学習用タブレットとしてのiPadの魅力

学習用タブレットとしてのiPadの魅力

Z会では、多くの通信教育教材をiPad経由で提供しています。世の中にはもっと安価なタブレットはたくさんあるのですが、Z会はあえて「iPad」に絞ってサービスを展開しています。じつは、これには理由があるのです。とはいえ、受講に当たってiPadを買うのであれば(決して安くない買い物ですので)有効活用したいですよね。そこで今回は、学習に取り組む人の目線で見たiPadの使い方について、ご紹介します。

2018.3.28 新たに発表されたiPad(2018/Apple Pencil対応モデル)に合わせて記載を追記しました。

 

 

【なぜZ会は iPad で教育サービスを提供しているのか?】

Z会が様々なタブレットの中から iPad に絞って教育サービスを提供しているのには、明確な理由があります。それは現時点において、最も使いやすく、最もよい学習体験を提供できるからです。

iPad はデザインもシンプルでかっこよく、操作も簡単で、初めて触れる人でも使いやすいタブレットです。電池も長持ちしますし、製品寿命が長い(過去のモデルに関して言えば、3年~5年は使える)ことがわかっています。さらに、動作も安定していて、使用中に動作が固まってしまうことが少なく、学習を妨げません。何より、学習や知識を広げるのに役立つ豊富なアプリが魅力です。

Z会は教育サービスの「品質」にとてもこだわっている会社です。それは、問題1問、添削1回を大切にするという点もそうですが、教育サービスを使ってくださるお客様にとっての「使いやすさ」も重要だと考えています。だから、「最高の学習体験を提供すること」に拘り、結果として iPad にフォーカスしたのです。もちろん、せっかく買ったiPadですからその人の可能性を大きく広げるためにも、Z会のアプリだけでなく、いろんなアプリを組み合わせて使ってほしいと私たちは考えています。

 

 

【 iPad を学習のために買う価値はあるの?】

 結論から言うと、筆者は価値は大いにあると考えています。部活動のために購入する器具と同じように、「何年も使える、大事なパートナー」として活躍してくれるからです。
よく「タブレットなんて無くても、スマートフォンでいいじゃないか」という声があります。確かに日常的なメールやWebサイトの閲覧といった使い方であればそれは一理あるのですが、学習については少し事情が違います。というのも、学習に用いる教材や問題は、学年が上がるにつれて文字が多く、指示も細かくなっていきます。そのため、仮に同じ端末を3年使うとしたら、スマートフォンだと徐々に小さい画面に問題や課題が収まらなくなり、何度もスクロールしたり、拡大縮小を繰り返す必要が出てきてしまいます。画面の大きなタブレットでは、そうした手間が少ないため、同じ学習をするとしても効率や学習体験が大きく異なってくるのです。

さらに、最初から大画面向けに設計されたタブレット専用学習アプリもたくさんあります。スマートフォンだけを使っていると気づかないのですが、特に iPad は意外と「 iPad 専用アプリ」が多いのです。たとえばZ会が提供している通信教育教材( iPad StyleZ会AsteriaLEGOプログラミング講座など)はいずれも iPad 専用にデザインされています。
また「学習目的」という意味では、Z会の教育サービス以外にも、幼児向けから社会人まで、世代別に学びに役立つアプリが本当にたくさんあります。仮に「Z会の教材が自分に合わない…」となってしまったとしても、お手持ちの iPad は様々な学びに活用できるので、思い切って購入いただいても損はしないと思います。学習に役立つアプリにはどんなものがあるのか、次の項目で具体的に紹介しましょう。

 

 

【 iPad でどんな学びが実現できる?】

iPadでの学びの最大の利点は「紙と鉛筆では出来ないことができる」ことに尽きます。例えば、こんな使い方ができます。

iPad の向けている方角にある星や星座、惑星、人工衛星とその関連情報を見ることができます。紙の教科書や資料集では、どうしても立体である空の様子を表現することが難しいのですが、このアプリならiPadを動かしながら直感的に理解できます。しかも、昼間でも(その場所が仮に夜であった場合に見える)星や星座の配置が分かるようになっています。スマートフォン向けもあるのですが、iPad 向けは画面が広く、使い勝手が大きく違います。
(小学~中学生向け)

手書きで数式を書くと自動認識し、計算してくれるアプリです。算数や数学の問題の検算をしたいときにとても便利で、電卓では表現できない分数を混ぜた計算が直感的にできます。対数や三角関数など高校レベルまで使える演算子も用意されており、長く使えるアプリです。こちらもスマホ版もありますが、iPad の画面の広さが活きるアプリのひとつです。
(小学~高校生向け)

 

 

 

 

無料で、かつ独習できるApple純正のプログラミング教育アプリです。iPhone や iPad のアプリの開発に使われている「Swift」というプログラミング言語を学べるようにおり、自分だけの iPhone / iPad アプリを作るために必要なベース知識が得られるのが魅力です。このアプリは、 iPad 専用です。最近のバージョンでは、LEGOやドローンを動かすこともできるようになりました。
(中学~高校生向け)

 

 

 

 

運動系の部活動やクラブでフォームチェックをしたい人に便利な「残像が残る動画」を自動作成できるアプリです。跳び箱、トランポリン、ランニングなど様々なシーンで使えます。iPhone版もありますが、iPad版は仲間と一緒に覗き込んで使うのに便利なので、クラブ・部活内に一人、持っている人がいると大活躍します。
(全年齢層で利用可能)

 

 

ちなみに「iPadだと、子供がゲームなどで遊んでしまいそう…」という心配をする保護者の方も多いと思います。こうした誘惑に負けない意思を育んでいくことは(iPadやスマートフォンに限らず)学習の上では重要ですが、低学年のうちは難しいでしょう。そういう場合を想定し、iPadには「ペアレンタルコントロール」という機能が用意されています。あまり知られていないのですが、かなり細かいところまで機能を制限することができるようになっているんですよ。

たとえば

<インターネットの閲覧>
・ブラウザアプリ「Safari」を消す
・SafariでみられるWebページをフィルタリングする(アダルトサイトなどをブロック)

<アプリの利用制限>
・アプリをダウンロードする「App Store」を消す
・年齢制限のあるアプリや電子書籍を見えなくする/使えなくする

<目的外のアプリの利用制限>
・特定の一つのアプリしか起動しない設定にする

などなど。

制限は強すぎるとお子様の可能性を狭めてしまうので注意が必要ですが、iPad にはそうした制限を段階的に弱めていけるような仕組みが標準で備わっているので、ご家庭に合わせた使い方ができるのも魅力です。 特に中高生のお子様をお持ちの方は、そのひとつの例として、下記の記事もぜひ参考にしていただければと思います。

 

こうした経緯もあって、最近は学校でも iPad が導入されるケースが増えています。ICTがないとなかなか学習するのが難しい英語のスピーキングやリスニングの学習、プログラミングの学習、課題の「調べ学習」に向けたインターネットの活用、調べたことを纏めるレポート作成やプレゼンテーション、など、活用シーンは様々です。もし、お子様の進学される学校でiPadを導入する予定があるようでしたら、下記の記事も是非参考にしていただければと思います。

 

 

【買うなら、どの iPad がオススメ?】

iPadはだいたい年に1回ずつくらいモデルチェンジをします。執筆時点(2018年1月12日)に発売されているモデルについては、以下のような特徴があります。選択するうえで一つの参考にしていただければと思います。※以下、価格は税抜で記載しています。

 

 コストパフォーマンスに優れた「9.7インチ iPad」

iPadの中で最も安価な37,800円(Z会の通信教育サービス会員になると35,800円)のモデルです。初めてのiPadを購入したい方、特に低学年の方にオススメです。iPad mini4 より安く、画面も大きく、性能も高いのが特徴です。本体にデータを保存できる容量も32GBと、学習用に使うのであれば充分です。Z会プログラミング講座 with LEGO Education をこれからはじめたい方には、このモデルが最適です。
2018.3.28追記: 本日より発売が開始された新しい9.7インチ iPad は、新たにApple Pencil に対応し、スペックが向上した一方で値段は据え置きになっています。これにより、「書く」ことを通じた学び方がぐっと身近になりました。具体的には、これまでは Z会会員価格で66,800円の iPad Pro + 10,800円の「Apple Pencil」の組み合わせが必須だったのが、 9.7インチ iPad + Apple Pencil (合計 46,600円) と従来より31,000円も安く「書きながら学ぶ」が実現できることになりました。
これにより、9.7インチ iPad は最もおすすめできる iPad になったといっても過言ではないでしょう。

※ただし、現時点(2018年3月28日現在)では新型 iPad におけるZ会のアプリの動作確認が完了していないため、何らかの問題が発生する可能性があります。Z会の通信教育に新型 iPad を使う予定がある方は、Z会からの動作確認のアナウンスを待ってから購入されることを推奨いたします。

 

 小ささという性能「iPad mini4」

7.9インチと、9.7インチモデルと比べて二回りほど小さい画面サイズを持つのがiPad mini4 です。とにかくコンパクトで軽量なモデルがほしい方にお勧めです。ただ、なぜか現在は本体のデータ容量 128GBのモデルしか販売されていないため、価格が44,800円(Z会の通信教育サービス会員になると42,800円)からと、9.7インチ iPadよりも高くなっています。本体の性能自体は必要充分なのですが、モデルとしては2015年の9月に発売されてからアップデートされていません。
最近はスマートフォンの画面も大型化していることもあり、せっかくiPadを購入するなら、もう一回り大きめの9.7インチモデルの方が、学習目的には合っているかもしれません。ただ、手が小さい低学年のお子様にはこのサイズの方が、使いやすいこともあります。一度店頭で触って、比較してみることをおすすめします。

 

 「紙と鉛筆」に近い使用感が得られる「iPad Pro」

中高生の方や、本格的に学習に iPad を活用したい方、Z会の通信教育サービスでいえば「Z会 Asteria」の受講を考えている方は、ちょっとお値段が張るのですが iPad Pro も視野に入れて良いと思います。10.5インチモデルは68,800円(Z会の通信教育サービス会員になると66,800円)からとなります。このモデルの最大の魅力は別売り(10.800円)の「Apple Pencil」を組み合わせることで、紙と鉛筆のような(場合によっては、それを超える)使い勝手が実現することです。逆に、Apple Pencil を使う予定がないならば、価格差を考えても9.7インチの iPad を選択するほうがベターでしょう。
2018.3.28追記: 上記の通り、9.7インチ iPad でも Apple Pencilが使えるようになりましたので、「書くこと」を重視したい方は 最も安い 9.7インチ iPad でも充分に目的が果たせるようになりました。

ただ、試験や入試は(これからコンピュータを用いるテストも登場することが予測はされているものの)まだまだ紙のテストが主流です。仮にテストが変わっていったとしても、記憶の定着や思考を深めるには「書く」ことがこれまでもこれからも重要です。
その点で iPad Pro (および2018年モデルの 9.7インチ iPad )は、紙とノートと同じように使えるうえに、デジタルならではの利点も兼ね備えています。普段の問題演習のノートを Apple Pencil を用いてiPadで解けば、蓄積された膨大な「ノート」や「学習の記録」を常時持ち歩けます。数週間前に取り組んだ問題の復習をするとき、それを解いた前のノートをその日には持っていない、という経験をした方もいると思います。iPad Pro (および2018年モデルの 9.7インチ iPad )をノート代わりに使えば、そうしたことはなくなります。
また、 iPad シリーズはどのモデルも優秀なカメラを搭載しているので、学校でもらったプリントを写真撮影し、コピー機で撮ったようにきれいに補正できます。iPad Pro (および2018年モデルの 9.7インチ iPad )の場合はこれに加えて、Apple Pencil で答えやメモを書き込む、という使い方ができます。何度書き直しても紙のように汚れませんし、赤入れも綺麗にできます。「失敗を恐れずに、どんどん書ける」というメリットは、使ってみると想像以上に快適なのです。 特に Z会Asteria の 数学新系統講座 を受講している方は、iPad 上で添削問題の答案を作る際、Apple Pencil を使えば「紙とそん色ない使い勝手」を実現できます。
iPad 本体+ Apple Pencil を購入すると、最も安い9.7インチ iPad の倍以上の値段になってしまうのがネックなのですが、たくさん「書く」ことで知識の定着を図りたいかたは、検討に値すると思いますよ。

 

 

 Column : セルラーモデルはどんな人におすすめ?

iPad には、WiFiモデルとセルラーモデル(正確には、WiFi + Cellulerモデル)の二つがあります。前者は無線LANがある場所でなければインターネットを通じた通信は出来ませんが、後者はスマートフォンなどと同様、携帯電話の電波を使って通信ができますので、場所を選ばずどこでも使えます(ただし、070/080/090 番号を使った電話はできません)。
したがって、学習をする場所の中心が「自宅」なのか、「外出先でも使いたい」なのか、によってどちらを選ぶかが変わってきます。時間が限られている社会人の方や、部活が忙しく遠方への移動が多いような人は、隙間時間を有効活用できるセルラーモデルがあると学びの機動力があがります。
ただ、セルラーモデルはWiFiモデルより iPad 本体の値段がおよそ+15,000円となるほか、毎月、スマートフォンなどと同様に維持費がかかるというデメリットもあります。どの程度、WiFiがないところに持ち出して使うかを検討したうえで、どちらのモデルを選ぶか決めると良いでしょう。

※iPad、iPhone、Safari は、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

 

 

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Z会Asteria(アステリア)

Z会の85年以上の指導実績と最新のテクノロジーとの融合により実現した、革新的な学習サービス。

  • 得意領域を極められる無学年制カリキュラム
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  • iPadで人とつながることによる他にはない学習体験

目標は大学入試を超えた先にある――。そう考える方のための新しい学びのかたちです。

 

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