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スペシャルインタビューvol.2
知りたい時が教え時、はじめどき

小学校入学までに字を覚えさせたいという声をよく聞きますが、高野さんのお子様はいつ頃、どうやって覚えましたか?

 前から私が仕事でマンガや文章を書いたり友達に手紙を書くのを見ていて、字が書けると楽しいということは話していましたが、そのうちに娘の方から字を覚えたいと言い出しました。そこですぐに私が立ち上がればよかったのですが、下の子が産まれたばかりで忙しく、「また今度ね」と言ってかわしていたんです。そうしたら、いつの間にか夫からひらがなをおぼえるおもちゃを買ってもらって、独学で覚えていました(笑)。その時、早い遅いではなく、子どもから知りたいと言う時が教え時だとつくづく感じました。

子どもによって「知りたい時」がおとずれる時期には差があるのでしょうね。

 子どもによってペースが違うので、あせることはないと思います。ただ、子どもの「知りたい」という気持ちを見逃さないことは大切だと思います。
 長女の場合、いろいろなことを吸収したいという時期が小学校入学前後の頃でした。ためしに漢字表や各地の名産品が書かれている日本地図をお手洗いに貼ったんです。どちらも、あっという間に覚えてしまいました。私が講演会の仕事で子どもを連れて栃木に行った時のことですが、主催者の方とお話をしていると、娘が「栃木(の名産品)はかんぴょうなんだよね」「真岡市は綿だね」って(笑)。社会科小僧みたいな感じでほほえましかったです(笑)。

イラスト また長女は、たまたまハワイのマウイ島に住んでいる子と仲良しなんです。そのお友達は日本語が流暢ですが、時々わからなくなってしまうことがあって、娘自身がもっとお友達のことを知りたいということで、1年生の終わり頃だったでしょうか、「英語をしゃべりたい!」と言い出しました。私はもう「待ってました!」という気分でした(笑)。
  英語教育についてはいろいろな考えがあると思いますし、これは英語に限ったことではありませんが、子どもが習いたいというときに始めると身につくのも早いように思います。今では発音も私よりもずっときれいで、娘から英語でたずねられてもわからないくらいです。
  次女の場合は、そういう知りたいという欲求があまりないですね。年長さんの時は呪文のような文字を書いていました(笑)。お友達からくる手紙はちゃんと読めるようにじょうずに書いてあるのに、と心配しましたが、小学校に入って国語の授業とともに覚え始めました。今は周りのみんなと変わりません。
  また、次女は市販のドリルをするのが好きなようです。学校の宿題だけでは足りないと言って、本屋さんでドリルを買ってきて渡すと、喜んでこつこつと取り組んでいます。これは上の子にはなかったことで、姉妹でも違うものだと感じて見ています。子どもによってペースは違いますが、その子の好きなところをその子のペースを大事に伸ばすのが親の役目だと思います。
 きっとどの子にも、興味を広げるための「つまみ」のようなものがあると思います。それを見つけてスイッチを入れるのが親の役目ではないでしょうか。

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