CUD(カラーユニバーサルデザイン)とは?

いわゆる色弱者と呼ばれる方(色覚異常・色盲・色弱・色覚障害・色覚特性とも称されますが、遺伝による5つの色覚型の少数の方々)は、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人、日本全体では300万人以上いるとされています。世界では2億人を超える人数で、血液型がAB型の男性の比率に匹敵します。これらの方は、視力(目の分解能)は普通と変わらず細かいものまで十分見えますが、一部の色の組み合わせについて、一般色覚型と言われる多数の方と見え方が異なります。

こうした多様な色覚を持つさまざまな人に配慮して、なるべく全ての人に情報がきちんと伝わるように利用者側の視点に立ってつくられたデザインを、カラーユニバーサルデザイン(COLOR UNIVERSAL DESIGN)といいます。 

Z会とCUD 〜 CUDO団体賛助会員


年間に数件ではありますが、「Z会の教材は、色弱者に考慮したものになっていますか?」「Z会の問題集を買ったのですが、色インクが見にくいです」といったお問い合わせやご意見をいただくことがありました。

これをきっかけに、教材の色遣いについて調べていくうちに、フルカラー教材が当たり前となってきた昨今、こうした色覚の違いによって、白黒の教材だったころよりも学びにくくなっている方たちが少なからず存在することを知り、上述の「カラーユニバーサルデザイン」ということばに出会いました。

Z会は、2009年3月4日、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)の団体賛助会員となりました。今後少しずつではありますが、CUDOの協力のもと、教材のCUD化に取り組んで行きます。

CUDへの対応

1. WebサイトがCUD認証を取得。

当Webサイト(www.zkai.co.jp/拡張子が「.html」のページ)は、2009年12月リニューアル時にアクセシビリティ・ガイドライン(JIS X8341-3)を適用しました。なお、カラーユニバーサルデザインに対応するよう配慮し、2010年6月にCUD認証を取得しました。

2. シミュレーションツールの使用。

色覚シミュレーションツールを使用し、どの色覚型の方にとっても見分けやすい色遣い、罫線遣い、色分けだけでなく色名を併記する、強調したい文字は色だけではなく文字の種類・太さを変えて目立たせる、などの工夫をしていきます。

今後、CUD認証された商品には、CUDマークを随時表示していきます。