7月以降何を勉強するのがいいの？

いよいよ，待ちに待った夏休みですね！ 学校の授業があるときにはなかなかできないことに挑戦しましょう。
これから，夏休みにぜひ取り組んでほしい学習について紹介します。


中１生のみなさんへ

ほんの４，５か月前とはまったく違う生活に慣れるので精一杯だったかもしれませんね。勉強に不安を感じている人も多いと思います。そんな人には，この夏が大チャンスです！ 今までに学んだことを振り返って，苦手な科目や単元の復習をしっかりしておきましょう。

中２生のみなさんへ

一般に，中２の夏は「なかだるみ」と言われたりします。でも，高校入試で実際に出題される内容は，中２の範囲がとても多いということを知っていましたか？ そうです。中２の夏をどう過ごすのかが実はとても重要なのです。どの科目も，この先学ぶ内容は徐々に難しくなってきます。今のうちに，少しでも苦手と感じる単元・分野についてしっかり復習しておきましょう。Ｚ会の教材を利用して，過去によくできなかった単元・分野の問題を解き直してみるのも効果的です。

中３生のみなさんへ

中３の皆さんは，夏休みに入ると部活を引退して，急にできた自由な時間をもてあましている人もいるかもしれませんね。せっかくできた時間を無駄にしないようにするには，きちんと日々のスケジュールを立てることが大事です。また，まだ部活が終わっていない人も，焦らずに密度の濃い学習を目指しましょう。

ここからは，中３の８月の入試特訓で扱う内容をご紹介します。どの科目も，進学クラスでは基礎を固めて万全の態勢を整えること，特進クラスでは基礎固めに加えて一歩先に進んだ学習を行うことを目標にしています。じっくり取り組みましょう。

【中３】８月の入試特訓で扱う内容

英語

●進学クラスでは「不定詞・動名詞」を学習します。「不定詞・動名詞」は入試で出題されないことはありません。しかし，難しいポイントはなく，地道に表現を覚えていけば誰でも習得できる単元。得点源とできるように演習を積みましょう。

●特進クラスでは「入試特訓　注意すべき英文」と「入試特訓　セミファイナル」を学習します。カリキュラム学習ではくわしく触れられなかった「感嘆文」，「否定疑問文」，「付加疑問文」などを学習します。また文の構造をしっかりと理解しているかがポイントとなる「文型」もまとめて総復習します。中学学習範囲の総仕上げになる重要単元です。

数学

●進学クラスでは『突破せよ！２つの関門』と題して，触れる機会が少ないけれど，入試でよく問われる「資料の整理」と基本問題が並ぶ「入試の第１問」を確実にものにできる内容となっています。しっかりと勉強して，入試本番で確実に点が取れるようになりましょう！

●特進クラスでは，学校では直接習いませんが，入試ではよく問われる最大と最小の問題について学習します。これに取り組むことで，平面上や立体上の最短距離が求められるようになります！

国語

●入試特訓は，現時点での実力がどの程度にまで到達しているのかを確認する，チェックテスト形式。論説文・小説・随筆・韻文・古典・文法について，ひととおり確認ができます！「Ｚ会直伝！　苦手克服のためのアドバイス」も付いています。

理科

●特進クラスでは「入試特訓　中３物理」「入試特訓　中３生物」を学習。重要ポイントの確認から，例題での考え方の確認，実際に入試で出題された難問に挑戦，というステップで，確実に力をつけていきます。苦手な人が多い，「力」の計算や，「遺伝」の問題の演習もしっかりと積むことができます。

社会

●特進クラスでは，「入試特訓　社会総合２」「入試特訓　社会総合３」を学習します。サブノート（穴埋め式の要点学習）と練習問題により地理・歴史の復習を行います。さらに，受験生が苦手にしがちな「地形図」（社会総合２），「需要曲線・供給曲線」（社会総合３）について，理解を深めるポイントを示し，例題と練習問題によって集中的に学習して苦手を克服します。
９月から，特進クラスの英・数・国ではいよいよ「難関対策演習」が始まります。志望校合格へ向けて気持ちよくスパートをかけられるように，Ｚ会を活用してください。

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