【発展編】17-b フライト・シミュレーター(2)

Q1. ☆問題☆

飛行機を上下に動かすレバーは「ロック」ができるようになっているけれど、それはなぜだろう。
理由としてもっともふさわしいと考えられるものを次から選んでね。

  • たまたまロックができる作りになってしまったから意味はない
  • ロックをすることで、細かな調整ができるようになるから
  • ロックすることで、飛行機の高さをそのままにすることができるから
  • ロックすることで、ジャイロのリセットをしやすくしているから
  • 飛行機を着陸させるときにロックする必要があるから

正解

  • たまたまロックができる作りになってしまったから意味はない
  • ロックをすることで、細かな調整ができるようになるから
  • ロックすることで、飛行機の高さをそのままにすることができるから
  • ロックすることで、ジャイロのリセットをしやすくしているから
  • 飛行機を着陸させるときにロックする必要があるから

解説

ジャイロのリセットをするときのことを思い出してみよう。ロボットを平らなところにおいて、ジャイロセンサーが動かないようにしてから、
ケーブルをさし直したりしたよね。ロックできれば「ジャイロセンサーが動かない」ようにしやすくなる。
だから、ロックできるような作りにしてあるんだよ。

Q2. ☆問題☆

「モーターの回転センサー」を使って作れなさそうなプログラムは次のうちどれかな。もっともふさわしいと考えられるものを選んでね。

  • モーターがこわれたことを自動的に教えてくれるプログラム
  • モーターが動かなくなったら自動的に動きが止まるプログラム
  • ある回転数だけモーターが回ったら自動的にモーターの動きが止まるプログラム
  • モーターを手で回して、ある強さ以上で回したときにだけ音が出るプログラム

正解

    • モーターがこわれたことを自動的に教えてくれるプログラム
    • モーターが動かなくなったら自動的に動きが止まるプログラム
    • ある回転数だけモーターが回ったら自動的にモーターの動きが止まるプログラム
    • モーターを手で回して、ある強さ以上で回したときにだけ音が出るプログラム

解説

モーターの回転センサーは、「比較」(ある値より大きいか小さいかゼロか)、「変化」(あるときから値がどれだけ増えたか・減ったか)を感知することができるんだ。

だから、「モーターがこわれたことを自動的に教えてくれるプログラム」を作ることは、難しそうだ。「こわれた」といっても、どこがこわれたのか、原因はいろいろだからね。

「モーターが動かなくなったら自動的に動きが止まるプログラム」は、例えば「比較」「現在のパワー」を使う。50のパワーでモーターを動かしていて、「現在のパワーが20より小さくなったら」止まるようにする。すると、「本当は50のパワーで回っているはずなのに、20のパワーより小さくなるとき」、つまり何かにぶつかったり上からむりやり回転を止めようとしようとしたりしたときに、モーターが止まるようにすることができる。

もちろん、今回あつかったように、「ある回転数だけモーターが回ったら自動的にモーターの動きが止まるプログラム」を作ることができる。これが一番イメージしやすいかもしれない。

そして、モーターを手で動かしても、「モーターの回転センサー」は感知してくれる。だから、「モーターを手で回して、ある強さ以上で回したときにだけ音が出るプログラム」を作ることもできる。試してみよう。

Q3. ☆問題☆

「フライト・シミュレーター」で組み立てた飛行機は、障害物でおされると落ちる仕組みになっているよ。
その理由として考えられるものを、次の中からすべて選んでね。

  • 障害物がぶつかると飛行機が落ちてしまう様子を表している
  • 部品をつけ忘れている
  • 障害物と飛行機がぶつかって、モーターなどがこわれるのを防ぐため
  • 落ちないような仕組みにすると、飛行機らしさがなくなってしまうから
  • 障害物にぶつかりにくくするため

正解

  • 障害物がぶつかると飛行機が落ちてしまう様子を表している
  • 部品をつけ忘れている
  • 障害物と飛行機がぶつかって、モーターなどがこわれるのを防ぐため
  • 落ちないような仕組みにすると、飛行機らしさがなくなってしまうから
  • 障害物にぶつかりにくくするため

解説

部品の工夫をすることで、飛行機らしく見えていながら、落ちないようにすることはできるよ。それでもこのような仕組みにしているのは、「障害物がぶつかると飛行機が落ちてしまう様子を表している」のと「障害物と飛行機がぶつかって、モーターなどがこわれるのを防ぐため」だよね。

きちんとした組み立て図があるモデルは特に、「そのような仕組みになっている理由」がどこかにあることが多いんだ。
「なぜ、ここはこのようになっているのかな」と考えてみるのもおもしろいよ。