株式会社 増進会出版社
株式会社増進会出版社(以下、当社という)は、当社が運営する大岡信ことば館(静岡県三島市)にて「大岡信 特別追悼展」を2017年9月16日(土)より開催いたします。
今年4月、詩人・大岡信が86歳でその生涯を閉じました。大岡信の代表作のひとつに「さわる」という詩があります。30歳にさしかかる頃に書かれたこの詩には、視覚、聴覚を通して、世界と感応する詩人の生き方を見ることができます。観念を超えて対象に近づき、そこで知覚した不思議を言葉によってとらえようとした大岡信の姿勢は一貫していて、それが詩となり、批評となって、いきいきと私たちに語りかけてくれます。
本展は、多岐にわたる大岡信の仕事の中から主要な項目を抽出し、手書き原稿、写真、映像、音声など、貴重な関係資料とともに、その軌跡をたどれるように構成します。中心となるのは大岡信の言葉そのもの。大岡信の言葉の表層に触れ、その深層に息づく詩人の内面世界を旅していただければ幸いです。

大岡信 特別追悼展の詳細

開催期間
2017年9月16日(土)〜11月26日(日)
開催場所
大岡信ことば館
〒411-0033 静岡県三島市文教町 1-9-11 Z会文教町ビル 1、2F
開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日  月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)
みどころ
去る2017年6月28日に明治大学アカデミーホールで開催された「大岡信さんを送る会」のために制作して上映した、大岡信の軌跡をたどる映像作品や、貴重な生原稿・資料・写真などをご覧いただけます。また大岡信本人による詩の朗読音声などをお聞きいただけるほか、大岡信の詩作品を展示空間に造形的に配した大岡信ことば館ならではの展示もお楽しみいただけます。大岡信の言葉に対する深い思いに触れていただける展示となっております。
また、会期中は、来館者でつなげていく連詩を計画しています。制作の過程は、大岡信ことば館ホームページ(http://kotobakan.jp/exhibitions/ooka-makoto)に掲載します。
入館料
大人1,000円、シニア800円、学生(高校・大学生)600円、子ども(小・中学生)300 円、未就学児無料
▼割引 ※他の割引は併用いただけません
・団体(4名以上)100円引き
・プレミアフムライデー割引(月末金曜):午後3時以降、大人・シニア・大学生・高校生は500円
・リピーター割引:本展使用済み入館券をご呈示の方は半額
▼以下の方は入館無料
・障害者手帳ご呈示の方およびその付き添いの方1名無料
・静岡県内の小学生はミュージアムパスポートご呈示で無料
・開館記念日(10 月5 日)は入館無料

会期中のイベント

オープニングセレモニー
詩の朗読、筝曲演奏等を行います。
日程 9月16日(土)
スケジュール 13:30 受付開始
       14:00 オープニングセレモニー開始
       14:40 オープニングセレモニー終了
       17:00 閉館
料金 「大岡信 特別追悼展」の入館料にてご参加いただけます。
 
1. 対談 加納光於×大岡玲
大岡信と共同制作も行っている画家 加納光於氏と大岡信のご子息で小説家の大岡玲氏に、大岡信について自由に語っていただきます。
日程 10月8日(日)
開演 午後2時
料金 大人2,000 円、シニア(60歳以上)1,600円、学生(高校・大学生)1,200円、子ども(小・中学生)600円
   ※「大岡信 特別追悼展」もご覧いただけます。
定員 200名(要予約)※未就学児は入場いただけません。
 
2. 対談 吉増剛造×大岡玲
生前、大岡信と関わりの深かった詩人 吉増剛造氏と、大岡信のご子息で小説家の大岡玲氏に、大岡信について自由に語っていただきます。
日程 10月29 日(日)
開演 午後2時
料金 大人2,000 円、シニア(60歳以上)1,600円、学生(高校・大学生)1,200円、子ども(小・中学生)600円
   ※「大岡信 特別追悼展」もご覧いただけます。
定員 200名(要予約)※未就学児は入場いただけません。
 
3. 「2017年 しずおか連詩の会 in三島」
日程 11月12日(日)
開演 午前10時
料金 大人・シニア(60歳以上)・小中高大学生500円
定員 200名(要予約)※未就学児は入場いただけません。
参加者 野村喜和夫、谷川俊太郎、四元康祐、覚和歌子、大岡亜紀
主催 公益財団法人静岡県文化財団、静岡県、三島市、大岡信ことば館
 
4. 三島をお散歩&詩の鑑賞ツアー
大岡信の故郷「水の都」三島の街を歩きながら、水辺で詩の鑑賞をするツアーです。
日程 10月21日(土)、11月18日(土)
開始 各回、午前10時
料金 各回、大人・シニア(60歳以上)・小中高大学生200円
定員 各回、15名(要予約)※未就学児は入場いただけません。
主催 大岡信ことば館
協賛 第一三共株式会社/スルガ銀行/伊豆箱根鉄道株式会社/みしまプラザホテル/東京海上日動火災保険株式会社
後援 静岡県・三島市・沼津市・長泉町・清水町・裾野市・函南町・御殿場市・富士宮市・伊豆の国市・伊豆市の、各教育委員会/富士市/静岡新聞社・静岡放送/テレビ静岡/静岡朝日テレビ/静岡第一テレビ
協力 三島市
 

大岡信[1931-2017年]について

富士山からの湧水豊かな「水の都」三島市に生まれる。中学時代から詩作を始め、東大国文科在学中より詩や批評が注目を集める。読売新聞外報部に勤めた後、現代美術を牽引する南画廊を拠点に、国内外の様々な分野の作家と親交を深める。詩作と並行して、美術や古典文学の批評をはじめとする芸術論を活発に展開した。朝日新聞に29年間連載したコラム「折々のうた」では、古代の歌謡から現代詩まで、古今東西の詩歌を有名無名とわず取り上げ、その魅力を多くの読者に提示。連歌から着想を得た「連詩」を海外の詩人とも試み、日本の伝統的な文芸にみられる、他者に開かれた創作の場を現代に息吹かせた。
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本プレスリリースに関するお問い合わせ

大岡信ことば館
電話:055-976-9163(受付時間:午前10:00〜午後5:00 月曜日を除く)
E-mail:kotobakan@zkai.co.jp