも、生徒たちに対して「英語は実技だ」というメッセージを伝える意図をもっているのです。

 また、オンライン英会話に取り組むようになったことで大きく変化したことがあります。それは、「英語を話す」ということを怖がらなくなったということです。このことは「書く」量を増やした時にも起こった変化で、生徒たちにとって「話す」「書く」というプロダクション活動をすることが当たり前になってきているのだと思います。「文法」や「読む」だけの指導の時は、生徒は英語を「話す」ことを怖がっていました。その変化だけでもオンライン英会話を導入した意義があると感じています。

 

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