【発展編】18-a スマート・セキュリティ(1)

Q1. ☆問題☆

ワークブックでは、「たくさんの人がいっしょに仕事をするときには、どのように進めていくのかをほかの人に伝えることが大事だ」とIdoが言っているよね。その理由として、まちがっていると考えられるものはどれかな。ひとつ選んでね。

  • 自分勝手に進めてしまうと、ほかの人が協力しようと思ってもできないから。
  • 自分がやろうと思ったことをほかの人がやってしまったり、他の人の仕事をうばってしまったりして、いっしょに仕事ができないから。
  • やらないままになっている仕事があっても、ほかの人にはそれがわからないため、予定通りに仕事が終わらなくなってしまうこともあるから。
  • 自分勝手に進めてしまうと、ほかの人よりも早く仕事が終わって、うらやましがられるから。
  • みんなで作ったものを集めてひとつのものにする場合、進めるはやさがそろっていないと、どれだけ早く作ってもおそい人がいると仕事が進まなくなってしまうから。

正解

  • 自分勝手に進めてしまうと、ほかの人が協力しようと思ってもできないから。
  • 自分がやろうと思ったことをほかの人がやってしまったり、他の人の仕事をうばってしまったりして、いっしょに仕事ができないから。
  • やらないままになっている仕事があっても、ほかの人にはそれがわからないため、予定通りに仕事が終わらなくなってしまうこともあるから。
  • 自分勝手に進めてしまうと、ほかの人よりも早く仕事が終わって、うらやましがられるから。
  • みんなで作ったものを集めてひとつのものにする場合、進めるはやさがそろっていないと、どれだけ早く作ってもおそい人がいると仕事が進まなくなってしまうから。

解説

みんなも学校などで,ほかの人と協力してなにかすることがあるよね。そのときのことを思い返してみよう。

自分勝手に進めてしまうと、ほかの人が協力しようと思ってもできないから。
これは正しいよね。その通り。

自分がやろうと思ったことをほかの人がやってしまったり、他の人の仕事をうばってしまったりして、いっしょに仕事ができないから。
これも、正しい。例えば係の仕事を考えてみよう。「あとでやろう」と思っていた仕事を他の人がやってくれることがあるだろうけど、考えがあってやらないでいたものを勝手にやられてしまうと、困ってしまうこともあるよね。ほかの人にちゃんと説明しておけば、そういうことは起きない。ほかの人に説明しておくことは大事だよね。

やらないままになっている仕事があっても、ほかの人にはそれがわからないため、予定通りに仕事が終わらなくなってしまうこともあるから。
これもその通り。

自分勝手に進めてしまうと、ほかの人よりも早く仕事が終わって、うらやましがられるから。
これはちがうよね。みんなで仕事をするときに、「うらやましがられる」のは、別に関係ないよ。それに、自分勝手に進めるから早く仕事が終わる、とは限らない。むしろ、一人でやるよりも早く仕事が終わるように、みんなで仕事をするのだから、これままちがい。

みんなで作ったものを集めてひとつのものにする場合、進めるはやさがそろっていないと、どれだけ早く作ってもおそい人がいると仕事が進まなくなってしまうから。
楽器の合奏をイメージしてみよう。みんなだいたい演奏できるようになったのに、ある楽器の人だけ、まったく演奏できなかったらどうだろうか。合奏はできないよね。それと同じことが、ここでもいえる。だからこれも、正しい。

Q2. ☆問題☆

次のうち、今回作った「カードリーダー」のしくみで正しくないものはどれかな。考えられるものをすべて選んでね。

  • カードを入れるとMモーターが持ち上がり、Mモーターの回転数が変わるため、カードが入れられたと判断できる。
  • カードを入れるとMモーターが持ち上がり、タッチセンサーがおされるため、カードが入れられたと判断できる。
  • カードが入れられると、Mモーターが回転し、カードをおくまで引き込む。
  • カードが入れられると、Mモーターが回転し、カラーセンサーが使えるようになる。
  • カラーセンサーは、カードの色を読むために使われる。
  • カラーセンサーは、カードが入っているかどうかを確かめるのにも使うことができる。

正解

  • カードを入れるとMモーターが持ち上がり、Mモーターの回転数が変わるため、カードが入れられたと判断できる。
  • カードを入れるとMモーターが持ち上がり、タッチセンサーがおされるため、カードが入れられたと判断できる。
  • カードが入れられると、Mモーターが回転し、カードをおくまで引き込む。
  • カードが入れられると、Mモーターが回転し、カラーセンサーが使えるようになる。
  • カラーセンサーは、カードの色を読むために使われる。
  • カラーセンサーは、カードが入っているかどうかを確かめるのにも使うことができる。

解説

今回作った「カードリーダー」を思い浮かべてみよう。

まず「カードを入れるとMモーターが持ち上がり」の部分はOKだよね。
でも、Mモーターが持ち上がっても、Mモーターの回転数はかわらない。だから、これはまちがい。

タッチセンサーがおされて、カードが入れられたことがわかるんだったよね。
Mモーターが回転したら、カードをおくまで引き込んだ。あるいは、カードを少しずつおし出してくれた。
けれども、Mモーターが回転したからといって、カラーセンサーが使えるとか使えないとかいうことはないよね。

最後に、カラーセンサ−の役割。
カードの色を読むために使われる、これは正しい。

では、「カードが入っているかどうかを確かめるのにも使うことができる」は?
これはまちがいではないよね。カードが入っているときといないときで、「周辺の光の強さ」や「反射光の強さ」が変わるし、感知している色も変わる。もちろん、タッチセンサーほど正確にはわからないかもしれないけれども、「使えるか、使えないか」といえば、使えなくはない。だからこれは、まちがっているとはいえないんだ。

Q3. ☆問題☆

「カードリーダー」のホームポジションについて、次の中から、もっとも正しいと考えられるものを選んでね。

  • 一番おくにしたのは、それ以外ではプログラムを作ることができないからである。
  • 一番おくにしたのは、そこからカードを動かしていくための調整が一番しやすいところだからである。
  • 一番おくにしたのに、特に理由はない。
  • 一番おくにしたのは、そうしなければ「カードリーダー」がこわれてしまうからである。

正解

  • 一番おくにしたのは、それ以外ではプログラムを作ることができないからである。
  • 一番おくにしたのは、そこからカードを動かしていくための調整が一番しやすいところだからである。
  • 一番おくにしたのに、特に理由はない。
  • 一番おくにしたのは、そうしなければ「カードリーダー」がこわれてしまうからである。

解説

ワークブックではあまり強くいわなかったけど、一番おく以外をホームポジションにしても構わないんだ。
でも、そうすると、調整するのが大変だよね。ちょっとでもずれてしまったり、ちょっとでもすべってしまうと、
「毎回同じ場所からスタートする」ことはできなくなってしまう。
だから、一番おくに「押し込まれる」ように作っているんだよ。