「未来の教室」って何?

 

「未来の教室」って何?

2018年1月より、経済産業省の商務・サービスグループ教育産業室(2018年7月現在の名称)が『「未来の教室」とEdTech研究会』という研究会を開催しました。

 

1.どんな議論が交わされた?

詳しくは、2018年6月に出された第1次提言をご覧ください。こちらのページで内容をまとめています。

 

 

 

変化が激しいこれからの社会を生き抜くためには、既に解決した課題の解決方法を覚えるだけでなく、未だ解決していない課題を解決する力、「50cm革命」を起こせる力が必要です。
そのためには、工業化社会の時代から続く学習内容を変える必要があります。
  • STEAM教育に重点を置く
  • PBL型の授業を行う

等、言葉は違えど、課題解決型の学びに切り替える必要があります。

 

 ただ、頭では分かっていても既に忙しい学習者にさらに新たな学びを増やすだけでは非現実的です。

とはいえ、教科学習が不要な訳ではないですし、STEAM型の学びを行うために必要な教科知識もあります。
  • EdTechを用い、教科学習を効率よく行う。
  • EdTechを用いれば、一斉授業ではなくここの理解度に応じて個別に学ぶことができるので効果的。
  • EdTechを用いれば、学習履歴が残るので振り返りがしやすく、効果的に学ぶことができる。
  • 効率的に学ぶことで、STEAM型の学びに時間をかけることができる
  • STEAM型の学びを続けると、文系・理系が関係なくなり、横断的に学ぶ必要があることに気付く
  • 課題解決をするために主体的に教科学習に取り組めるようになる
  • 学び方が変わるので、教える人の役割や学ぶ場所も変わるはず
という変化、いわばLearning Innovationが2030年頃の未来には起こっているだろう。
これが、「未来の教室」だという議論が交わされたというのが私の解釈です。

 

2.どうやって「未来の教室」を実現する?

 

実は、アメリカなど、私たちが「先進国」だと思っている国だけでなく、イスラエル・シンガポール・中国といった国でも既にこういった教育が広まりつつあります。このような諸外国に将来経済成長で負けないために、経済産業省が主導し、この「未来の教室」を作っていこうとしているのが、「未来の教室実証事業」です。
2018年7月17日時点で既に多くの参加団体が発表されました。
「未来の教室」創出を目的とした実証事業、「現実の社会課題」を題材とした実践的能力開発プログラムを通じた実証事業、産業界が抱える社会課題を解決するための能力・スキル開発を目的とした実証事業と3つの大きな事業で展開されますが、1つ目の『「未来の教室」創出を目的とした実証事業』でも13もの団体が発表されています。

<2018年7月17日時点で発表された参加団体>

株式会社リバネス/一般社団法人国際STEM学習協会/株式会社学研プラス/ライフイズテック株式会社/株式会社FIELDS OF DREAMS/株式会社Z会/Institution for a Global Society株式会社/株式会社キャリアンク/NPO法人TOKUSHIMA雪花菜工房/角川ドワンゴ学園/株式会社教育と探求社/凸版印刷株式会社/株式会社COMPASS

各社からのプレスリリース

 

 課題解決型の学びが得意な団体から、アダプティブ・ラーニングなど基礎学力を育成することが得意な団体まで様々な団体が参画しています。それぞれの強みを生かしながら、「未来の教室実証事業」では様々な対象・地域で「未来の教室」を実現し、多くの方に還元できるようにしていきます。

 

3.Z会ではどのような事業を行うの?

Z会も上記「未来の教室実証事業」に参加をします。
Z会は日本大学三島高等学校・中学校の中学2年生と共に「食」をテーマにした探究学習を実施します。

<実施例> 

探究学習だけでなく、課題解決を行う上で必要となる教科知識を効果的につけることができるように実証を行います。今後、本サイトでも情報発信をしていきます。

 

社会とつながる学び ― Z会Asteria総合探究講座

 

Z会Asteria総合探究講座では、教科の枠を超えたさまざまな社会的なテーマに触れ、受講者どうしでオンライン・ディスカッションを行います。
社会の第一線で活躍する多くの方の講義も視聴し放題です。

自分たちが生きる社会の課題について深く考えたり、近い将来自分はどのように社会に貢献できるかを考えたり。
社会とつながる学びを通して、『好き』を見つけるきっかけにもなります。

 

 

 

英語4技能、数学の記述問題、協働学習 - 一歩先を行く人のための学び場がここに

新大学入試で用いられる語学力の国際指標「CEFR(セファール)」基準で、4技能をバランスよく伸ばせる「英語4技能講座」、統計を含む分野別学習で学ぶ「数学新系統講座」。オンラインで他の受講生と主体的・対話的で深い学び(いわゆる、アクティブ・ラーニング)を実現した「総合探究講座」。知識に加え、社会で必要な力が問われる新入試に向けた一朝一夕では身につかない力を育めます。

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※受講にはiPadが必要です。

 


    公開日:2018/07/18

     

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