【発展編】8-b ゴリラ・コミュニケーション

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Q1. ☆問題☆

うでを自然におろしてくれないとき、「ブレーキ方法」を「偽(ぎ)」にした停止ブロックを入れるとよかったよね。

こうするとなぜ、うでを自然におろしてくれるのだろうか。最も正しそうなものを選んでね。

  • 改めてモーターを止めることで、うでを自然におろしてくれるから
  • ブレーキ方法を「偽」にすると、止まる代わりに後ろに動き出すから
  • ブレーキ方法を「偽」にすると、本当は止まっていないのに止まったとEV3ブロックに判断(はんだん)されるから
  • ブレーキ方法が「真」のときは、ただ止まるだけだけど、「偽」にすると止まったあとにバックするから
  • ブレーキ方法が「真」のときは、止まったあとにモーターが動かないようにロックされるけど、「偽」にするとロックされないから

正解

  • 改めてモーターを止めることで、うでを自然におろしてくれるから
  • ブレーキ方法を「偽」にすると、止まる代わりに後ろに動き出すから
  • ブレーキ方法を「偽」にすると、本当は止まっていないのに止まったとEV3ブロックに判断(はんだん)されるから
  • ブレーキ方法が「真」のときは、ただ止まるだけだけど、「偽」にすると止まったあとにバックするから
  • ブレーキ方法が「真」のときは、止まったあとにモーターが動かないようにロックされるけど、「偽」にするとロックされないから

解説

「スピード・ボット」など、車の形をしたロボットで確認するとわかりやすいかもしれない。そのようなロボットを動かしているとき、「ブレーキ方法」を「真」にすると、ブレーキをかけたその場で止まろうとする。けれども、「偽(ぎ)」にすると、ブレーキをかけたあとにも、少し前に進んでしまう。それはなぜか?

 

自転車で坂道をおりているときにブレーキをかけることをイメージしてみよう。ブレーキをかけたあと、そのままブレーキをにぎっていると、自転車はそのままその場に止まり続けるよね。でも、ブレーキをはなしてしまうと、坂道だからまた、動き出してしまう。これと同じことが「ブレーキ方法」でもいえるんだ。

 

つまりゴリラ・ボットの手をあげたとき、ブレーキ方法を「真」にしていると、そのままその位置で止まり続けようとする。だから、うでを自然におろしてくれないんだ。

そこでブレーキ方法を「偽」にすると、一度その場で止まるけどあとはブレーキをはなしてしまうので、うでを自然におろしてくれる。

そんなちがいがあるんだね。

Q2. ☆問題☆

今回はカラーセンサーを使って「周辺の光の強さ」を測ったよね。「周辺の光の強さ」について、正しいものを、次の中から全て選んでね。

  • 数字が小さいほど暗く、大きいほど明るい
  • 数字が小さいほど明るく、大きいほど暗い
  • 青い光の明るさを測る
  • 0から100までの数字で表される
  • −100から100までの数字で表される

正解

  • 数字が小さいほど暗く、大きいほど明るい
  • 数字が小さいほど明るく、大きいほど暗い
  • 青い光の明るさを測る
  • 0から100までの数字で表される
  • −100から100までの数字で表される

解説

「周辺の光の強さ」は、

 

・小さいほど暗く、大きいほど明るい

・0から100までの数字

 

で表されるよ。「周辺の光の強さ」を測るときに、カラーセンサーからは青い光が出るけど、青い光の強さを測っているわけではないんだ。

Q3. ☆問題☆

ゴリラ・ボットは「ノー!」「握手(あくしゅ)しよう」「OK!」「うれしい」「悲しい」「おこっている」の6つのメッセージを伝えられるようになったよね。この6つ全てを1回ずつ使うとき、全部で何通りの使い方があるかな。理由を読んで、一番正しそうなものを選ぼう。

  • 6通り。理由は、メッセージが6つあるから。
  • 12通り。理由は、6つのメッセージを、全部で6回使うから、6+6。
  • 36通り。理由は、6つのメッセージを、全部で6回使うから、6×6。
  • 720通り。理由は、1つ目の選び方が6通りあって、そのどの場合でも2つ目は5通りあって……としていくと、2×3×4×5×6となるから。
  • 46656通り。理由は、1つ目の選び方が6通りあって、2つ目の選び方も6通りあって……としていくと、6×6×6×6×6×6となるから。

正解

  • 6通り。理由は、メッセージが6つあるから。
  • 12通り。理由は、6つのメッセージを、全部で6回使うから、6+6。
  • 36通り。理由は、6つのメッセージを、全部で6回使うから、6×6。
  • 720通り。理由は、1つ目の選び方が6通りあって、そのどの場合でも2つ目は5通りあって……としていくと、2×3×4×5×6となるから。
  • 46656通り。理由は、1つ目の選び方が6通りあって、2つ目の選び方も6通りあって……としていくと、6×6×6×6×6×6となるから。

解説

正解は720通りだから、すべて樹形図(じゅけいず)をかくのは難しいけど、ちょっとだけでも樹形図をかいてみよう。

 

まず、一番最初に「ノー!」を使うとき。それぞれのメッセージを使うのは1回だけだから、2つ目まで考えると

ノー! → 握手(あくしゅ)しよう

ノー! → OK!

ノー! → うれしい

ノー! → 悲しい

ノー! → おこっている

の5通りある。全部考えるのは大変だから、「握手しよう」の3つ目を考えると、

ノー! → 握手(あくしゅ)しよう→OK!

ノー! → 握手(あくしゅ)しよう→うれしい

ノー! → 握手(あくしゅ)しよう→悲しい

ノー! → 握手(あくしゅ)しよう→おこっている

の4通りがある。

 

ということは、2つ目が「OK!」でも「うれしい」でも「悲しい」でも「おこっている」でも、3つ目は4通りあることは想像できるし、実際に樹形図をかくと、そのようになっている。

つまり1つ目が「ノー!」のときだけ考えても、2つ目と3つ目で4×5=20通りある。1つ目が「握手しよう」だったり「OK!」だったりするときにも同じだけあるはずだから、1つ目から3つ目までだけ考えても、20×6=120通りある。

 

この計算は4×5×6だよね。

 

いまは3つ目までで考えるのをやめたけど、4つ目、5つ目、6つ目まで考えると、2×3×4×5×6という計算になることがわかる。

 

ちょっと難しいけど、考えられたかな?