TOEIC®L&Rテストの意義
近年、TOEIC®L&Rテストの認知度は急激に上がってきており、受験者数は増加傾向にあります。TOEIC®L&Rテストではテスト結果を合格・不合格で判定するのではなく、スコアで英語能力を評価します。そのため以下のような利点があります。
- さまざまなレベルの受験者を同一の問題で評価できる
- 受験者は自分の目標スコアを自由に設定できる
- 毎回のテストによって評価基準が変動しない(英語力に変化がない限りスコアも変動しない)よう設計されているので、自分の英語力の伸びを正確に判断できる
- 受験すればスコアが出て、それを自分の能力を示すデータとして利用することができるので、英検のように「合格しないと評価されない」ということがない。
試験の構成(200問/120分間/スコア10〜990)
TOEIC®L&Rテストは大きく分けて Listening Section と Reading Section の2部構成となっており、各 Section がさらにListeningは Part1〜Part4の4つ、ReadingはPart5〜Part7の3つに分かれています。スコアは5ポイント単位で表示され、Listeningスコアは5〜495、Readingスコアも同様に5〜495の幅で算出されます。Totalスコアは両者を合計したもので、10〜990の幅で算出されます。
Listening Section (100問、45分間、スコア5〜495) |
Part 1(6問)/写真描写問題 |
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Part 2(25問)/応答問題 | |
Part 3(39問)/会話問題 | |
Part 4(30問)/説明文問題 | |
Reading Section (100問、75分間、スコア5〜495) |
Part 5(30問)/短文穴埋め問題 |
Part 6(16問)/長文穴埋め問題 | |
Part 7(54問)/読解問題 |
ワンポイント受験アドバイス
TOEIC®L&Rテストを初めて受験した人からは「リスニングのスピードについていけなかった」「リーディングは時間がなくて最後まで解けなかった」という感想がよく聞かれます。
このように、TOEIC®L&Rテストでは試験形式・時間配分に不慣れなために、実力より低いスコアになってしまうことがありますので、初めてTOEIC®L&Rテストを受けた方は、間をおかずに2回目を受験し、そのスコアを今の自分の実力と判断し、今後の学習に生かしていくと良いでしょう。
公開テストスケジュール
※TOEIC®L&Rテストの公開テストは受験地ごとに実施回数が異なります。
お申し込みの際は、TOEIC公式サイトで受験地別スケジュールをご確認ください。
※なお、Z会キャリアアップコース現会員(マイページ有効期限内)の方は、Z会経由の「団体一括申込」としてTOEIC®LISTENING AND READING公開テストを団体価格でお申し込みいただくことができます。「団体一括申込」の場合は、TOEIC公式の受付期間より締切日が早くなりますのでご了承ください。
運営団体・公式サイト
TOEIC®公式サイト
(https://www.iibc-global.org/toeic.html)
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