作文を書く6つの手順

いきなり作文を書けと言われても、何から手をつけてよいかわからない。
原稿(げんこう)用紙に書いてはみるものの、途中(とちゅう)で言いたいことがわからなくなっちゃったり、同じことのくり返しになっちゃったりしてがっかり。

そんなあなたは、まずこの6つの手順をマスターしましょう。

1.材料を集める

まずは、作文の材料になりそうなことをありったけ集めましょう。「これは使えないかも……」などと思わずに、思いついたことをどんどんメモに書きとめます。

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2.材料を選ぶ

「1」で書き出した材料のうち、「書きたいもの」「書きやすそうなもの」を選び出します。

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3.材料をふくらませる

「2」で選んだ材料をふくらませていきます。
材料をふくらませるには、この二つのポイントをおさえておくといいですよ。

◎具体的に思い出す

書くと決めた事柄(ことがら)について、くわしく、具体的に思い出していきます。
具体的に思い出すときには、「いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように」を書き出してみたり、その事柄の前後のできごとなどを思い出してみたりするとよいでしょう。

◎気持ちをくわしく思い出す

材料をふくらませる段階(だんかい)で、自分の気持ちや考えをできるだけくわしく思い出し、書きとめておくことが、よい作文を書くポイントとなります。
気持ちを書くときには、行動や様子をいっしょに書いたり、たとえを使って表したりすると、気持ちがより伝わる表現(ひょうげん)になります。

例:うれしかったです。→うれしくて、思わず飛び上がりました。など

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4.構成(こうせい)メモを作る

材料が十分にふくらんだら、今度はそれを整理していきます。
「3」でふくらませた材料をどのような順番で書くかを考えていきましょう。
まずは、「はじめ・なか・おわり」という構成で書いてみるとよいですよ。

★はじめ…これから書くことを簡単(かんたん)に説明したり、自分の意見を書いたりします。

★なか…具体的なできごとや気持ちを書いたり、自分の意見の根拠(こんきょ)を書いたりします。

★おわり…文章のまとめにあたる部分です。できごとをとおして考えたことや学んだことを書いたり、自分の意見を再度(さいど)主張(しゅちょう)したりします。

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5.作文を書く

構成メモをもとに作文を書いていきます。
人に読んでもらうものですから、ていねいな字で書きましょう。

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6.作文を見直す

書いた作文は、必ず見直すようにしましょう。
見直すときには、次のようなことをチェックしましょう。

□字のまちがいはないか。
□原稿用紙の使い方は正しいか。
□句読点(くとうてん)を打つ位置は適切(てきせつ)か。
□主語と述語(じゅつご)がきちんと対応(たいおう)しているか。
□長すぎる一文はないか。
□話のつながりがおかしなところはないか。

もっとくわしく知りたい人は…Z会の作文5年生・作文6年生を受講(じゅこう)すると届(とど)く『作文まるわかりブック』の14〜17ページに、6つの手順のことがくわしくのっているよ。読んでみよう!

Z会小学生コース 専科作文5年生・6年生