Z会幼児コース編集部が年少・年中・年長それぞれの学年に合った絵本を毎月1冊ずつおすすめするコーナーです。
親子一緒に楽しむ本、あたたかい気持ちになる本、長年愛されている名作、さまざまなジャンルの本をご紹介いたします。
年少向け:「たなばたまつり」
松成真理子 作/講談社
七夕というと、織姫と牽牛が登場する中国古来の伝説が思い浮かびますが、この絵本で描かれているのは、大きな笹竹にねがいごとを書いた短冊をつるす、おなじみの光景。この日本独自の七夕の風習を、子どもたちに伝えていきたいものです。
年中向け:「『えいっ』」
三木卓 作/高畠純 絵/理論社
「えいっ。」のかけ声 1 つで、信号を青に変えたり夜空に星を出したりできる、くまのとうさん。「うちのとうさん、すごいんだ」と感心するくまの子ですが、しだいに秘密に気づき始め、自分も「えいっ。」を使ってみたいと考えます。心温まるラストに思わずほっこりさせられます。
年長向け:「すいかの めいさんち」
平田昌広 作/平田 景 絵/鈴木出版
すいかの名産地に住む、すいかの大好きな「ぼく」。どんなふうにすいかを堪能しようかと想像する「ぼく」の姿に、ほほえましい気持ちになります。また、リズミカルな文章で書かれていて、読みやすい1冊です。いたるところに描かれているすいかを探しながら読み進めるのも楽しいでしょう。
【Z会幼児コースでは……】
親子で絵本体験を楽しんでいただくため、Z会幼児コースでは、毎月10冊程度のおすすめ絵本をご紹介しています。
教材『ぺあぜっと』の取り組みに関連した本や、季節に合った本などを厳選していますので、ご受講中の方は、「Z会MyPage」にログインのうえぜひご覧ください。
7月号のおすすめ絵本は6月25日以降に更新予定です。
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