「差がつく一問」東大世界史編

差がつく一問_第1弾(東大世界史編)

 

まずは、2019年度「東大世界史」を俯瞰しよう

はじめに、問題構成や出題傾向をおさえて、

「自分が受ける入試問題」を想像しましょう。

第1問  【難易度:標準】
●出題形式・テーマ
18世紀半ばから1920年代までのオスマン帝国の解体過程
(論述660字)

●問題の内容・分析
設問の要求は読み取りやすく、想起できる事項も多いが、それゆえに制限字数内に解答を収めるのが難しい。設問の要求に沿って適切に事項を取捨選択し、論旨の明確な解答にまとめることができたかがポイントである。指定語句はいずれも基本的な用語であった一方で、指定語句には挙がっていない事項にも言及する必要があったので、それらを取りこぼすことのないよう注意したい。

第2問  【難易度:標準】
●出題形式・テーマ
国家の境界をめぐる 争い
(論述90字×1,60字×4)

●問題の内容・分析
問⑴は基本事項であった。制限字数に応じて表現を工夫したい。
問⑵は学習が手薄になりやすいオセアニアから出題された。⒜については、まずは地図中で示された領域がどこで、どの国により支配されていたのかを特定できるかがポイントであった。⒝は「政治的な地位の変化」の転機と、それにより何がどう変わったのかが明確になるように解答をまとめたい。
問⑶は中国と朝鮮半島の関係について出題された。⒜は、「韓国史は『満州と韓半島』を舞台に展開した」という考え方の根拠が明示できるよう、解答に含める事項を精査する必要があった。⒝は、唐と周辺諸国の関係を念頭に置いて取り組むとよい。

第3問 【難易度:標準】
●出題形式・テーマ
人の移動による文物の伝播とその影響
(単答)

●問題の内容・分析
2018年度に見られた写真・史料・地図などの資料を用いた問題は出題されなかった。各小問の問題文は例年に比して読み取りやすく、取り組みやすい出題であった。問⑻は,設問文中の条件を見落とさないよう注意したい。問⑽では細かい知識が問われた。

※ 難易度は東大受験生を母集団とする基準で判定しています。

合否の分かれ目は?

第2問・第3問は、盤石な知識があれば難しい問題ではありませんでした。多くの受験者が高得点を獲得するため、大きな差はつきにくかったでしょう。
一方、660字の論述問題が出題された第1問では、「オスマン帝国の解体過程について」という問題の主要求に応えられているか、という点で答案の出来が分かれました。一見すると想起できる事項が多かっただけに、指定語句を中心とした事項の羅列に留まり、オスマン帝国の解体過程に関する記述が十分にできていない答案が散見されました。
知識力に加え、問題の要求に応えた解答を作成する論理的思考力や文章表現力がしっかりと身についていたかで差がついたといえるでしょう。

差がつく一問は、

≪第1問≫

●どんな問題?

 

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