新学年がスタートしました。この「わが家のタブレット学習スタイル」では、毎回のテーマに沿って、Z会の小学生タブレットコースを受講している保護者の方からいただいた声をもとに、ご家庭の学習の様子をお届けしていきます。これからのお子さまの学習にお役立てください。

今回のテーマは、「小学生タブレットコースの先輩に聞きました～わが家の学習スタイル～」です。6年生まで小学生タブレットコースで頑張ってきて、この3月に小学校を卒業したご家庭の体験談を中心にご紹介します。

※小学生タブレットコースを受講しているＺ会員の皆さまに行ったアンケートをもとに構成しています。2023年4月より4～6年生の学習アプリはリニューアルされていますが、学年はアンケートにお答えいただいたときのもので、リニューアル前の体験談も含みます。
※小学生タブレットコース1・2年生、小学生タブレットコース3〜6年生はそれぞれの学習アプリで学習します。学習アプリによって、機能やＺ会のサポートサービスは異なります。

計画性と実行力がつきました

カレンダーを活用
タブレット学習を始める前は、紙ベースの小学生コースを受講していました。小学生コースではまずカレンダーにシールを貼って学習計画を立てるのですが、その作業を学校の下校時間や行事を確認しながら親子で一緒にやっていました。これをしておくとその月の学習が始まる前に、わくわくとした気持ちになり、よかったと思っています。タブレット学習では学習カレンダーもアプリの中に配信され、そもそもタブレットを立ち上げないと計画がわからなかったため、慣れるまではカレンダーを作り、机の横に貼っていました。
タブレットの「カレンダー」は教科ごとに色分けされているので、計画通りにするとカレンダーに規則的にきれいな色が広がります。それを見て、「今月はきれいにそろっているね」と頑張った月にはほめていました。

苦手科目もタブレットならではの機能で……
学校では社会があまりおもしろく感じられず、嫌いな教科だったようですが、Ｚ会の小学生タブレットコースでは、音声や図・資料などのおかげで、少し興味をもてるようになったようです。

タブレットコースを受講の方へ
親が丸つけをすることがなくなったので、子どものタイミングで学習ができることで、学習の計画性や実行力そして継続する力がついたと思います。親はとにかく温かく見守ること、できたことをすかさずほめることが大切だったように感じます。これからは中学生コースに続きますが、皆さんも頑張ってください。

「早く済ませなさい！」よりも「先に済ませてみようか」

親子の会話にＺ会の話題を入れる
やり残しが出ないように、週の初めに親から声かけをしていました。タブレット学習を習慣とし継続するために効果的だったのは、親子の会話の中に、Ｚ会の学習の進捗を意識して入れながら話をしていたことです。こうすることによって、「ちゃんと見てくれているんだ」という思いが子どもの中にできるようです。

子どもにあった声かけを
わが家の場合、「早く済ませなさい！」よりも「先に済ませてみようか？」のほうが効果的でした。集中できていないと感じたことがあっても、無理強いはせず、「少し遅れ気味かなぁ……」という感じで、遅れを子ども自身が気づくようにしていました。

タブレットコースを受講のみなさまへ
タブレットコースでは、できなかった問題もわかりやすい解説があるのがよいと思います。それに、子ども自身が今の自分の弱点教科を目で見える形で知ることができるので、自ら前向きに勉強するようになり、弱点を克服するようになりました。

次回は、5/11（木）更新予定です。